i氏の海外生活体験記

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ブログ検索機能の活用

2013-03-29 08:09:13 | 一般
ブログ検索機能というものがありまして、この私のブログを閲覧した方がどのような「キーワード」で検索して入ってきたか毎日分かるようになっています。個人を特定することは出来ませんが単語で興味を持たれた内容が推察できます。gooブログではその他機能含め200円/月です。私はこれらのキーワードを逆検索して関連情報を調べるツールとして時々使っております。アイデアヒントの範囲が格段と広がります。

【アクセスキーワード結果】
1 ミーケービーチ写真
2 尾野真千子
3 青森市 外国人
4 青森空港 搭乗記
5 新函館開業効果引き出しへ始動
6 骨取りさば イオン
7 弘前型スマートシティ構想
8 海流発電
9 温泉発電 大分銀行
10 ベトナム語 Troi oi
11 ベトナム 100円ショップ
12 バス停 デザイン

例えば上記は昨日のものですが、どんな興味からブログ閲覧されたかが推察できます。分類すると「青森振興関係」「再エネ関係」「ベトナム関係」でしょうか。ブログ閲覧の方法は幾つかありますが、テーマを追いかけた「キーワード検索」の結果は結構意味があります。参考にこのブログへの昨日のアクセスページも添付しておきます。

【参考:アクセスページ結果】
1 温泉発電見送る決断、小谷村
2 市民風車わんず、多彩な事業展開
3 トップページ
4 タブレット端末のビジネスモデル
5 南伊豆でも地熱発電調査開始
6 ch171175 ダナンのミーケービーチ
7 新函館開業効果は下北にマイナス?
8 期待し過ぎてはいけない温泉発電
9 ダナンで日本ODA地下鉄計画
10 BaNa Hillsに行ってみた
11 再生エネ融資強化、地方銀行が企業・自治体...
12 きっとイケル「骨取りさば」の利用
13 ch78616 ジャカルタ滞在記1
14 チョイオーイ
15 バス停のデザイン
16 渡り鳥の影響で風力発電計画ピンチ、十三湖
17 潮流発電の実証実験へ、北九州市
18 やはりアウトか、敦賀原発
19 福島で再生エネネット発足
20 ベトナム100均の案

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むつ工の電気自動車

2013-03-29 07:35:35 | しもきたインフラ
3/28東奥日報社説で伝えておりました。

地域の総合力、次に生かせ/むつ工の電気自動車

 下北地域の技術と知恵、そして努力が結実した。むつ工業高校の生徒たちに同窓会などが協力し、軽自動車を2年がかりで改造した電気自動車(EV)だ。3月中旬、車検の合格という高いハードルを越えてナンバープレートを取得しており、公道を走行できる。

 引き渡しを受けたむつ市は、この改造EVを公用車として走らせ、EV普及に向けたPRなどに活用していく方針だ。地域の小中学生たちに夢を与え、機械や技術の魅力を伝えるという観点からも、運用に工夫を凝らしてほしい。

 また、今回は、同校と同窓会、市、同市の浜田自動車工業が「むつ市電気自動車製作実行委員会」(委員長・濱中瑞洋むつ工教頭)を組織し、地域の総合力で生徒たちをバックアップする態勢を組んだことが、成功に結びついた。この委員会方式のノウハウを大切にしたい。今後、地域振興をめぐる他のテーマに生徒たちが挑戦できる機会をつくれないか、関係者の間で次のアイデアを練ってもらいたい。

 市の公用車となる改造EVは、中古のワンボックス型軽自動車をベースに製作した。エンジンやガソリンタンクなどを取り外し、モーターやバッテリーを載せる。溶接作業で取り付けるために、車内の寸法を精密に測って部品を手作りするなど、苦労が多かった。生徒の手に余る部品は、同校の盛田直人教諭らが製作した。

