「原発が再稼働しないと、計画停電するぞ」と事実上国民を脅迫していた
電力会社が、「国民の積極的な節電協力」で売上が低迷し、悲鳴を上げ始めている。
先日は、我が家にも「計画停電地域から外れました」との変更通知が来た。
知り合い数人に訊くと、全員の家に同じような変更通知が来ていた。
結局、九州電力は全世帯に、「計画停電地域から外れました」
との変更通知を出しているのではないかと云う疑義がある。
さて、そういう状況を朝日新聞の記事も書いている。
原発なくても夏乗り切れた? 電力、ピーク時でも余裕
(朝日新聞) - 2012年8月20日(月)23:43
また、NHKニュースでも放送していたが、家庭での節電が大幅に進み、
【家庭向けが中心の「電灯」が同(前年比)12.4%減った。】
大口産業用も含めて、前年比6.3%減 だったと云う。
7月の販売電力6.3%減 家庭での節電進む
(朝日新聞) - 2012年8月20日(月)12:36
大飯原発再稼働が問題になった関西電力では、消費者の脱原発の意識と努力が
功を奏し、平均を上回る【16.9%減】(電灯)となった。
節電効果 7月の関電販売量10%減
(産経新聞) - 2012年8月20日(月)15:57
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原発なくても夏乗り切れた? 電力、ピーク時でも余裕
(朝日新聞) - 2012年8月20日(月)23:43
家庭や企業の節電が成果をあげている。いつもより暑い夏になったが、関西や九州などで準備した「計画停電」は一度もなく、全国の電力には余裕がある。このまま節電を続ければ、原発を動かさなくても夏を乗り切れた可能性がある。
電気事業連合会が7月の販売電力量を20日にまとめたところ、全国10電力のうち東北電力を除く9電力で昨年7月より減った。
このうち家庭向け中心の「電灯」は、電力不足のおそれがあった関西電力で昨年7月より16.9%減った。節電目標がない東京電力でも14.5%減り、全国の家庭で節電が広がった。
7月の販売電力6.3%減 家庭での節電進む
(朝日新聞) - 2012年8月20日(月)12:36
電気事業連合会が20日発表した電力10社をあわせた7月の販売電力量(速報)は、前年同月に比べ6.3%減の685億キロワット時だった。とくに家庭向けが中心の「電灯」が同12.4%減った。前年より気温が低めで冷房使用が抑えられたのに加え、家庭での節電が進んだためとみられる。
工場などの大口電力は、1.8%減だった。
10社のうち9社が前年を下回った。もっとも減ったのは関西電力で、前年同月比10.6%減。「電灯」は、16.9%減った。東京電力は全体で同6.5%減。「電灯」は14.5%減だった。前年より復旧が進んだ東北電力では大口電力が同5.7%増え、全体でも0.1%増となった。
節電効果 7月の関電販売量10%減
(産経新聞) - 2012年8月20日(月)15:57
電気事業連合会が20日発表した7月の電力需要実績(速報)によると、電力10社合計の販売電力量は前年同月比6.3%減の684億8200万キロワット時となり、2カ月連続で前年を下回った。節電の普及で家庭用、産業用ともに販売量が落ち込んだ。昭和47年に現在の10社体制になって以来、7月としては過去2番目の下げ幅だった。電力会社別では、東北を除く9社で販売電力量が前年割れ。マイナス幅は関西電力が10.6%減と最も大きかった。
販売電力、2カ月連続マイナス=家庭用の減少幅、過去最大―7月
(時事通信) - 2012年8月20日(月)12:14
電気事業連合会(電事連)が20日発表した7月の電力需要実績(速報)によると、電力10社の販売電力量の合計は前年同月比6.3%減の684億8200万キロワット時と、2カ月連続でマイナスとなった。前年に比べ気温が低めに推移し、冷房需要が減ったほか、家庭や企業の節電も影響した。
家庭用は12.4%減の194億1000万キロワット時と、7月としては過去最大のマイナス幅を記録した。節電の浸透に加え、検針期間の違いも販売量の減少につながった。産業用大口電力は1.8%減の237億3600万キロワット時と2カ月連続で前年を下回った。
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