i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

ベトナム販路拡大、宮城

2015-09-30 12:03:53 | ベトナム滞在記
9/24河北新報WEBで伝えておりました。

-ベトナム販路開拓後押し 宮城県物産ブース-

 宮城県は、着実な経済成長が続くベトナムに対し、進出や販路開拓を検討している県内企業の支援を本格化させる。首都ハノイに近くオープンする大型ショッピングセンター(SC)に、県内の食品や伝統工芸品の試験販売ブースを出店。今月は既に、取引先発掘や現地サポートなど進出ノウハウを企業に提供する事業にも着手した。

 県内企業は従来、中国や韓国、台湾を主な海外販路としてきた。しかし、東日本大震災に伴う福島第1原発事故後、こうした国々は放射能汚染への懸念から水産加工品や農産品の輸入規制を続けている。

 そこで県は、他の東南アジア諸国連合(ASEAN)各国に着目。タイやシンガポールより他自治体の進出が比較的少なく、インフラ整備や治安が安定しているという理由から、県は新たなターゲットにベトナムを選んだ。

 ハノイには10月末、イオンモールとしてはベトナム国内3号店となるロンビエン店がオープン。県はモール内に広さ約30平方メートルのブースを出店する。並べる商品は菓子や農林水産物、伝統工芸品などを想定する。

 各商品がベトナムで受け入れられるかどうか、価格設定は適切かなど、企業にテスト販売の場ととらえてもらう。センコン物流(名取市)に事業を委託。船便は仙台港の利用を促す。

 今月着手した事業「ビジネスアドバイザリーデスク」は、来年3月下旬まで(1)進出前(2)販路開拓(3)製造業進出準備(3)現地サポート-の四つの支援を行う。

 経営コンサルタント会社フォーバル(東京)が支援業務を担当。ベトナムだけでなく、近隣のインドネシア、カンボジア、ミャンマーへの進出を考える企業にも対応する。

 県海外ビジネス支援室の担当者は「ベトナム人は日本に対する憧れがあり、親日的な国民性。中間層の所得が伸びており、魅力的な市場だ。テスト販売を経て、現地バイヤーと直接取引ができるよう手助けをしたい」と話す。

-引用終わり-

ベトナム販路開拓という事でちょっと思い出した事があります。

陸奥湾ホタテのベトナム輸出があればいいなぁ、と常々考えていました。マーケティング部長のベトナム嫁はボイルしたベビーホタテが結構好きです。もちろんベトナムでホタテは獲れませんし、食材として使っているお店は限られましょう。多分嫁は青森に来て初めてホタテを食べたと思います。

昨日、畑仕事をしていて隣のおばあちゃんと世間話していました。
「今年はダイコンを作らなかったのよ」
「どうして?」
「作ってももう料理するの面倒だし、そんなに沢山ダイコンは要らないのよ。親戚もくれるというし・・・。毎年結局半分は捨てているの」
「ウチも結構余し気味ですよ。料理の仕方を工夫しないと・・・」

という事でダイコンは手軽に作れますが皆さん余しているのではないか、という疑問が湧きました。

そこで例によって勝手な思い付きですが、青森県が将来ホタテをベトナムへ輸出する検討をする時は「もれなくダイコンを無料で付けます」と言うのはどうでしょう。

嫁は刺身を残すことはあってもダイコンは全部食べてしまいます。「ダイコン勿体ない」と言って・・・。

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今一度締めて、ジオパーク申請

2015-09-30 11:19:05 | しもきた
下北ジオパークは昨年見送りとなりました。来年再チャレンジするとしています。今朝の東奥日報にも記事があり「設定したテーマについてガイドが全く触れなかった」というような衝撃的な事実も出ていました。

しかしながら、ガイドや地元の理解不足が前面に出ていますが、もう一度おさらいしてほしい、と感じています。

見送り理由は「地域の地球科学的遺産の認識、理解不足と保全、ジオパークとしての名称・テーマなどについて不十分な点が見られ、ジオパークとして活動する準備が整っていない」という事でした。

キーワードに分けてみましょう。多分、材料以外は全て不十分だったと見られます。

・認識、理解不足
・保全が不十分
・名称・テーマが不十分
・活動する準備が不十分

ジオパークコンサルタントの今井さんが上手い指摘をしていましたね。勝手に引用してごめんなさい。

「下北は5市町村の連携型。その場合は広域連携の活動が重要。ジオパークの認定後の未来が見えてほしいところですが、公開プレゼンではジオテーマのみならずジオパークそのものの「未来」が全く見えていない。ジオパークになりたい、だけではダメ。下北スタイルを考えるべき」