 当初は2011年度の1年間で完成させる予定だったが、思わぬ壁が現れた。国交省が改造EVのガイドラインを改訂し、感電防止など安全対策を大幅に強化することになった。同校側は、改造EVを市の公用車として長く使ってもらうために、改訂に対応することを決断。予定を1年延ばして、車の全体をほぼ作り直すことにした。改訂は12年7月。その後、車検に合格したのは、同校が東北で初となった。快挙といっていいだろう。

 一方、2年にわたる挑戦はそれ自体、地域の子どもたちを勇気づけてきた。

 例えば、12年2月、改訂前のガイドラインに沿っていったん仕上げた改造EVの発表会を報じた記事に、東通村の男子中学生が感想を本紙に投稿している。

 「ただでさえ製作は容易でないのに、海外製の部品を全て英語の説明書を見ながら組み立てたり、震災の影響で部品の到着が遅れたりといった困難を乗り越えたことに、特にとても感動しました」

 下北の教育関係者からよく聞く嘆きがある。地元に大学や最先端の工場などがなく、子どもたちが刺激を受ける機会が少ない-という。そんな状況に、改造EVが風穴を一つあけたのではないだろうか。

 ものづくりは、日本を支える力だ。小中学生たちの興味をかき立てるためにも、むつ工には一層の奮起を願う。同窓会や市も後押ししてほしい。さまざまな分野で、工業を学ぶ生徒たちの作品が街を彩れば、地域の魅力が増すはずだ。

-引用終わり-

地方トップ新聞らしい良い記事だと思います。実は私もEV電気自動車には着目していました。(むつ市政策提案の高校生活用プロジェクトと下北再生エネルギープロジェクト参照)10年後の普及拡大を目指してエコツアーの柱になる、と考えたからです。

東奥日報には今後とも動向を追って戴きたいと思います。そして地域の若者が地域振興のアイデアを出し合う雰囲気を作れる後押しをメディアの立場でお願いしたいと思います。

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人口減あおもり全国2位

2013-03-28 07:30:09 | あおもり
3/27東奥日報が伝えておりました。

-2040年の本県人口100万人割れ-

 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は27日、都道府県別、市区町村別の将来推計人口を発表した。本県は27年後の2040年の人口が93万2028人となり、100万人を切るとの予測が示された。10年から40年までの人口減少率32.1%は、都道府県別では秋田に次いで大きい。全国平均を上回るペースで人口減少が進む見通しで、自治体の小規模化と高齢化への対策が急務となっている。

-引用終わり-

人口推計は都市計画の一番の基礎数値です。数字は正直に青森県の現状を表しています。死亡率や人口移動などのデータが参考にされています。秋田県は高齢者人口そのものは5%減少するので(朝日新聞参考)人口構成の若返りが図られることになります。つまり一番深刻なのは青森県であると思われます。

「高齢化への対策が急務」と結んでいますが、とても大変なことです。

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温泉発電見送る決断、小谷村

2013-03-28 00:26:35 | 下北の地熱発電
3/27毎日新聞信州版が伝えておりました。

-「バイナリー発電」見送り 小谷村の地熱発電検討委-

 熱水で沸点の低い液体を沸かし、蒸気にして発電する「地熱バイナリー(二つから成る)発電」の事業化を探っていた北安曇郡小谷村は26日、専門家や住民でつくる地熱発電事業化検討員会を開き、現段階での事業着手を見送ることを決めた。対象の井戸1本で実施した揚湯(ようとう)調査の結果、採算性が合わないことが分かったためだ。

 村は2005年から、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の調査事業で、同村北小谷の下寺地区で3本の井戸を掘削。発電量が当初見込みよりも低い100キロワット未満にとどまったため検討を中止していたが、昨年始まった固定価格買い取り制度や、小規模発電設備の開発が進んだことから検討を再開していた。

