i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

外国人の体験型観光をSNSで

2014-09-30 22:27:12 | あおもり
9/30東奥日報WEBで伝えておりました。

-外国人が種差海岸の魅力体感-

 県内在住の留学生や技術研修員ら外国人5人が30日、八戸市の種差海岸を散策し、魅力を実感した。

 県と県国際交流協会が2013年度から進めている事業の一環。外国人を企業訪問や体験型観光を盛り込んだツアーに招待し、その感想をインターネット交流サイト「フェイスブック」を通じて発信してもらう。

-引用終わり-

このfacebookが最も手っ取り早いプロモーションですね。ただし、原則発信内容には「悪口は言わない」などの制限を設けないことだと思います。正直な感想を書いてもらい、担当者側はその感想によって悪い点や着目点に気が付いて改善することが重要ですね。

私がベトナム嫁と一緒にいて感じるのは、彼らは「写真に撮ってfacebookで知らせたいモノをいつも探している」という事です。例えば嫁は店をやっていることもありますがスーパーで綺麗に白く並んだ大根や美味しかったモモ、ブドウ、大きなイチゴ、エビ、カニ、サーモン、ホタテなどを撮ります。そして必ず「Bao nhieu tien?(これいくら?)」と私に聞きます。

観光地のお土産には見た目で分かり易いちょっと気の利いたストラップを大量に買い付けます。間違ってもお菓子などは買いませんね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナム人などビザ緩和

2014-09-30 22:07:02 | ベトナム滞在記
9/30日経新聞WEBで伝えておりました。

-ベトナムなどにビザ発給を緩和 30日から外務省-

 外務省は30日、インドネシア、フィリピン、ベトナムの3カ国に対し、日本に何度も入国可能となる数次ビザの発給を同日から緩和したと発表した。

 有効期限を最長3年から最長5年に延ばし、外国居住者は居住国の日本の在外公館で申請できるようにした。12月1日にはIC旅券を事前登録したインドネシア国民に限りビザを免除する。経済成長が続く3カ国からの訪日観光客を増やす狙いがある。

-引用終わり-

ビザ緩和は嬉しいニュースですが、早くビザ免除に昇格してほしいと願っています。前回はベトナムもそれなりにチャンスだったと思いますが、丁度ベトナム人による窃盗及び機内持ち込みが発覚しました。何でこんな大事な時に、と思いましたが・・・。

そんなリスクを犯して盗んだ品物が転売できたとしても、大した儲けにはならないでしょうに・・・。そこが割と近視眼的なベトナム人なのですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムのフエで介護人材育成

2014-09-30 02:52:32 | しもきた
9/29日経新聞WEBで伝えておりました。

-青森社会福祉振興団、ベトナムで介護人材育成-

 社会福祉法人の青森社会福祉振興団(青森県むつ市)はベトナムのフエ医科薬科大学と介護人材の育成で提携した。同大が2015年4月に開設する介護学科に職員5人を派遣して日本式の介護技術を教える。日本では介護人材の不足が懸念されており、現地で育成した人材を青森県内の自社施設で受け入れる。ベトナムで介護施設を運営することも計画している。

 介護学科の定員は約20人を予定している。4年制の正式な学科ではなく、1年制の「社会人コース」という位置付けで、現地で看護師資格を持つ人などを講習生として募集する。

 ベトナムでは高齢者の介護は家族がするのが一般的で、日本のような第三者による介護の習慣や制度はないという。このため、介護福祉士2人と看護師1人、理学療法士1人を講師として派遣し、座学のほか日本でほぼ即戦力となる人材を育てられるように実践的な講習をする。

 講師役のほかに事務要員として1人を派遣し、現地で通訳兼事務職員を1人採用する予定だ。

 同振興団の中山辰巳専務理事は「日本の介護制度は人手不足のため、数年以内に外国人なしでは成り立たなくなる。現地で一人前の8割程度まで育成した後、残りの2割を日本で磨いて即戦力にしたい」と話す。

