韓国の格安航空会社 【エアプサン】 の福岡発プサン行き141便
ボーイング 737-400 型機が福岡空港で誘導路の停止線を越え、
誤って滑走路に進入した。
すでに着陸態勢に入っていた、仙台発福岡行きの日本航空3530便が、
直前に着陸復航(着陸を断念してやり直し)を行ったので、
大事には至らなかったが、一つ間違えば重大事故になっていた!
恐ろしい話である。 格安航空会社に限った事ではないと思うが・・・
【国土交通省によると、日航機は滑走路の手前約5.6キロに迫り、1分余りで着陸する予定だった。
同省運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」と判断。調査官2人を27日、福岡空港へ派遣する。】 (朝日新聞)
NHKニュースでは、滑走路に進入するエアプサン機と
着陸復航する日航機の機影(遠景ではあるが)を同時に捉えた
映像を写していた。 まさに危機一髪といったところだった。
そのまま行くと滑走路上で『正面衝突』という状態だった。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101226/t10013086311000.html
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福岡 韓国機が滑走路に誤進入 NHK 12月26日 22時37分
26日午前、福岡空港で、滑走路の手前で待つよう指示された韓国のエアプサンの出発機が誤って滑走路に入り、同じ滑走路に着陸しようとしていた日本航空の到着機が着陸をやり直しました。国の運輸安全委員会は、重大な事故につながりかねないトラブルだとして、27日から調査を始めることになりました。
26日午前11時半すぎ福岡空港で、管制官から滑走路の手前で待つよう指示を受けていた韓国の航空会社「エアプサン」の旅客機が、誤って停止線を越えて滑走路に入りました。
この時、日本航空の旅客機が同じ滑走路に向けて最終の着陸体勢に入っていましたが、エアプサンの旅客機が指示に反して滑走路に入っていることに気づいた管制官の指示で着陸を取りやめました。
日航機は滑走路の5.6キロの上空に迫っていましたが、乗客・乗員108人にけがはなく、その後着陸をやり直して福岡空港に到着しました。国の運輸安全委員会は、重大な事故につながりかねないトラブルだとして、27日に航空事故調査官2人を現地に派遣して、パイロットや管制官から事情を聞くなどしてトラブルの原因を調べることにしています。
エアプサン機、滑走路に誤進入=日航機着陸やり直し―福岡空港
(時事通信) 2010年12月26日(日)23:03
26日午前11時35分ごろ、福岡空港で福岡発プサン行きのエアプサン141便ボーイング737―400型機が誘導路の停止線を越え、誤って滑走路に進入した。このため、着陸態勢に入っていた仙台発福岡行きの日本航空3530便が着陸をやり直した。
両便には合わせて乗客乗員261人が乗っていたが、けが人はいなかった。国土交通省は事故につながりかねない「重大インシデント」と判断。運輸安全委員会は27日に調査官2人を派遣し、原因を調べる。
韓国機、待機指示に反して滑走路に誤進入 福岡空港
(朝日新聞) 2010年12月26日(日)22:48
26日午前11時半ごろ、福岡空港(福岡市博多区)で、韓国・釜山行きのエアプサン141便(ボーイング737―400型、乗員乗客153人)が管制官の指示に反して滑走路に進入し、着陸態勢に入っていた仙台発の日本航空3530便(同型、同108人)が着陸をやり直すトラブルがあった。けが人はなかった。
国土交通省によると、日航機は滑走路の手前約5.6キロに迫り、1分余りで着陸する予定だった。同省運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」と判断。調査官2人を27日、福岡空港へ派遣する。
国交省の発表によると、管制官は日航機を着陸させるため、エアプサン機に対し滑走路手前の誘導路で待機するよう指示したが、誘導路の停止線を越え、機首が滑走路にはみ出した。同機は管制官の指示でそのまま離陸した。日航機は約18分遅れて着陸した。
エアプサンは韓国の格安航空会社。