 昨年12月、村はこの3本の井戸の無償譲渡を受け、うち1本であらためて温度や湯量を調査。この日の検討委では、約70度の熱水を毎分140リットルくみ上げられるとし、技術的には発電できると報告。ただ、揚水ポンプの使用電力が発電量を上回ることが分かり、「地熱バイナリー発電にこだわるべきではない」「他の熱利用の可能性も探りたい」との意見が出て、事業化を見送る―と結論づけた。

 村は今後、温室ハウスや融雪システムへの熱利用の検討や、村が別に所有する2本の井戸を加えてあらためて地熱バイナリー発電の可能性を探る。松本久志村長は「地熱発電を断念するわけではない」と説明。来年度から自然エネルギーの活用に向けて新たに専門職員を雇って研究を続けるとしている。

-引用終わり-


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市民風車わんず、多彩な事業展開

2013-03-27 23:22:24 | 下北の風力発電
3/26毎日新聞が伝えておりました。

-ふるさとのエネルギー:青森・GEA、市民風車わんず 利益還元し多彩な事業-

 風力発電を核にして地域の自立を図ろうと、青森市のNPO法人「グリーンエネルギー青森」(GEA)が03年に市民出資の風力発電所「市民風車わんず」を青森県鰺ケ沢町に設立してから10年がたった。売電収益を活用した農産物ブランド化など多彩な事業を展開しているGEAの事務局長、三上亨(みかみとおる)さん(56)に今後の活動などについて聞いた。【宮城裕也】

 −−風力発電所の効果は?

 GEA設立当時、市民風車は全国でも1例しかなく、資金が集まるか心配でした。しかし、町民や県内外の出資者775人から1億円が集まりました。風力発電に期待し「エネルギー政策を転換したい」「次世代への責任を果たしたい」という意思が形になったのだと思います。

 配当金の一部を出資者が寄付して、地域おこしの基金「鰺ケ沢マッチングファンド」を05年に設立しました。その利益分配金を環境対策や農業などに取り組む事業者に助成したほか、「風丸」のブランドで鰺ケ沢町特産の毛豆をPRしたり、リンゴや地元食材を使ったそばなどのブランド化事業にも着手。住民の自発的な活動が広がりつつあります。

 −−GEA設立のきっかけは?

 00年3月に「21世紀のエネルギーを考える会」を設立。7回の勉強会で自然エネルギーの可能性を模索していた時、北海道の市民風車の取り組みを知り、安定した強い風が吹く鰺ケ沢町に設置することを決め、03年2月に運用を開始しました。

 −−10年を迎えた今の課題は。

 青森にはたくさんの風力発電施設がありますが、ほとんどが県外事業者の運営で、利益は県外に流れているのが現状です。地元が運営していく仕組みをさらに広げていくのが課題です。大手主導ではなく、地元が主体となり、市民を巻き込んでいくことが大事です。

 −−東日本大震災後、自然エネルギーが注目されていますね。

 震災後、固定価格買い取り制度などの条件が整いつつあります。原発は放射線、火力発電は温室効果ガスの排出が心配で、自然エネルギーを選択したい人は増えています。「電力の自由化」を進めるためにも、供給サービスを充実させることが重要です。今はまだ、消費者が電気を選べませんが、自分たちで風力発電所を造ることはできる。現在2機目の設置を目指し、計画を検討しています。住民に問題を提起し、地域の自立を促すきっかけになるのが市民風車の役割だと思います。

 ◇年間1100世帯分まかなう発電量

 市民風車「わんず」の年間発電量は約1100世帯分をまかなう約350万キロワット時で、全量を東北電力に売電している。03年3月〜12年末に累計約3129万キロワット時を発電し、設備利用率は26%と、規定の配当金を出しても利益が残る目標の27%に近い好成績を上げている。

 GEAは風力発電に加え、省エネを呼びかける「鰺ケ沢地域省エネビジョン」や、県産品をGEA推薦の商品として販売する「市民風車ブランド」などの事業を実施。こうした活動が評価され、05年に総務省の全国過疎地域自立活性化優良事例として表彰された。

