2010年6月20日(日)
支持率2割を切っていた鳩山内閣が退陣した後を継いだ菅直人内閣の
支持率が6割に及んでいることがマスコミの話題を呼んでいる。
むしろマスコミが作り出した幻想に惑わされているまたは騙されてることは書かない。
(産経新聞より引用)
私は、このブームは単純明快に『小沢はずし効果』だと思っているし、
世論調査でもそう考えている国民は多いようだ。
一方では、国民にとっては、
「去年の総選挙での自らの選択は誤りではなかった」 と
思い込みたい。
という『願望』ないし『正当化』意識があるものとも思う。
自ら選択した民主党政権の挫折は、自らの選択の挫折ではなく、
鳩山・小沢二人だけの特殊現象であり、
民主党を選択したことは間違っていなかった
と思いたいのではないか?
それが、自ら選択した『民主党政権』への『新たな期待』となって
現れている訳である。
菅総理が、鳩山内閣の副総理であり、財務大臣であったという
政権への重大な責任=無責任は問われていない。
この点では、マスコミの報道にも限界がある。
国民は、参議院選挙後の半年で再び期待を裏切られる結果と
なるであろう。
できれば、選挙前に気付いてほしいと切に思う今日この頃である。
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どうしても気になる「数字は麻薬」 理屈超えた支持率V字回復(産経新聞) - goo ニュース
支持率2割を切っていた鳩山内閣が退陣した後を継いだ菅直人内閣の
支持率が6割に及んでいることがマスコミの話題を呼んでいる。
むしろマスコミが作り出した幻想に惑わされているまたは騙されてることは書かない。
(産経新聞より引用)
私は、このブームは単純明快に『小沢はずし効果』だと思っているし、
世論調査でもそう考えている国民は多いようだ。
一方では、国民にとっては、
「去年の総選挙での自らの選択は誤りではなかった」 と
思い込みたい。
という『願望』ないし『正当化』意識があるものとも思う。
自ら選択した民主党政権の挫折は、自らの選択の挫折ではなく、
鳩山・小沢二人だけの特殊現象であり、
民主党を選択したことは間違っていなかった
と思いたいのではないか?
それが、自ら選択した『民主党政権』への『新たな期待』となって
現れている訳である。
菅総理が、鳩山内閣の副総理であり、財務大臣であったという
政権への重大な責任=無責任は問われていない。
この点では、マスコミの報道にも限界がある。
国民は、参議院選挙後の半年で再び期待を裏切られる結果と
なるであろう。
できれば、選挙前に気付いてほしいと切に思う今日この頃である。
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どうしても気になる「数字は麻薬」 理屈超えた支持率V字回復(産経新聞) - goo ニュース
さしあたっては,その世論調査の内容の詳細についての透明性を求める活動が重要と思われます.究極的には,メディアから独立した専門の世論調査機関の設立が不可欠と思います.
当ブログでも、世論調査の危うさについては、度々言及しています。
最近のものでは、6月6日付、6月10日付など。
傾向として、マスメディアの数値をご紹介しているところです。
基本的には世論調査を信用しておりません。
特に、最近の標本数の少ない電話調査は曲者です。
○内閣支持下落50%、消費税発言響く 朝日新聞世論調査
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201006200239.html
○世論調査―質問と回答〈6月19、20日〉
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201006200255.html
最早政権の御用新聞と化した朝日ですらこの結果。昨日、共産党の市田書記局長が高知においでて大演説会(1100人:紅星も参加)をやり、市田さんは『今回は消費税増税と米国との付き合い方が争点となる』と仰っていましたが、今回の世論調査は、マスコミが幾ら世論誘導しても『消費税増税ち、生活苦しいに堪るかえ!』(by土佐弁)という意志の表れではないかと思います。
菅首相、高支持率に気を良くして『消費税増税』口にしちゃいましたが、ひょっとすると『パンドラの箱』開けちゃったのかも。