というようなブログコメントがありました。実際にプレゼンを見ての感想でしょう。

「下北スタイル」・・・。 どのような連携活動が考えられるでしょうか。知恵の絞り処ですね。

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むつ市にも変化の兆し

2015-09-28 10:56:49 | しもきた
むつ市も議会選挙に入りました。選挙のコメントをすることはありませんが、一つだけ気が付いている事が有ります。

選挙前の9/25にHPに「むつ市議会基本条例の検証と見直し」というものがUPされています。「検証と見直し」というのは重要です。民間企業であれば必須ですね。

6月でしたか議会説明会が行われましたね。今度は選挙前の総括、けじめと言っても良いと思います。私は評価しています。

何時だったか議会の中でも「合併10年の検証をやらないのか」というような意見がありました。

今後「むつ市総合戦略」の中でも結果重視の政策を行いPDCAサイクルを1年毎に回す、としています。私はこの中で示している「重要業績指標(KPI)」の評価と検証、そして見直し改善の着実な実施に注目していきたいと考えています。

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川内祭りで感心した事

2015-09-20 15:20:05 | しもきた
9/19,20は川内祭りです。今日はお昼にちょっとだけ写真を撮りに行きました。

何だか私らの頃より子供たちが元気なような気がしました。

帰りに町の駅の広場前を通ってみました。写真では分かりにくいですが、テントの中は福祉施設の高齢者の方たちです。施設からバスで祭りの見物に来ていたのですね。夏の幼稚園の踊りの時もイスを並べて見ていましたね。多分、職員の方々は大変でしょうね。

施設に入って自分では出掛けられなくなっても、こうして町の行事に参加させてくれるケアはとても大切だと思いますね。


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雇用200人/5年の内訳

2015-09-19 01:57:33 | しもきた
9/18東奥日報WEBで伝えておりました。

-5年間で雇用創出200人・むつ総合戦略-

 むつ市は18日、人口減少に歯止めをかけ、活力ある地域社会を維持するための「市まち・ひと・しごと創生総合戦略」と「市人口ビジョン」を策定した。「誇れるふるさと こころ安らぐ希望のまち」などの将来像を掲げ、5年間で新たな雇用を200人創出するなどの数値目標を明示した。

-引用終わり-

注目したのは雇用200人/5年という数値目標です。その他にも色々あるかも知れませんが、取り敢えず記事タイトルとなった目標値ですね。

先ず総合戦略の内容をHP事業パッケージ報告書で見てみました。本日アップされてましたね。雇用人数が分かる事業項目は以下の通りです。

・下北ヘルシー短角牛育成事業:5人
・ワインブランド確立事業:5人
・夏秋イチゴの産地育成化:5人
・企業誘致推進事業:10人
・企業力アップ連携強化事業:10人
・次世代植物工場調査研究事業:20人
・ジオパークdeおもてなし隊プロジェクト:50人
・本社お引越しサポート事業:100人
・在宅就業支援事業(テレワーカー):100人
・金谷公園子育て・子ども成長ゾーンの形成:1~2人
雇用人数合計307人

ただし、開発に10年は掛かる地熱利用の植物工場の20人とボランティアかも知れないジオパークdeおもてなし隊50人を除くと237人ですね。

是非、他の事業も成果目標をハッキリさせて業績評価指標KPIで毎年チェックして戴きたいと思いますね。


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期待の「イカ加工品」

2015-09-17 00:33:54 | しもきた
9/16東奥日報WEBで伝えておりました。

-むつ市、県内初の「ふるさと名物応援宣言」-

 地域ブランド創出を目指して中小企業庁が新たに始めた制度「ふるさと名物応援宣言」を活用し、むつ市は16日、イカずしなどイカ加工品を「ふるさと名物」として応援する同宣言を行った。宣言することにより、加工業者が国の補助金を優先的に受けられるなどのメリットがある。県内での宣言は同市が初めてで、全国では7例目。

-引用終わり-

イカと言えば大畑ですか。「イカの寿司」というのがありますよね。ベトナム嫁は「イカキムチ」と呼びますが・・・。嫁はこれが結構好きでベトナムへのお土産に加えています。

そう言えば大畑の水産加工場にベトナム人が数人働いている、と聞いたことが有ります。むつ市在住のベトナム人の80%くらいでしょうか?