 同振興団はフエ医科薬科大で育成し日本に受け入れた介護人材が母国に帰っても働けるよう、ベトナムに5年後をめどに介護施設を開設する方針だ。将来の不安なく日本に行けるようにして、ベトナム人の介護人材の安定的な確保につなげたい考えだ。

 振興団は2国間の経済連携協定(EPA)に基づき、2008年以降これまで8人のインドネシア人の介護研修生を受け入れている。今年8月にはベトナム人1人も研修生として受け入れた。

 振興団は職員数約300人で、むつ市で特別養護老人ホームやケアハウス、診療所、訪問介護・看護センターなど約20施設を展開している。中山専務理事は中央団体である全国老人福祉施設協議会の元副会長で、現在は同協議会の介護人材対策委員長を務めている。

-引用終わり-

前回ブログを書いていたソバから関連記事が日経に掲載されました。

この動きで重要なのは、ベトナム人の介護研修生を受け入れて帰国した後にも働けるようにベトナムにも介護施設を開設する考えがある、という事ですね。私はフエだけでなく、ダナンにも可能ではないかなぁ、と見ています。

青森の他の福祉施設でもベトナム人の介護研修生の輪がもっと広がらないかなぁ、と思ったりしています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるめろ通信とは

2014-09-30 02:14:04 | しもきた
むつ市でちょっと注目している企業に「特別養護老人ホームみちのく荘」という所があります。昨日、新聞のチラシ広告の中に「まるめろ通信」というものが入っていました。第102号とありますので、随分と発行していたのですね。私は初めて見ました。

そこで注目した記事です。新人紹介コーナーみたいな所にベトナム人がおりました。前文だけ引用してみます。

 当法人では、2008年より外国人介護福祉士候補生を受け入れており、現在はインドネシア人2名の介護福祉士候補生が、みちのく荘に勤務しています。そして今年度、新たな介護福祉士候補生3名を受け入れます。

 そのうちの一人、ベトナム出身の方がいち早くみちのく荘に勤務することになりました。

-引用終わり-

趣味はサッカーと囲碁とありましたが、ベトナム将棋ではないのかなぁ・・・。

この企業の動きがイメージしていた「かわうち町グランドデザイン」の「小さな拠点作り」で「福祉施設を中心としたまちづくり」にピッタリなのです。

そして介護福祉士候補生がベトナム人であることも重要なのです。私はベトナムとの交流を3本の矢の一つに挙げております。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナム高速道に地銀14行融資

2014-09-30 01:34:04 | ベトナム滞在記
9/29日経新聞WEBで伝えておりました。

-ベトナム高速道に3億ドル 地銀14行が協調融資-

 ベトナムで建設予定の高速道路に、邦銀17行が約5億ドルを協調融資する。うち横浜銀行や千葉銀行など地銀14行で計約3億ドルを融資する。国内の地銀が協調融資する海外のインフラ案件として過去最大規模となる。国内市場の縮小に直面する地銀が海外展開を進める足がかりとなりそうだ。

 ベトナムの官民が出資する特別目的会社に融資する。つくるのはベトナム中部の港湾都市ダナンを通る約80キロメートルの高速道。

-引用終わり-

この地銀の動きの意味をちょっと考えてみたいと思います。

日本国内ではもうフン詰まりなので、成長著しい東南アジア、特に親日国でリスクの小さいベトナムに布石を打って置きたい、が一行だけでは自信がイマイチ無い、と言った感じでしょうか。

それでも取りあえず今ベトナムに出て様子を見てみる事は良いと思います。直ぐに爆発しませんが、横浜市などは既にダナンに水道システムの技術協力を取り付けていますね。多分ベトナムの10年後は日本の高度成長時代のようになっている事でしょう。ただ中国や韓国など他国の進出もかなり激しいです。ホーチミンやハノイは競争激化しつつあります。

ダナン周辺の高速道路の完成はジワジワ効いてきて企業の進出も増えてくることでしょう。今までダナンは立地条件や開発案件が多い割にはビジネスの注目度が低いと感じていました。東西回廊、ズンクワットやチューライなどの経済特区とも有機的に結合してくれば面白いと思います。10年後には・・・。