 「わんず」は、津軽弁で「わたしのもの」という意味。「自分たちのエネルギーという意識が持てれば」との願いを込めている。

-引用終わり-

10年前に市民風車を設立されたのは大変立派なことですね。設備利用率26%も大変ご検討されています。ここは確か寄付した人の名前を銘板で表示していたと思います。寄付者がこの風車の場所まで訪れて記念写真を撮る姿が以前記事に載っていたと思います。

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タブレット端末のビジネスモデル

2013-03-27 13:37:29 | 一般
3/27japan.internet.comが伝えておりました。

-出張ビジネスマン必見!新幹線の品川~新大阪間で、ソニーが新型タブレット端末「Xperia Tablet Z」を無料貸出-

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、新型タブレット端末「Xperia Tablet Z」の無料貸し出しキャンペーンを行う。キャンペーン期間は3月26日から4月8日まで。東海道新幹線の品川~新大阪間を利用する乗客が対象となる。

 貸し出し対象製品は、3月22日に NTT ドコモから発売された「Xperia Tablet Z SO-03E」。画面約10.1インチ、世界最薄の防水対応ハイスペック タブレットだ。車内では、予めインストールされたソニーの映画・音楽配信サービス、アニメ、電子書籍、朝日新聞デジタルのコンテンツを楽しむことができる。

 キャンペーン期間中は、JR 品川駅の「新幹線のりば(北のりかえ口) 改札外」、JR 新大阪駅の「新幹線中央口 改札内」に貸し出し/返却用の特設ブースが設置され、案内員が対応する。18歳以上であれば身分証明書と連絡先の確認で利用可能、移動時間中に気軽に新製品を楽しむことができそうだ。

-引用終わり-

このタブレット貸し出しのビジネスモデルは、先日ブロブで話した「実験ラボ/かへぇ、かわうち」の機能の一つとそっくりです。先にやられてしまいました・・・。

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新函館開業効果は下北にマイナス?

2013-03-27 12:24:41 | しもきた
3/27東奥日報が伝えておりました。

-新函館開業効果引き出しへ始動-

 2015年度末の北海道新幹線・新青森-新函館開業を見据え、道南地域と一体となって開業効果を引き出そうと、県は26日、有識者や各地で地域づくりに取り組む関係者らを集め、「津軽海峡交流圏ラムダ作戦会議」を発足させた。メンバーの提言を生かし、官民協力しての交流圏づくりやPRを行う。

-引用終わり-

以前から危惧しておりますが、新函館開業が青森県にどう影響するかは戦略次第でしょう。誰でもが推察する通り青森県は素通りしてしまいます。津軽海峡をいち早く渡れるのが新幹線のメリットだからです。

下北は更に厳しい状況が予想されます。仮に原発が再稼働でもしようものなら観光客は激減です。大間フェリーを使う人は居なくなり、大湊線も大幅ダウンが予想されます。更に盆・正月の里帰りも半減することでしょう。

もう一時期の原発雇用だけに頼るのは止めて、将来を考えて戴きたいと思います。

私の提案は繰り返しで恐縮ですが、大型護岸やバック電源のある大間原発用地は「中間貯蔵施設への変更」「防災センタービルを世界初ウィンドタワーで屋上にヘリポート」「周辺を大型風力発電で再生エネ拠点化」とします。結果「海外への原発技術輸出時の中間貯蔵代替という政治的材料」「むつ中間貯蔵施設と仕様を合わせて安全、点検、管理、事故対応の共有化が図れて地元にノウハウが残る」と考えます。

更に「かわうち湖海水揚水発電」「地熱発電の開発」「将来の海流発電、洋上風力発電、高温岩体発電の実証実験地」を同時進行させ、「温泉発電」「地中熱ヒートポンプ」「小水力発電」「EV自動車観光」を拡大させ、そしてエネルギーパークを誘致すれば必ずや注目を集め、国内外からの視察、研修、会議が増加し、教育利用での社会科見学、体験学習、広報一般の拡大が望めることでしょう。

