新聞にありましたが2016年の青森空港の外国人入国者は13,3%増との事です。韓国が25%増の1万652人、台湾が7%減の3272人、タイが413人、ベトナムガ380人、中国が284人、アメリカが220人、フィリピン172人と続きます。ベトナムは大健闘です。昨年は嫁も貢献していますよ。
オールアバウトが復興庁とコラボした東北観光の意識調査の事が記事にありました。東北ツウの外国人のおススメ地域は青森県39%、宮城県24%、山形県11%だそうです。回答外国人は英語圏300人、タイ50人、中国、台湾、香港、マレーシアで117人です。アピールすべきは「温泉」「食」「四季」「雪」の順だそうです。魅力的場所としては「横手かまくら」「白神山地」「銀山温泉」「弘前の桜」とありました。注目は「リンゴ狩り」「雪見温泉」「スキー」でした。何れも気温の暖かい国では存在しないモノが喜ばれています。ここまでは一般の調査結果と何ら変わりません。最後のコメントが的を得ていると思いました。「外国人ブロガーを育てる事が重要だ」
ピコ太郎見ましたか? これに「グラッ」と来た人は多分感性が外国人と一緒です。
「ペン」と「アップル」と「パイナップル」ですか・・・。
私ならいち早くリンゴ娘に踊りを取り入れてピコ太郎とユニットを組み、青森を世界にPRしますね。
三村さん、チャンスですよ。考えてみて下さいね。
大した事ではありませんが、ちょっと引っ掛かる事がありましたので述べておきます。
お盆にベトナム嫁が青森に来たので「訪日外国人」に丁度当てはまります。
空港で入国審査が有る訳ですが、なかなか時間が掛かりました。私は日本人窓口で先に通りましたので後方で見ていました。明らかに外国人の方が時間が掛かるのに窓口が1個しかありません。人数の少ない日本人窓口は2個です。外国人は一人1分掛かっていました。50人以上は並んでいます。後でブースを増やしたのは日本人が殆ど通過した後でした。色々な問題はあるでしょうが工夫は必要でしょう。これは「お客様の声」にも書きました。
嫁も窓口で何か聞かれているようでした。後で嫁に聞いてみると「日本滞在に関して」という事らしいです。完全な日本語は分からないので少し違うかも知れませんが、ニュアンスは間違っていないと思います。「なぜ滞在日数が少ないのか?」です。既に在越日本大使館で書類が受理されてVISA発給されているのにここで聞く事ではないでしょう。来日理由も工程表も宿泊先も身元保証人も全て提出済です。嫁は意味が分からず黙っていたようでした。答えないのでなかなか判を押してくれなかったようです。係員も申告書を見れば職業欄に「レストラン経営」と日本語で書いてあるのですから「長く遊んでいられない」くらいは想像できるとは思うのですが・・・。
帰国時の荷物検査の所でも感じる事がありました。嫁は荷物検査が通ってチェックインカウンターに進みますが通訳が居た方が良いと思い、カウンターの方を指差して「通訳のフォローに入ってもいいですか?」と荷物検査の側に立っている係員に聞きました。そしたら「私は空港会社の者ではありませんので」という回答でした。直ぐに荷物検査している方が「いいですよ」と訂正しました。二人は同じユニファームでした。
昨日、所用で青森市におりました。お昼は大戸屋のナツカシイ鶏肉の黒酢あんかけを食べて、中三の資生堂に寄って、それからみづほATMに挨拶してフェリーで戻りました。ベトナムダナンからの学生が良く利用するとかで大韓航空も話が弾んだし、とにかく良いお天気でした。
青森大戸屋の定食の味は以前住んでいた横浜と殆ど変りませんねぇ。資生堂のお姉ちゃんは前と違う人が対応したのに私の情報が共有されていましたね。さすが資生堂さん、と感心しました。勢い滅多に行かない中三のポイントカードを作ってしまいましたよ。
フェリー乗り場への途中で青森駅のトイレに行きました。ま、トイレの写真を撮るのは結構勇気が要るのですよ。一歩間違えば不審者です。
以前から気が付いていたのですが、ようやく写真に収める事が出来ました。前に手荷物が置ける棚があります。傘を掛けるフックもあります。暖房器具が金網で保護されています。