ベトナムは戦争の影響で30歳前後が多い国です。今後50年は人口も国力も増加し続けることでしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発事故の避難訓練、むつ市

2014-09-27 22:32:42 | 川内グランドデザイン
9/27河北新報WEBで伝えておりました。

-原発事故想定し海路で避難訓練・むつ市-

 むつ市は26日、青森県の陸奥湾を震源とした大地震と津波、原発事故の複合災害を想定した防災訓練を同市脇野沢地区で行い、市民ら約740人が参加した。

 東北電力東通原発(東通村)での事故を想定した広域避難の訓練では、避難指示が出た同市大湊地区の住民がバスで脇野沢漁港に移動。被ばく状況を検査するスクリーニングを受けた後、海上自衛隊の船に乗り込み、沖合に向かった。

 市が4月に策定した原子力災害の住民避難計画はバスでの避難を原則としたが、対象者数が多いため、県内で避難計画をつくった5市町村で唯一、海路や空路での避難の必要性に言及した。

 訓練に参加した無職畠中健夫さん(70)は「船での避難となっても、車が幹線道路に集中し、渋滞が起きるだろう。(移動手段などの)区別をしっかりしないといけない」と話した。

-引用終わり-

私は勝手に策定中の「川内町グランドデザイン」の中で「避難道路、避難計画を諦めない」としました。

今年の防災訓練は脇野沢だったのですね。昨年は川内でした。原発事故の避難訓練では自衛隊の船で避難したようですね。

実際、避難計画ではむつ市が一番難しいと思います。自衛隊の船では乗船人数が限られます。是非、大間から函館への避難ルートを有効にして分散化を図って頂きたいと願っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外への支援方法

2014-09-27 21:02:53 | あおもり
9/27東奥日報WEBで伝えておりました。

-ウズベキスタンでリンゴ栽培指導-

 弘前大学と藤崎町は本年度から、ウズベキスタンでリンゴの栽培指導を行う。開発途上国の生活改善を支援する国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業」の一環で、10月から2017年3月までの予定。事業費はJICAからの全額補助で約5800万円。

-引用終わり-

貧困国ネパールでODAの仕事をしていた時に聞きましたが、イチゴ栽培は日本人が教えて広めたようです。

イチゴはランナーというヒゲが数本伸びて株が増えていきます。親株から3本ランナーが伸びるとすれば、子株が4つで12株に増える事になります。約10倍ですね。子株で上手く増やしていけば品質を維持しながらコストの掛からない増産が可能です。結構勝負の早い栽培だと思います。

ランナーから増えた子株には名前が付いています。長男、次男、三男、四男・・・末っ子です。ウィルス病などの回避から長男、次男、末っ子は使わずに放置して、三男以降を使うのが良いとされています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青森市庁舎の問題はこれから

2014-09-27 02:06:38 | 青森市庁舎とアウガ問題
9/26東奥日報WEBで伝えておりました。

-青森市庁舎建て替え関連議案可決-

 青森市議会は定例市議会最終日の26日午前、本会議を開き、市庁舎を現在地で建て替える「公募型プロポーザル審査委員会条例案」と、関連経費を計上した一般会計補正予算案をいずれも賛成多数で可決した。

-引用終わり-

やはり可決しましたか。でも本当の問題はこれからです。県都としてしっかり議論して進めて頂きたい、と部外者ながら見守りたいと思います。

具体的には以前の繰り返しで恐縮ですが、①アウガに窓口を早急に移設する検討(いつ発生するか分からない大地震のリスク分散)、②現位置での市庁舎建て替えの規模、機能、駐車場の検討(防災機能中心でコスト最小限)、③青森駅周辺整備との有機的結合(東西自由通路延長上にアウガまでデッキ接続案)