これら下北の再生エネルギーを中心とした次世代インフラの成長戦略は、まさに「アベノミクスの第3の矢」の方針にピッタリ沿うものと考えられます。


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BaNa Hillsに行ってみた

2013-03-25 09:26:45 | ダナン(ベトナム)
ダナンのリゾート山地「バーナーヒルズ」という所に初めて行ってきました。ダナン中心からバイクで40分程度でしょうか。長いゴンドラと頂上の遊技場が地元観光客を楽しませてくれます。

遊技場は外観が小型デイズニーランドみたいにしゃれた建物群で、中に結構大掛かりなゲームセンターが入っていました。

ここで面白かった事が一つありました。先ず3Dシネマ館みたいなサングラスを付けて立体映像を楽しむ所に入りました。するとサメが急に襲ってきた後の説明アナウンスがなんと日本語だったのです。観客の中でアナウンスを理解できたのはもちろん私一人でしょう。説明は最後まで日本語でした。でも立体画像の迫力で文句を言うベトナム人は誰もおりません。

シネマ館を出て案内ポスターを見ると「SEGA」の文字が見えました。注意して観察してみると他の遊戯施設も結構「SEGA」のものがありました。

私は彼らにどう説明して良いか迷い、「セガは日本ゲームNo.1で、Same Same ソニーだ」と言ったらベトナム人たちは頷いていました。

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渡り鳥の影響で風力発電計画ピンチ、十三湖

2013-03-25 09:14:26 | 下北の風力発電
3/25読売新聞青森版が伝えておりました。

-環境省、風力発電に待った…渡り鳥の衝突多すぎ-

 青森県の十三湖(じゅうさんこ)沿岸に風力発電施設を建設する計画を巡り、環境省が「渡り鳥への影響が著しい」として見直しを迫っている。

 事業者が動植物などへの影響を調べる環境影響評価(環境アセスメント)で、渡り鳥が回避しない場合、ガンやオオハクチョウなど年間約1200羽が風車に衝突すると試算しているためで、同省は「多過ぎる」としている。

 風力発電施設の建設を計画しているのは、茨城県日立市の民間企業「くろしお風力発電」。湖の南岸に15基(総出力3万4500キロ・ワット)を建て、2015年3月に運転を始めて、東北電力に売電する予定だ。

 十三湖は貝類や水生植物が豊富で、シベリアから毎年数万羽のガンやカモ、ハクチョウが飛来して羽を休める。こうした鳥を目当てに国の天然記念物オジロワシや数十羽しか生息していないとされる絶滅危惧種チュウヒなどの猛禽(もうきん)類が集まるため、湖全域が鳥獣保護区に指定されている。

 環境影響評価を実施した同社が昨年8月にまとめた準備書(評価書の原案)では、渡り鳥の年間推定衝突数を表で掲載。マガンだけでも「ねぐら・餌場への移動」で777羽、「渡り」で337羽。マガモやオオハクチョウを合わせると約1200羽になる。この数には、鳥が風車を避ける割合は考慮に入っていないが、環境省は昨年12月、事実上の中止要請となる「事業計画の見直しを求める」との意見を出した。

 同省環境影響審査室は「あまりに数が多い。風車が見えにくい夜間や風が強い日も餌場に移動する鳥が多く、回避率を大きくは見込めない」と指摘する。

 これに対し、事業者側は回避率を考えれば衝突数は年間10羽程度になるとし、「既存の風車で鳥が年間100羽も衝突した事例はない。実際に建設して検証すべきだ」と不満を表明し、「風力発電の普及が遅れると、日本全体の電力構成にも関わる。渡り鳥の生存権のみに焦点を絞るのは問題だ」としている。

