秋の紅葉を見ようと『紅葉狩り』の観光客・数百人で賑わっていた
長野・岐阜県境の「御嶽山」が、予告なく噴火し、多くの観光客が巻き込まれた
とのニュースが夕方からのTVニュースで報道されていた。
火山灰に巻き込まれた観光客がみずからのスマホで撮影したらしい緊迫した
状況がNHKニュースなどで流れていた。
NHKでは、ちょうど番組取材で御嶽山近くで撮影中で、まさに噴火の瞬間を
捉えた映像が流れていたが、急激な噴火であっという間に高く噴煙が上がっていた。
以下の日経新聞ニュースのリンクからは、ヘリで撮影された映像などを
見ることができるが火砕流のような噴煙が高速で谷を下る様子も映っている。
火山灰に埋もれたままの方も数人残されているようで、一時死亡報道も出た。
その後、その死亡報道は未確認情報である旨、消防から報告されたと云う。
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御嶽山が大噴火したまさにその直後の現地ムービー
Gigazine.net - 2014年09月27日 17時22分
御嶽山 大噴火! 避難小屋が近くて助かった
NHKニュースでも引用紹介された ある登山者の投稿
御嶽山噴火 山頂付近の山荘に40人が取り残される(14/09/27)
2014/09/27 に公開
長野県と岐阜県の県境にある御嶽山が、27日昼ごろ噴火し、7人が意識不明だという。
また、現地の災害対策本部によると、あわせて11人が、けがをしているという。
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御嶽山噴火、多数が重傷 気象庁「今後も噴火の可能性」
日本経済新聞 - 2014/9/27 22:41
27日午前11時53分、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)が噴火した。長野県の木曽広域消防本部によると、登山者27人がけがをし、このうち10人が重傷、意識不明の人もいるという。約230人が下山する一方、山頂付近などに複数の登山者が取り残されており、安倍晋三首相は陸上自衛隊の派遣を指示、28日早朝から救助活動を始める。
気象庁は「今後も噴火の可能性がある」と警戒を呼びかけている。御嶽山の噴火は2007年3月以来。
政府は27日午後、首相官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置。関係省庁災害対策会議を開き、内閣府職員3人を現地に派遣することを決めた。
国土交通省中部地方整備局は、南側斜面を噴煙が3キロ以上にわたって流れる様子を観測、噴煙が上がる火口3カ所を確認した。その後も噴煙は上がり続けているとみられ、気象庁によると、噴煙が火口から高さ3千メートルに達していた場合、長野、岐阜、山梨、静岡各県の一部に火山灰が降る恐れがある。
気象庁は今後も同規模の噴火が起こる可能性があり「山頂火口から4キロ程度の範囲では、噴火に伴う大きな噴石の飛散などの危険がある」としている。
同庁によると、今月上旬から山頂付近で微動地震を300回以上観測していたが、山の地殻変動や傾斜データに変動が見られず、噴火警戒レベルを1(平常)にとどめた。
噴火後にレベルを5段階のうち3(入山規制)に引き上げたが、同庁の北川貞之・火山課長は27日の記者会見で「事前に情報を発表できなかったという意味で予知ができなかった」と話した。御嶽山でのレベル3の発表は、08年3月31日に警戒レベルの運用を開始して以来初めて。
同庁の火山噴火予知連絡会は28日、今後の火山活動の分析に向けた会議を開く。御嶽山は1979年、水蒸気爆発を起こして火山灰などを噴出、91年には小規模噴火があったほか、07年にもごく小規模な噴火が発生している。
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