イギリスのヒースロー空港で、エチオピア航空のB787が発火し、
後方垂直尾翼前方の屋根を焦がした。 最重要な部分の一つである。
駐機中であったのが「不幸中の幸い」で重大事故には至らなかった!
しかし、空の上で運航中であったなら重大事故に至った可能性が高い!
(画像はGoogle検索で入手:出典不詳)
Web検索で見れば、おそらくこの辺りが第一報のようだ。
B787:ロンドンの空港で火災、負傷者確認されず
毎日新聞 - 2013年7月13日(土)01:41
787型機で火災、ヒースロー空港 滑走路を一時閉鎖
(産経新聞) - 2013年7月13日(土)01:51
少し、詳細が解って来たのはおよそ5時間後。
駐機中のB787型機で火災
=一時滑走路閉鎖、負傷者なし―英
(時事通信) - 2013年7月13日(土)06:20
(画像はGoogle検索で入手:出典不詳)
その6時間後、日本航空と全日空は、運航停止はせず、そのまま通常運航
することにしたと云うニュースが流れた。 大丈夫なのか!?
英で787トラブル、全日空・日航は通常運航
(読売新聞) - 2013年7月13日(土)12:33
そして、今朝のニュースでは、今回の火災事故はバッテリーとは関連無い、
としている。 しかし「バッテリーとは関連無い」なら安心なのか?!
それは違うだろう! 不安要素=重大事故発生要素が一つ増えた訳である。
B787 バッテリーと結びつく証拠なし
(NHKニュース) - 2013年7月14日(日)07:05
そして、この事故とは又別の事故が運航中のB787で起こっていたようであるが、
大きなニュースとしては取り上げられなかったようだ。
B787:離陸直後に引き返す 英トムソン航空
毎日新聞 - 2013年7月13日(土)18:47
こうも事故が多発しているB787は最早廃棄すべきではないだろうか!
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B787:ロンドンの空港で火災、負傷者確認されず
毎日新聞 - 2013年7月13日(土)01:41
ロイター通信によると、ロンドンのヒースロー空港で12日、エチオピア航空のボーイング787機が火災を起こし、滑走路が閉鎖された。乗客は乗っておらず、負傷者は確認されていない。
ボーイング社の最新鋭中型旅客機である787は今年1月以降、バッテリーから出火するなどの不具合が相次ぎ、米連邦航空局が運航停止を指示。改善を受け5月に運航を再開していた。【朴鐘珠】
787型機で火災、ヒースロー空港 滑走路を一時閉鎖
(産経新聞) - 2013年7月13日(土)01:51
英BBCによると、ロンドン・ヒースロー空港で12日、エチオピア航空のボーイング787型機から火災が発生、滑走路が閉鎖された。同機には乗客はいなかった。(ロンドン支局)
駐機中のB787型機で火災
=一時滑走路閉鎖、負傷者なし―英
(時事通信) - 2013年7月13日(土)06:20
【ロンドン時事】
ロンドンのヒースロー国際空港で12日夕、駐機中のエチオピア航空のボーイング787型旅客機で火災が発生、間もなく消火されたが、1時間半にわたり滑走路が全面的に閉鎖された。同機は当時、旅客ターミナルから離れた場所にあった上、人は乗っておらず、負傷者はなかった。火災の原因は不明。
空港当局者はロイター通信に「機体内部で火災があった」と述べた。テレビ映像によれば、機体後部の垂直尾翼前の天井部分が内側から焼け焦げている。
787型機をめぐっては、今年1月に米ボストンの空港で日本航空機のバッテリーから発火するなどトラブルが相次ぎ、日本の国土交通省や米連邦航空局(FAA)は同型機の運航を停止させた。その後バッテリーに改善が施され、4月以降、各航空会社が順次運航を再開させていた。
今回の火災の原因がバッテリーに関連したものかどうかは明らかではない。
英で787トラブル、全日空・日航は通常運航
(読売新聞) - 2013年7月13日(土)12:33
英空港でのボーイング787型機のトラブルを受け、国土交通省航空局では13日、ボーイング社と連絡を取るなど情報収集を始めた。
同局幹部は「運航中のトラブルではなく、損傷部位も1月にトラブルが相次いだバッテリーの位置とは異なると見られるため、直ちに日本の787型機の運航を止めなければならない事態ではない」と話している。
787型機について、全日空は20機、日本航空は9機を保有している。両社とも現時点では、全機に共通するトラブルが起きたとはみておらず、13日は国内線、国際線とも通常運航の予定。
B787 バッテリーと結びつく証拠なし
(NHKニュース) - 2013年7月14日(日)07:05
イギリスのヒースロー空港で、駐機していたエチオピア航空のボーイング787型機から火が出たことについて、イギリスの航空当局は、ことしトラブルが相次いだバッテリーと今回の問題を直接結びつける証拠はないと発表しました。
B787、運航再開から3カ月 またトラブル
(産経新聞) - 2013年7月14日(日)08:05
ボーイング787型機のバッテリーは、機体前方と中間部のそれぞれ下部にある。このため英国内の専門家は今回の火災との関連には否定的で、国内航空会社も今のところは静観の構えだ。しかし、4月下旬の米連邦航空局の運航再開承認から3カ月足らずでの火災発生に、運航再開は早かったと指摘する声もある。
787で相次いだバッテリートラブルは、原因が特定されなかった。しかし、日米両航空当局はボーイング社が発煙につながる恐れのある事象を80通り想定、そのすべてに対応できる改善をすることなどを評価し、運航再開を承認した。
日本の運輸安全委員会の担当者は今回の火災について、「現時点で何らかの措置を行う予定はない」と話す。日航の担当者は「今は情報収集している段階。運航スケジュールに変更の予定はない」。全日空も通常通りの運航を続ける。
ただ、運航再開後も787は国内で計器不具合などのトラブルが相次いでいる。航空安全コンサルタントの佐久間秀武氏は「個々のトラブルは根本でつながっていることもある。原因不明の段階での運航再開には無理があったのでは」と話している。
B787:離陸直後に引き返す 英トムソン航空
毎日新聞 - 2013年7月13日(土)18:47
【ロンドン小倉孝保】
英中部マンチェスター空港から12日夕(日本時間13日未明)、米国に向け飛び立った英トムソン航空のボーイング787チャーター旅客機が離陸直後に「技術的問題が発生した」として引き返した。問題の詳細は明らかにされていないが、トムソン航空は「予防的措置として引き返した。機体を調査中だ」と説明している。同社は英国の航空会社として初めてボーイング787を購入し、先月から運航を始めている。
この問題が発生したのは、ロンドン・ヒースロー空港でエチオピア航空の同型機の火災が起きたのとほぼ同時刻だが、トムソン航空はエチオピア航空のトラブルとは関連がないとしている。
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