手荷物を床や洗面台に置きたくない心理はお分かりかと思います。そう言えば新町のドトールは荷物入れのカゴがイスの下に有りました。ノマドが約3名ほど居ましたね。
ベトナムへ行くのにいつものように青森空港からインチョン経由でダナンに入りました。今回は青森→インチョンの乗車率がインチョン→ダナンのそれを上回っていました。飛行機の大きさが違いますので、あくまで空席の度合いを比較しただけです。ま、さくら祭りで青森観光に来た韓国人で満席だったといえばそれまでですが、何というかいつもと「機内の空気が違う」のです。CAのお姉さんも気に掛けてくれてたようでした。コーヒーを飲んでいるのにワインも勧めに来るし・・・。
私は毎日、東奥日報の大韓航空の予約状況をチェックしています。今年は△と×が目立つのできっと調子が良いと思いますね。
それに加えて、いつもムスッとしているインチョン空港の乗り換えチェックのお姉さんが私の日本の赤いパスポートを見て「あおもり~」と仲間に言っていました。多分「青森はいま桜がきれいよ」でしょうか。この乗り換え場所は世界の国への窓口でもあり、日本人の乗り換えはごく少ないでしょう。増して直ぐに「あおもり」の連想は無さそうな場所なのですが・・・。
先ずお土産を求めて「さくらの百貨店」の資生堂へ行きました。以前ここのコラーゲンを嫁と一緒に購入したことがありました。嫁はここなら売っているよ、と新製品の日焼け止めの写真を送ってきたのでした。その写真をかざして「この製品有りますか?」と店員に聞くと「これは当店では扱っていないので中三で分かると思います」と紹介してくれました。ここもライバル店なのに優しいです。
中三に行きました。お姉さんは「わざわざ遠くから残念ですが、発売は5/1からです。青森ではこのシリーズはこのお店1店舗しか扱っていないので代引きで予約するか、また次回来て頂くかですね。因みに別の製品に付くサンプルとして小型チューブのものが発売されていますが」
私は「写真と違う小さなサンプルモノは喜ばないので今回は見送りますが、一応写真撮っていいですか?」と言って写真だけ撮って直ぐに帰りました。
その夜、嫁に連絡すると「写真のそれでOK」の回答が来たので、翌朝一番に中三へ足を運びました。あのお姉さんは居ませんでしたが「実は昨日来て発売前と言われたので今日来るつもりは無かったのですが・・・」と言うと「あ、むつ市の方ですか」と返してきました。側に「むつ市から来られた~」と細かい字でビッシリ書いてあるメモがおいてありました。
2つ目は、その後、駅前広場横にある施設で空港行きバスを待っていました。ここはJRと市営があり、ちょっと初めての人は間違って聞いたりします。車イスの人が介護人に押されて入ってきました。「青森空港行きはどこから出ますか?」「直ぐ手前の11番ですよ。次のバスは11時10分です」「ちょっと早かったわね」と車イスの人はどこかに移動してしまいました。
その後すぐに案内していたお姉さんは電話を掛け「○○便に車イスの方が乗られる模様。○時の空港バスで行かれると思いますので対応宜しく願います」
今日で3回目のお店へ行くと女将さんが覚えてくれていました。「あれ、少し若くなったんじゃない? 前は疲れた顔してたよね」・・・知った事か。
イカの寿司とリンゴと乾燥ホタテを買いました。
「リンゴはこれがいいよ。CA貯蔵って知ってる? これしないと日持ちしないよ」
長々と説明してくれました。つまり、CA貯蔵というのは呼吸(酸素と二酸化炭素の濃度調整)を最小限に抑制して鮮度の低下(糖や酸の消耗)を防止する処理の事です。
「完熟リンゴはすぐ食べるにはOKだけど、あまり日持ちしないよ。果肉が柔らかくなるよ。これなら冷蔵庫で6月まで大丈夫」
これは大きなヒントを貰いました。
-「東奥日報の集い」140人が和やかに交流-
「第11回新春東奥日報の集い」が22日、五所川原市のホテルサンルート五所川原で開かれ、西北五地域の首長や県議、市議をはじめ、商工、金融、教育、医療など各分野の関係者約140人が和やかに交流した。
-引用終わり-
多分、そうそうたるメンバーの集まりかと思います。そこで提案です。
折角、このようなメンバーが一同に会する機会を利用しない手はありません。私の提案は「テーマ別テーブル立食会」です。