-引用終わり-

この手の記事を拝見すると、なぜアセスの規制内容が定量評価になっていないのか疑問があります。事業者側はこの状況を調査した上で準備書を提出したはずですよね。ま、意見書を確認しないでコメントは少々危険ですが・・・。下北では渡り鳥はどうなんでしょう。

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伝統工芸品のヒント

2013-03-24 16:50:00 | ダナン(ベトナム)
3/24東奥日報が伝えておりました。

-弘前の伝統工芸品、独仏で高評価-

 津軽打刃物、津軽塗など弘前地域の伝統工芸品の海外展開を目指す「『弘前な空間』ブランディングプロジェクト」のメンバーが1月にフランス、2月にドイツの国際展示商談会に出展した。高い技術やオーダーメード可能な点が評価された一方、外国語での説明、現地のライフスタイルに合わせた品ぞろえの面で課題を残した。

-引用終わり-

今回のダナンへのお土産の飾り物の中で好評だったのは、首振りベゴっことミニ金魚ねぶたでした。どちらも暑いベトナムで常時回している扇風機で微妙に動く飾りです。招待客の女性陣たちは珍しいのか携帯写真を撮っていましたよ。

もし下北の方がこのブログをご覧になっていましたら、夏場に大湊の駅待合室に飾ってある金魚ねぶたを見て下さい。今回この作者に特別に作って戴いたものです。

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ダナンの日曜日

2013-03-24 10:38:58 | ダナン(ベトナム)
ベトナムのダナンからです。今こちらは朝8:00で30℃は軽く超えています。ちょっと外を歩くのにはツライ暑さです。

何語か分からない色々な言葉が飛び交う中、このHIGHLANDS CAFFEEでコーヒー一杯2時間粘るつもりです。

お昼からはベトナム嫁主催の親友パーティがあります。私はレストランに居ても準備の邪魔になるので、このカフェであみだくじの準備をしています。物(ブツ)は日本製のものを提供します。耳かき用黒綿棒、デザインボールペン(青)、アーモンドチョコ、ハイヒール靴擦れ用テープ、キャラクターきらきらシール各種、殆どは100均で仕入れました。

嫁の兄が今のレストランは他人に任せ、カフェも開くと言い出しました。相談した訳ではありませんがGoodタイミングです。そこに是非「アンテナショップ/マルシェあおもり」のコーナーを作ってもらいましょう。

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久々、成田空港利用

2013-03-24 02:41:28 | ダナン(ベトナム)
ベトナムのダナンへ今年1回目のフライトです。最近は青森→韓国→ダナンのルートを使っていたので成田からは久々でした。成田空港では「あれっ」と思うことがありましたので、メモしておきます。

①場内入り口の案内板に各国航空会社の位置図がありますが、位置図に番号があるのにその番号がどの航空会社かわかりません。誰もが首をヒネリ、外人さんも止む無く案内係に聞いていました。
②中央にキラキラしたモニュメントがありました。ただこの電力抑制の時期にどうかなぁ、と思って近寄ると「これはソーラーで発電しています」という説明の電光掲示版が目に止まりました。このモニュメントと電光掲示板は必要?
③発券受付ですが、この時期新人さんが指導仰ぎながら対応しています。通路側の席を希望したら「非常口の席なのでいざと言う時にご協力願うかも知れません。韓国語がいいですか?英語がいいですか?」と聞かれたので「じゃあ、英語」と答えました。飛行機に乗るとCAが近づいてきて「パンフレットと非常口を良く確認して下さい」というような韓国語でまくしたてられたのでした。この新人受付のお嬢さんは預け荷物のシールを荷物上面にペタッと貼ったので「それじゃぁ直ぐ剥がれるでしょう」と言おうとしたところ男性の荷物移動係りの人が黙って取っ手に巻き付け直してくれました。
④全体案内嬢に「コピーサービスのできる所はどこかありますか?」と尋ねました。「5階にビジネスコーナーがありますのでそこをご利用下さい」と。行ってみるとビジネスコーナーなるものは無く、止む無くコンビニの中のコピー機を利用しました。このことを言ったのでしょうか?
⑤1階のトイレットの場所はなんと階段の上にありました。きっとどこか近くにエレベーターがあるのでしょう。しかし、トイレに急ぐ外人さんたちは重い荷物を抱えて階段を上って行きました。明らかに構造的欠陥のような気がしますが・・・。

