2/27日経新聞WEBで伝えておりました。
-パン・アキモト、ベトナムで焼きたてパン-
製パン会社のパン・アキモト(栃木県那須塩原市、秋元義彦社長)はベトナムで焼きたてパンの製販を始める。このほど現地企業と合弁会社を設立、6月にも同国中部のダナンに初店舗を出す。粉からパン生地を作って焼き上げた多品種のパンを提供し、所得水準が比較的高い現地の消費者ニーズに応える。現地従業員は日本で研修をし、日本式接客で差異化する。
ダナン中心部にある高層ビル1階に、工場兼店舗「パン・アキモト ベトナム」を開設する。延べ床面積は200平方メートル。開設にあたり、現地企業などと合弁会社を設立した。現地で貸工場などを手掛けるアイ電子工業(栃木県大田原市)も出資した。
中間層以上の人口増加が続く同国では、食生活にパン食を取り入れる消費者が増えているという。しかし、現地のパンは野菜や肉などを挟んだ「バインミー」と呼ばれるサンドイッチ式のパンがほとんどで、多品種のパンを提供する製パン会社はほとんどない。
そのためパン・アキモト ベトナムでは、菓子パンや総菜パンなど多品種少量の焼きたてパン40~50種類を提供し、新たなパン需要を取り込む。秋元社長は「日本の製パン技術を現地で生かす」としている。パンと組み合わせの良い現地の食材を使った商品開発も進める。例えば米粉麺のフォーを、日本の焼きそばパンのような商品として提供するなどといったことを計画する。
まず従業員6人を現地で採用し、そのうち主力となる3人を3月下旬から3カ月間、日本に招き研修する。日本の製パン技術のほか、接客スタイルを学ばせる。
秋元社長は「顧客へのあいさつなど日本式の丁寧な接客スタイルを現地で普及させたい」としている。
また、現地の日本語学校と連携し、外国人技能実習制度を使ってベトナム人を年3人ほど本社に受け入れる。将来的にベトナムでパン店として独立できるような研修内容とする。現地で「パン・アキモト」をフランチャイズ形式で広げることも視野に入れる。
同社の2014年9月期の売上高は6億3000万円。同社の主力商品である長期保存が可能な「パンの缶詰」が企業や自治体の防災意識の高まりから販売が堅調だといい、15年9月期は売上高7億円を見込む。
-引用終わり-
この製パン会社はベトナム進出にダナンを選んだところが注目です。ダナンを良く知っていないと、普通はホーチミンかハノイへ進出するでしょう。
問題はパンとコーヒーの軽食は日本では普通ですが、ベトナムではやはりバインミーがせいぜいです。食文化のスタイルがフランスにも影響されているので急拡大できる、と踏んだのでしょう。
現地で気が付くのは、ここ1年でカフェが3倍くらいに(ちょっと言い過ぎか)増えたことです。そこで出すパンメニューの開発も検討すれば良いと思います。
話はちょっと脱線しますが、近所にカフェが増えたのを好機と捉え、ダナンスシバーの宣伝をしてみました。日本で考案された数独を無料でお客さんに遊んで戴こうと、カフェのマネージャーに頼んで置いて貰いました。お礼は日本のチョコ菓子です。もちろん数独シートには店名を入れてあります。カフェで1時間過ごすと仮定すれば、数独にチャレンジする時間には丁度良いくらいです。
ただベトナムでは数独が殆ど知られていなくて解けなくて諦める人も多いでしょう。もしも執念深く解けるまでしつこく持ち歩くようになればシメタものです。会社や学校などにも広がる可能性があります。以前ジャカルタで仕事をした時に運転手のアリフに試したことがヒントでした。
-パン・アキモト、ベトナムで焼きたてパン-
製パン会社のパン・アキモト(栃木県那須塩原市、秋元義彦社長)はベトナムで焼きたてパンの製販を始める。このほど現地企業と合弁会社を設立、6月にも同国中部のダナンに初店舗を出す。粉からパン生地を作って焼き上げた多品種のパンを提供し、所得水準が比較的高い現地の消費者ニーズに応える。現地従業員は日本で研修をし、日本式接客で差異化する。
ダナン中心部にある高層ビル1階に、工場兼店舗「パン・アキモト ベトナム」を開設する。延べ床面積は200平方メートル。開設にあたり、現地企業などと合弁会社を設立した。現地で貸工場などを手掛けるアイ電子工業(栃木県大田原市)も出資した。
中間層以上の人口増加が続く同国では、食生活にパン食を取り入れる消費者が増えているという。しかし、現地のパンは野菜や肉などを挟んだ「バインミー」と呼ばれるサンドイッチ式のパンがほとんどで、多品種のパンを提供する製パン会社はほとんどない。
そのためパン・アキモト ベトナムでは、菓子パンや総菜パンなど多品種少量の焼きたてパン40~50種類を提供し、新たなパン需要を取り込む。秋元社長は「日本の製パン技術を現地で生かす」としている。パンと組み合わせの良い現地の食材を使った商品開発も進める。例えば米粉麺のフォーを、日本の焼きそばパンのような商品として提供するなどといったことを計画する。
まず従業員6人を現地で採用し、そのうち主力となる3人を3月下旬から3カ月間、日本に招き研修する。日本の製パン技術のほか、接客スタイルを学ばせる。
秋元社長は「顧客へのあいさつなど日本式の丁寧な接客スタイルを現地で普及させたい」としている。
また、現地の日本語学校と連携し、外国人技能実習制度を使ってベトナム人を年3人ほど本社に受け入れる。将来的にベトナムでパン店として独立できるような研修内容とする。現地で「パン・アキモト」をフランチャイズ形式で広げることも視野に入れる。
同社の2014年9月期の売上高は6億3000万円。同社の主力商品である長期保存が可能な「パンの缶詰」が企業や自治体の防災意識の高まりから販売が堅調だといい、15年9月期は売上高7億円を見込む。
-引用終わり-
この製パン会社はベトナム進出にダナンを選んだところが注目です。ダナンを良く知っていないと、普通はホーチミンかハノイへ進出するでしょう。
問題はパンとコーヒーの軽食は日本では普通ですが、ベトナムではやはりバインミーがせいぜいです。食文化のスタイルがフランスにも影響されているので急拡大できる、と踏んだのでしょう。
現地で気が付くのは、ここ1年でカフェが3倍くらいに(ちょっと言い過ぎか)増えたことです。そこで出すパンメニューの開発も検討すれば良いと思います。
話はちょっと脱線しますが、近所にカフェが増えたのを好機と捉え、ダナンスシバーの宣伝をしてみました。日本で考案された数独を無料でお客さんに遊んで戴こうと、カフェのマネージャーに頼んで置いて貰いました。お礼は日本のチョコ菓子です。もちろん数独シートには店名を入れてあります。カフェで1時間過ごすと仮定すれば、数独にチャレンジする時間には丁度良いくらいです。
ただベトナムでは数独が殆ど知られていなくて解けなくて諦める人も多いでしょう。もしも執念深く解けるまでしつこく持ち歩くようになればシメタものです。会社や学校などにも広がる可能性があります。以前ジャカルタで仕事をした時に運転手のアリフに試したことがヒントでした。