青森県の話題、課題のテーマを同一テーブルのメンバーで話しましょう、というモノです。1テーブル10人ずつで10分で移動タイムです。テーブルにはそのテーマに関した東奥日報の新聞記事資料コピーを積んでおきます。
多分、相当有意義な時間を過ごせると思いますね。因みに14テーブルのテーマは以下のような感じです。
・北海道新幹線開業テーブル
・東京オリンピックテーブル
・中国便就航テーブル
・地方創生テーブル
・TPPテーブル
・短命県テーブル
・人口減少テーブル
・エネルギー関連テーブル
・地域活性化テーブル
・地域医療テーブル
・防災避難テーブル
・海外輸出入テーブル
・青天の霹靂テーブル
・リンゴ王国テーブル
これで14テーマになりましょう。恐らくゆっくり飲んでいるヒマは無いでしょう。
いや、別に付箋にメモしなくても良いですよ。
-海外研修が自信に/青森高SGH2年生-
青森高校(成田昌造校長)の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」コースの2年生35人が1月9~14日、シンガポールでの海外研修を行い、現地の高校生や大学生との交流や、街頭での実地調査に取り組んだ。県産品販売などのビジネスプランについて、現地の人たちから直接意見を聞いた生徒たちは、新たな発見を胸に、一回り成長して帰国した。
-引用終わり-
最近、高校生の学習行動が軽やかに感じるのは私だけでしょうか。今回記事でも「街頭の実地調査」に「販売のビジネスプラン」ですよ。県産品輸出に構えてしまう大人たちを尻目に動きがいいですね。
さて、お正月の訪問客も今日までです。先ほどベトナム航空のお友達が子供を連れてやって来ました。多分、子供も新しいモノは見慣れていると思いますが、日本から持ってきたお菓子、チョコには目がありませんでした。
私たち日本人は気が付きにくいですが、日本のお菓子類のクオリティは非常に高いのです。日本のお菓子メーカーはベトナムに進出する機会を逃してはなりませんね。
-中国の春節、「縁起のいい」日本食材人気 輸出増加-
中華圏の春節(旧正月)を受け、現地で縁起がいいとされる日本食材の輸出が増えている。イオンは初めてかんきつ類「晩白柚(ばんぺいゆ)」の大型品を投入した。中国での読み方や形状が好まれるという。現地の祝い事に欠かせない赤リンゴの販売も拡大しており価格も上昇している。
イオンは熊本特産の晩白柚4千個を香港の店舗向けに輸出した。初めて販売した昨年に比べ倍増した。贈答用として、通常品の1.25倍に相当する直径25センチメートル弱の大型品を目玉に据える。現地価格は日本の2倍ほどだ。
人気の背景には「末広がりで縁起のいい数字『8』と『晩』の中国語読みが同じことに加え、春節の飾り物のちょうちんに形が似ている」(イオン香港)点がある。大きいほど好まれるという。
青森産のリンゴは春節向けのピークとなる1月(3週目まで)の輸出量が前年同時期に比べ3割増になった。赤色のものが祝い事に欠かせない台湾や香港向けが中心だ。現地価格は代表的な「サンふじ」が1個約200円。春節需要で1割ほど上昇した日本の価格に比べさらに4割高い。発色がいい贈答用は1個千円以上になることもあり、大玉の「世界一」や「大紅栄」が特に人気だ。
ホタテも養殖期間が長く、肉厚で大粒な北海道・オホーツク海産の輸出が伸びている。「富裕層だけでなく、消費者の裾野が広がっている」(北海道ぎょれん)。一般の価格より2割ほど高いものがある。ホタテは昨年12月の月間輸出量が中国を中心に2割増えた。
青果物輸出のエム・アール・ティー・ジャパン(愛知県豊山町)によると、「中華圏で目の肥えた人が増え、日本産の中でも珍しいものを求める傾向が出てきた」という。近年、中国からは鹿児島の白いイチゴのほか、ブランドイチゴ「あまおう」を使ったどら焼き、国産果実ゼリーなど菓子類の引き合いも多い。
-引用終わり-
青森産のリンゴの事も書かれておりますが、お祝い事に最適なのはベトナムも同じです。絵入りリンゴでベトナムの国旗などを図柄にしたら多分大喜びでしょう。
ホタテは大きさでは噴火湾に負けますが、美味しさでは陸奥湾産でしょう。中国便が青森に入れば、きっと中国人も分かってくると思います。