①と②と⑤は記念写真(証拠写真)を撮ってありますが、どうしたものかと思案中です。

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風車落下で再エネも慎重に

2013-03-20 22:21:37 | 下北の風力発電
3/20デーリー東北が伝えておりました。

-風車落下現場を専門家視察 京都、結論出ず-

 京都府伊根町の太鼓山風力発電所で、風力発電機の鉄柱が折れて重さ約45トンの風車が落下した事故で、京都府は20日、専門家による現地視察を実施した。

 専門家は東大大学院工学系研究科の石原孟教授(耐風工学)ら5人で、風車の破損具合や鉄柱との位置関係などを目視で確認した。

 府によると、専門家からは「一般的に言えば金属疲労が考えられる」との意見が出たが、結論は出なかった。今後、府は専門家委員会を開き、同発電所の風向や風速などのデータ分析や鉄柱の破断面を調べるなどして事故原因を究明する。

-引用終わり-

青森の風力は既に日本一と言われていますが、まだまだ増加する要素はありましょう。しかしながら、記事にあるように破断し落下する、という事もあるのです。

誤解を恐れず言いますと、現在のソーラー、風力は大手企業による再エネバブルの様相を呈しています。

課題は計画コンサルタントの地域に適した秩序ある開発と地元の共生だと思います。20年の買取り制度が本来の再エネの姿をゆがめている、と考えています。

先ず、再エネ勉強会とか協議会などで議論を重ね「地元が再エネの本質に興味を持つこと」が大切でしょう。

上記の自治体も最初に勉強していれば適正な判断ができた可能性はありましょう。重要なことは事故原因を特定することでは無く、事故要因を反省することです。


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パナ、ベトナムを中核開発拠点化

2013-03-20 22:02:33 | ベトナム滞在記
3/20日経新聞で伝えておりました。

-ベトナムで洗濯機工場を開所 パナソニック-

 【ハノイ=伊藤学】パナソニックは20日、ベトナム北部のフンイェン省で洗濯機工場を開所した。2014年までに年産60万台体制を確立。同国市場や東南アジア諸国連合(ASEAN)域内に拡販する。研究開発センターも併設し、ASEAN市場向け製品の中核開発拠点とする。

 同省の第2タンロン工業団地内に敷地面積約5万2千平方メートルの工場を新設した。総投資額は約30億円。約300人の従業員を雇用し、4月から国内販売と輸出を始める。研究開発センターで働く研究員約30人は日本で研修を進めている。

 パナソニックの高見和徳専務は同日の開所式で「家電は特にベトナム、インド、ブラジルで力を入れる」と話した。

-引用終わり-

ちょっと無責任に言うと、日本の家電量販はベトナムで作って商売したら成功すると思いますよ。絶対に。

今が初期の家電の更新と中間層が増えてきたちょうど良い時期です。それと彼らの消費行動、価値観、生活習慣がちょっとハイテクな日本家電にピッタリです。

どんな製品が良いか?というのは秘密です。

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いま秋田で何が

2013-03-20 20:52:19 | 一般
ここ最近、秋田について「これは・・・」ということが続きましたので、ちょっと注視していきたいと思います。どんなことかと言いますと

①子供の学力向上心が尋常でない
②大震災の秋田への避難者へ補助金を配るらしい
③地域自ら再生エネルギーを構築しようとしている

特に③のことは低炭素ものづくり講演会の講師の方から「秋田にも地域に根差した再生エネをやろうとしている人がいる」と直接アドバイスを受けたのでした。

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