アウガは何とか再生してほしい、と思う県民は多いのではないでしょうか。新青森駅前の開発が余程進捗しない限り、青森県の観光客の玄関口はやはり青森駅だと思います。アウガは今の状態のままでは清算するしかないですよね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入場者2万人が目標、北の防人「安渡館」

2014-09-25 21:56:27 | しもきた
9/25東奥日報WEB社説で伝えておりました。

-集客対策に市民の知恵を/むつ市の観光新施設-

 むつ市大湊地区の活性化を目指す「北の防人(さきもり)大湊地区都市再生整備計画事業」の中核施設・観光交流センター「安渡(あんど)館」が来春にオープンする。市は、年間入場者2万人の目標を9月定例市議会で打ち出した。

 同館の運営費、人件費は合わせて年間2千万円前後を見込む。市の財政事情が極めて厳しい中、重い負担だ。市民の理解が得られる効果が求められる。

 しかし、事業が進む水源池公園エリアへの集客に不安がある。戦略づくりが遅れているためだ。市と市教委、海上自衛隊大湊地方総監部によるプロジェクトチームは、全員が集まる機会がこれまでに一度もない。

 事業の全体構想は、市民参加で練り上げた。原点に戻り、イベントや土産品開発などで、アイデアを公募してはどうだろう。「市民協働」の手法で、魅力を高めてもらいたい。

 事業は、旧海軍との結びつきが強かった大湊地区で進む。1902(明治35)年に開庁した大湊水雷団から続く海上防衛の歴史や、公園周辺に残る旧海軍ゆかりの石造り建物などに光を当て、観光の目玉づくりと地域交流の拡大を目指す。

 昨年7月には、まず「みどりのさきもり館」が開館。市建設部が運営を担い、花や草木の育苗や植栽を市民が体験しながら学ぶ。

 来春開館の安渡館は、市経済部の担当。観光情報提供ラウンジや交流スペース、土産品などを扱う物品販売コーナーを備える。カフェテリアも入居する。

 同部によると、年間集客目標2万人は、近接する海自大湊地方隊の史料展示施設「北洋館」の年間入場者約9千人を参考に決めた。このほか、水源池公園の桜まつりなど、既存のイベントから安渡館への回遊にも期待する。

 とはいえ、さらに新規のイベントを、四季を通じて仕掛けていかなければ、数年先まで安定した集客は望めない。

 だが、同部によると、イベントの立案は白紙の状態。物販は、海自の関連グッズを扱うが、詳しい検討はこれからという。準備の遅れは明らかだ。

 同部だけで解決できる問題ではあるまい。みどりのさきもり館、今後に整備し、市教委が運営を担当する市民創作活動の拠点施設と、相乗効果を生み出す工夫が要る。海自の北洋館との連携も課題だ。下北全体の観光振興の中にどう位置づけるのか、半島を見渡す視点も必要になる。

 市と市教委が一丸となって、課題の洗い出しと戦略づくりを急ぐべきだ。総事業費約14億円の大型事業だけに、責任も大きい。

 市民の関心を高めるため、集客や土産品のアイデアを公募してはどうか。

 例えば、キーホルダーなどの図案を子どもや障害者から募り、売り上げの一部を教育や福祉部門の事業に充てる仕組みを導入して、購買による支援を呼び掛ける-。小さな取り組みの積み重ねでもいい。市民の知恵を集めて、事業を磨き上げてもらいたい。

-引用終わり-

市民のアイデアを公募してはどうか、とあるのでちょっと考えてみました。

先ず、評価指標は入場者数の大小で良いのか、という問題です。または、土産品など物販金額との折半で評価するのか、という事を事前に決めておく必要がありましょう。14億円の税金を投入するので事前評価、事後評価や費用対効果は当然行われる事でしょう。私は2万人の入場者数の目標は過大ではないかと思っております。先にオープンしたみどりのさきもり館の利用状況は目標とどうだったでしょう。