国の補助金の内容が良く分かりませんが、ベトナムへの輸出展開を望みます。今度青森リンゴの輸出はOKになる、と何かで書いていましたね。ベトナムからはマンゴーが輸出可能となるらしいです。もしもベトナムのマンゴーを青森県人が食べたら多分ビックラこきますよ。

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避難計画を諦めない

2015-09-16 00:16:03 | 川内グランドデザイン
9/15NHKニュースWEBで伝えておりました。

-東通原発15キロ圏内 優先へ-

 東通村にある東通原子力発電所で事故が起きた場合の避難のあり方を話し合う県の検討会で、原発から15キロ圏内にいる住民を車やバスなどで優先的に避難させるなどとした案が報告されました。

 県庁で開かれた検討会には、県や市町村の担当者などおよそ20人が出席し、県の担当者が住民の避難対策の案を説明しました。

 このうち、原発から15キロ圏内の住民およそ1万2000人は、優先的に自家用車やバスで避難させ、6時間から9時間程度で青森市や弘前市の避難所に到着するとしています。

 一方、15キロから30キロ圏内のむつ市中心部などの住民およそ5万3000人は、原発に近い住民のあとに避難を開始し、自家用車やバスのほか一部は民間のフェリーでも避難し3日以内に全員が青森市に到着するということです。

 その上で、住民どうしで乗用車に乗りあわせたり、フェリーの本数を増やしたりすることで、避難にかかる日数を2日以内に短縮できるとしています。

 計画に対し、むつ市の担当者などからは、「車やバスでの避難は原発に近い国道を通るため、住民が被ばくするおそれがある。自衛隊などの協力を得て船で避難できないか」といった意見が出されました。

 また、避難所として想定される青森市の新青森県総合運動公園と青森工業高校、それに弘前市の青森県武道館の3か所について、いずれも避難予定の人数が受け入れ能力を上回ることが報告され、ほかの施設を活用することなども検討することになりました。

 県は次の検討会をことし中に開き、避難対策の骨格を固めることにしています。

-引用終わり-

前回の報告では全部バスで青森市側へ避難する、としていましたよね。まぁムリな計画でした。今度は自家用車とフェリーに分散ですね。

むつ市の担当者が言うように車での移動は原発に近づくので被爆の可能性が怖いですよね。

私は勝手に策定中の「川内グランドデザイン」の中で「避難計画、避難道路を諦めない」としています。大湊自衛隊には期待が大きいですが、基地本部が25km圏内なので多分一度出港した船は戻れないかも知れないという問題もあります。

そこで従来は「大間側に避難して函館に渡る。大間原発は諦める」という案を私は提唱してきました。しかしながら原発を推進してきた自治体には少々無理な話かも知れません。そこで第2案ですが、大湊は川内へ逃げて下さい。自家用車でもバイクでも自転車でも元気なら徒歩でも良いです。川内の港や公共施設や廃校などに集合して下さい。ここから船で青森や津軽にピストン輸送します。これならどうでしょうか。

高齢者や病気の方なども居りましょう。川内の医療施設の維持と福祉施設の拡充をお願いします。福祉車両はEV対応の割合を高めましょう。

川内は中心地が38km圏くらいです。多分、むつ市からの道路は崖崩れや津波被害は殆ど無いでしょう。途中からは国道並みのバイパス農道もあり実質2本です。施設がそこそこ残っているので避難後方支援拠点としての役割が出来るかも知れません。

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観光ニンニク体験

2015-09-15 00:51:02 | 下北の家庭菜園
9/14東奥日報WEBで伝えておりました。

-青森テーマに観光コンテスト 1位は宮城大-

 大学生が地域の魅力を生かした観光プランを競い合う「大学生観光まちづくりコンテスト青森ステージ」が14日、青森市のワ・ラッセで開かれた。予備審査を通過した県内外の8大学11チームが地域の魅力を生かしながら、それぞれの地域が抱える課題を解決できる観光プランを提案。「田子にんにく学校に入学しよう!」と題して発表した宮城大学チームが最高賞の観光庁長官賞に輝いた。

-引用終わり-

このニンニク学校の詳細は分かりませんが、私はここ2年ニンニクを栽培してみて、ニンニクの植え付けから収穫、そして料理を作って食べる全工程を体験してもらう観光が出来るような気がします。

