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トリチウム17万ベクレル 福島第1 = 海外に売り込む「世界一安全な原発」!

2013-09-26 23:09:51 | 事件・事故
2013年9月26日(木)

 福島原発事故の経験を“活かした”対策を行っているので、『世界一安全』

であると言い繕って、危険な原発の海外への輸出を進めようと政府はしている。

 その、『世界一安全』のレベルは、「どうしてよいか解らない」と云うもの。

東京電力自体が、これまでの様々な事故の原因が「分からない」としている。

 究極は、原子炉がメルトダウンして圧力容器も建家のコンクリートも溶かして

地盤深く浸透しているかも知れないのに、それも「どうなっているか解らない」

と云う状況である。

 今回のニュースとなった放射性物質を高濃度で含む汚染水の放射能レベルが

僅か1リットル(500ccペットボトルたった2本)で17万Bqなのだという。

 どれほど莫大かは、1m 角の立方体(1kL)では、1.7億ベクレルと云えば

少しは雰囲気が伝わるか・・・

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トリチウム17万ベクレル=最高値再検出、漏えいタンク北―福島第1
 (時事通信) - 2013年9月26日(木)12:06
 

 東京電力福島第1原発のタンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は26日、漏れたタンクの北側にある観測用井戸で24日に採取した地下水から、放射性物質のトリチウムが1リットル当たり17万ベクレル検出されたと発表した。漏えいタンク付近で採取した地下水のトリチウム濃度の最高値。同井戸の地下水からは今月中旬も17万ベクレルを検出しており、東電は再上昇した原因について「分からない」としている。 



福島第1のタンク北側 トリチウム14万ベクレル
 (河北新報) - 2013年9月17日(火)06:10
 

 福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東京電力は16日、漏れたタンク北側の観測用井戸で15日に採取した地下水から、放射性物質のトリチウムを1リットル当たり14万ベクレル検出したと発表した。8日に初めて採取した際は4200ベクレルで、7日間で33倍の濃度になった。
 井戸は、漏えいタンクから約20メートル離れた北側のコンクリート堰(せき)の外側に掘られた。10日に6万4000ベクレルと初めて法定基準(1リットル当たり6万ベクレル)を突破し、13日に15万ベクレル、14日に17万ベクレルと上昇していた。
 東京電力は「漏れた汚染水が地下水に浸透した可能性があり、引き続き原因究明を急ぎたい」と説明している。  



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