ニンニク栽培は細かい事を気にしなければ先ず失敗は無いと思います。害虫や病気にはかなり強いです。例えば下北地区の植え付けは丁度9月シルバーウィーク、追肥は5月ゴールデンウィーク、収穫と料理は7月夏休み、という時期なのです。特産のアスパラガスを加えてBBQには絶好です。

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黒いカラオケ続報

2015-09-12 01:19:26 | ベトナム滞在記
2009.8にダナンのカラオケ店の看板で文字が黒いお店はボッタクリなどヤバいお店が多い、と書いてしまいました。

そのブログ写真に使ったお店に実際入った訳ではなく、黒い文字看板の例として載せたのですが少し後ろメタさは残っていました。ごめんなさい。

そのお店はその後廃業していて建物が売りに出ていました。実は私がダナンで物件を探している時にその建物も対象として中を調査したことがあります。中心地からちょっとだけ外れるので諦めましたが・・・。

今度そこは欧米人向けのレストランに改装してオープンしました。早速ベトナム嫁とお昼に入ってみました。が値段が結構高くて結局ハンバーガーを注文しました。出てきたモノはロッテリアのようなハンバーガーではなく、パンも肉もチーズも欧米人向けの本格料理で、嫁は殆ど食べれませんでした。

嫁は余程悔しかったのか、お店のお姉さんに「この建物は以前私たちが買おうとしたのよ」みたいな自慢話をし出しました。ベトナム人は結構見栄っ張りなのです。少し青森県民に似ていますね(笑)。

私はソソクサと嫁の手を引っ張ってレストランを後にしました。

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ITはキーポイントか

2015-09-11 20:49:22 | あおもり
9/11読売新聞WEBで伝えておりました。

-IT業務受注 県内配分…受け皿団体が発足-

 首都圏からIT関連の仕事を一括で受注し、県内の企業や個人に振り分けて仕事を作り上げる試みが始まった。受け皿となる団体が8月に発足し、プログラマーやデザイナーなど技術を持つ人や企業に「パートナー」として参加を呼びかけている。多くのパートナーの参加で、様々な仕事を受注できる可能性が高まるという。県内に新たな仕事を生むための取り組みだ。

■仕事を分業

 8月中旬に発足したのは、県内のIT関連業者らでつくる一般社団法人「ICTCカウンシルあおもり」(木村譲理事長)。「ICTC」は、「ICT(情報通信技術)」とデザインや映像などの「コンテンツ」を組み合わせた造語だ。

 同法人が目指す仕事の進め方はこうだ。〈1〉都内のIT関連企業などから法人が一括してIT関連の仕事を受注する〈2〉パートナーの県内の個人や企業に、インターネットで仕事を発注する「クラウドソーシング」という手法で仕事を振り分ける〈3〉大型案件などは、複数のパートナーでチームを作り、仕事を仕上げる。

 受注する仕事は、サーバーの構築・管理やホームページ上での動画や写真、記事などのコンテンツの編集といった仕事を想定しているという。

■個々の得意分野を生かす

 同法人は発足後、IT関連企業やデザイナーなどを対象にしたセミナーを開くなど、パートナーの発掘に力を入れている。8月末現在、県内20以上の企業・個人が登録しているが、同法人によると「まだまだ不十分」という。

 スマートフォンのアプリ開発ができるIT技術者やデザイナー、編集者――。より多くの仕事を受注するためには様々な得意分野を持った個人、企業の参加が不可欠で、パートナーが増えるほど、仕事の質も上がり、受注量も増やすことができるようになるからだ。

■地域活性化の契機に

 同法人監事で、都内でIT関連企業を経営する竹下康平さんは「県全体で取り組む団体は珍しく、業界内での期待も大きい」と語る。法人では、受注できるIT関連の仕事が増えて、仕組みが軌道に乗れば、開発やデザインなどのスキルがある人たちの収入が安定し、県内への定住促進や地域活性化につながると考えている。

 三沢章常務理事は「着実に実績を積み、大きな案件を手がけられるように成長していきたい。青森には技術を持つ人が多い。多くの人に参加してもらい、首都圏の仕事を青森に呼び込みたい」と意気込んでいる。

-引用終わり-

たまたま「学者は語れない、儲かる里山資本テクニック」という本を読んでいました。例の「葉っぱビジネス」ですね。その中の「これから地方がすべきこと」という章に「田舎の教育レベルの向上」という課題がありました。高校や大学進学、就職を機に田舎を離れることにブレーキを掛けるにはどうするか、ということです。

上勝町という所の例ではありますが「母親たちが立ち上がって町にオンライン学習塾を作った」とありますね。葉っぱビジネスをタブレットを使って展開している高齢者を見てきて「教育の地域格差を解消するにはインターネットを活用するしかない」と考えたそうです。

この事例だけが参考になる訳ではありませんが、定住促進のヒントではありますね。

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ベトナムフェスin東北、10月開催

2015-09-11 18:02:35 | Danang sushi bar 日記
9/11ベトジョーで伝えておりました。

-「ベトフェスin東北」宮城で10月開催、酒井法子も出演-

 日越交流イベント「ベトナムフェスティバル2015 in 東北」が、10月24日(土)・25日(日)の両日に宮城県栗原市のイオンスーパーセンター栗原志波姫店特設会場(宮城県栗原市志波姫新熊谷11)で開催される。開催時間は両日共に10:00から18:00まで。

 同イベントは、ベトナム建国70周年記念事業及び東日本大震災被災地復興支援の一環として開催されるもの。共に手を携えるという「Viet Nam - Japan Hand in Hand」をテーマに、「食」「文化」「音楽」など様々なベトナムを紹介する。

 ステージには、◇酒井法子、◇時東ぁみ、◇フォンチー(Vacancy Control)、◇AKANE(Vacancy Control)、◇GYPSY QUEENなどが出演する。また、飲食店50ブースと物販・企業・団体50ブースの計100ブースが出店する予定で、来場者数は2日間で約5万人を想定している。

-引用終わり-

このベトフェスin東北でランタンスポンサーを募集しているようです。当店「ダナンスシバー」でも協賛してみようかなぁ、と考えています。何でも仙台市にはベトナム人研修生が多いらしいですね。因みに「のりピー」はベトナムでは人気があるようです。ベトナム嫁も彼女の曲を知っていましたよ。

ただ問題は「店名が変わるかも知れない」ということですね。現在改装準備に入っていますが、ついでに店名を変えよう、という意見があります。最近似たような名前が出てきました。予約を間違えて直前にキャンセルするベトナム人が時々おります。この予約ミスは当店にはイタイのです。

先日、店名のネオンも急に文字が幾つか点かなくなりました。外の配線コードがネズミにかじられたようです。ネズミも店名を変えるよう暗示しています。

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産直考

2015-09-09 00:57:35 | 下北の家庭菜園
9/7東奥日報WEBで伝えておりました。

-六ケ所・ろっかぽっか近くに産直建設へ-

 六ケ所村は7日、村内の温泉施設「ろっかぽっか」に隣接する村有地に産直施設の建設を検討していることを明らかにした。2016年度の着工、完成を目指す。県内各地では直売所が併設された「道の駅」などが行楽客に人気だが、村内にはこれまで産直施設がなかった。ナガイモやゴボウ、イカなど村の地場産品を販売する。

-引用終わり-

近所に産直がもし有ったら私は何を提供できるか考えてみました。もちろん昨年からの試作結果を踏まえてです。

・ニンニク:下北でも気候は合致。雪待ちニンニクなので冬場の畑利用。
・ミニトマト:テントウムシダマシの発生もコマメに獲ってあげればOK。種から育苗可能。ニンニクの後に定植で効率的。
・イチゴ:四季成りイチゴが期待大。アリとナメクジに注意。
・空芯菜:ニンニクとベストマッチ。問題なく栽培可。
・アスパラガス:種から育苗もまだ細い。10年メンテ不要。
・ミョウガ:良型のものが耕作放棄地にニョキニョキ。
・アピオスは来年試行。

オプションとしてベトナムのインスタントフォーと香菜ですね。コメの麺なのでカップラーメンのようにお湯を注いで5分待つだけです。そこそこ美味しいですよ。


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グローカルマインド育成プロジェクトとは?

2015-09-08 22:54:57 | しもきた
8/8東奥日報本紙で伝えておりました。

-地域活性化向け課題解決力養う-

 むつ市の大湊高校川内校舎(福士広司校長)は本年度から、1年生を対象に課題解決能力などを養う「グローカルマインド育成プロジェクト」を始めた。1日は、下北ワインで知られるサンマモルワイナリーの社長・北村良久さんによる講演を行った。

 北村さんは、自身のワインづくりを紹介しながら、同市川内町の活性化に向け「人がやっていないことをやり、さらに情報発信をしていくことが大切」とアドバイス。「何かを常に志していくことは人生の力にもなる」などと呼び掛けた。

 講演会は同プロジェクトの先駆けとして開かれ、2,3年生を含む生徒が真剣な表情で耳を傾けた。

 生徒らは今後、総合的な学習の時間を活用して西通り地区でフィールドワークを行い、民間企業や行政と連携しながら観光や食産業などのビジネスプランを模索、提案していく。

-引用終わり-

「課題解決能力を養う」ですか・・・。まるで大学の講座のようですね。教育の先取りをしているようで何か嬉しいです。

この「地域活性化を自ら考えてみる」という事が重要ですね。私なんかは「○○補助金から抜け出すのが先決」と言ってしまいますが、彼らは「観光や食産業などのビジネスプランを模索、提案」と一歩先を見ています。

このような活動から我が地域の担い手が生まれてくることを考えると、私らもしっかりしないと恥ずかしいと思ってしまいます。

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川内スキー場の跡地利用案

2015-09-07 00:00:26 | 川内グランドデザイン
むつ市HPに議会予定議案がありました。もう議会の季節なのですね。仕事とは言え資料作りはご苦労様です。ベトナムに居ては当然FMアジュールは聞けませんので頼りのHPをちょっと覗いてみました。

議案第57号にむつ市於法岳スキー場の用途を廃止するための改正条例なるものが記してありました。つまり「川内スキー場は廃止」ということですね。

ここで昔、町民スキー大会が開かれていたんですよ。私はノルディック競技をやっていました。ちょっと思い出しました。大会当日は何かの関係で当校は男子3名しか集まらず、4人必要なリレー競技は出場を諦めていました。ところがそのリレーに参加エントリーした他の学校はわずか1チームでした。先生方が相談して急遽アルペンの選手を1名加えてエントリーすることにしました。2位狙いですね。アルペンの彼は3番手で私がアンカーを走ることになりました。

2番手まではどっこいの良い勝負でしたが、3番手の彼はノルディックは全く素人なので可哀想なくらい遅れました。バトンタッチした私は競技時間をかなりオーバーした中、ひとり黙々と雪の降る山中を走りました。何かすごく恥ずかしい行為をしているようでコース途中から逃げてしまおうかと思った記憶があります。

雑談はさておき、スキー場廃止には賛成です。今はスキーをやる子供も殆どいない、と聞きます。シーズンで何人が利用しているのでしょうかね。多分、ウサギやカモシカの数の方が多いかも知れません。

さて、では跡地利用はどう考えているのでしょうか。以下にたった今、思い付いただけの案ですが書き出してみます。

・山野草保全公園
・四季の草花美しが丘公園あるいはアジサイの丘公園
・計画的紅葉デザイン植林山地
・木質バイオマス材料の植林山地
・再生エネルギー調査地区
・再生エネ栽培ハウス調査地区
・残雪有効利用地区

残雪有効利用というのはシートを被せてゴールデンウィークまで雪を残し、ソリのコースを作って遊ばせる、という発想です。ザラザラの融けかけの雪でも良いのです。遊ぶのは雪を見たことのない東南アジアの観光客です。具体的にはベトナム人がターゲットです。桜と雪が同時期に見れます。観光ルート案は何度も出てきているので省略します。

それと「まちの小さな拠点/福祉施設」が直ぐ近くなので、再生エネ(例えば雪と地熱)を利用した栽培ハウスなんかが出来れば入居者の面会にも便利ですし、子供の収穫体験と福祉施設への収穫物プレゼントなど組み合わせが色々考えられます。災害時の避難協力も出来るかも知れません。

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多分、親日一家

2015-09-04 07:16:17 | Danang sushi bar 日記
昨日のお昼にベトナム4人家族がダナンスシバーに来店しました。

小さな男の子がいたので帰り際に日本から持ってきたお菓子を2袋あげました。お母さんが非常に恐縮していました。男の子は店を出てから小走りで戻ってきて「ありがとう」と日本語でお礼を言ってまた走って行きました。ちょっとびっくりしましたが、多分、日本語学校に通っているのでしょう。

2階の部屋に行くとお母さんが恐縮していた理由が分かりました。笹に吊るしてあった日本のお菓子が3個、桜と新幹線の写真が2枚無くなっていました。いや、無料サービスなので構わないのですが5個は取り過ぎですね。

実は弘前城の桜の写真は貴重なものになるかも知れません。ヤフーニュースにも出ていましたが、改修のため曳家で本体が移動してしまいます。つまり正規の位置でお城と桜が一緒に見れるのは工事が完了する10年後になるのです。私は記念に写真と一緒に桜の切手も挟んでいました。


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