次に、イベントの立案は白紙状態だ、という信じられないコメント内容です。もしも本当ならこれは問題がありましょう。「何々をしたいから施設を作る」のでしょう。

この施設は単なるお土産店にならないように色々な仕掛けが必要です。私はカフェテリアを民間委託して工夫するのが良いと思います。場所的にどうしても平日の入場者が少ないと思います。狙いは自衛隊員の奥さんたち、中・高校生たちのコミュニティスペースですね。フリーのパソコンを置くのも良いでしょう。

追)もしも、カフェランチの目玉でベトナム料理をご希望とあれば、レシピを嫁に頼んでみますよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

献上リンゴは絵文字

2014-09-25 21:12:10 | あおもり
9/20河北新報WEBで伝えておりました。

-横手リンゴ、タイ王室献上へ-

 横手市が特産のリンゴをタイ王室に献上することになり、同市増田町のリンゴ園で18日、収穫前のフジに、縁起の良い文字をかたどったシールを貼り付ける作業が行われた。

 シールは「福」の字を逆さにした文字。東南アジアでは、幸福が訪れるとして親しまれているという。リンゴが赤く色付き、文字が浮き出る11月中旬に収穫し、10キロを王室に届ける。

 リンゴの献上は、タイのタナティップ・ウパティシン駐日大使がことし2月、小正月行事のかまくらを見物したのがきっかけ。高橋大市長と懇談し、リンゴの味を気に入った様子だったため、市が献上を提案した。

 横手市は2010~11年の冬以降、4年連続の豪雪に見舞われ、リンゴの出荷額は枝折れなどによって3分の1に落ち込んだ。文字入りのリンゴ作りに協力した農家の小原暢(とおる)さん(35)は「豪雪に負けず、丁寧に育てたリンゴを味わってほしい」と話した。

-引用終わり-

私はリンゴの海外輸出をベトナムをイメージとして考えていますが、先ず「絵文字リンゴ」に興味を持ってもらう方法が良いのではないかと思っています。

ベトナムと日本の国旗やドレーモン、ピカチューの人気アニメや数字、アルファベットの組み合わせなどが考えられます。

祝祭日供物や気の利いたお土産に日本のモノはきっと喜ばれるでしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラゴンは火を噴き水を吐く/ダナン観光

2014-09-23 23:22:32 | ダナン(ベトナム)
9/9産経ニュースWEBで伝えておりました。

-巨大龍が火を噴く高級リゾート…ダナンに残る“場末感”-

 ボッ…、ボッ…、ボッ…。カウントダウンが終わると黒煙と共に巨大な龍が口から大きな炎を噴き上げる。それを3セット繰り返した後、今度は勢いよく大量の水を吐き出した。前に陣取ってた若者や子供たちが矯声をあげながら逃げ回る。水浸しの中でバイクの往来が再開した。びしょ濡れになった若者らはうれしそうに写真を撮り合っている。

 全長666メートル、幅37.5メートルのドラゴンブリッジはベトナム第3の都市ダナンのホットスポット。6車線の中央分離帯にライトアップされた龍がうねる。バイクがひっきりなしに行き交い、カップルや家族連れなど多くの人でにぎわう。

 週末の午後9時頃、橋のたもとにある巨大な龍の頭部付近が通行止めになる。そして龍に仕掛けられたライトの色が赤、青、紫に変わり、周囲のベトナム人がカウントダウンを始めたのだ。

 2013年3月に完成。世界最長の鋼鉄製ドラゴンとしてギネスに申請したが、龍を取り入れた構造物は主に中華圏にしかないためか、いまだに認可されていないそうだ。

 ブリッジ付近には屋台が出ていたり、海の家のような簡単な造りの飲食店が建ち並ぶ。調度品はいずれもプラスチック製が大半で場末感に満ちている。この日はベトナム対ミャンマーのサッカーの試合が行われ、テレビ中継に釘付けになっている客も多かった。

 突然ロック調のバースデーソングが大音量で流れ、花火を立てた料理を囲みながら20代に見える男性らが踊り始めた。「俺も仲間に入れてくれ!」と叫びたくなるほど楽しそうだった。

 リゾート地として開発ラッシュに沸くダナン。これらの店の周辺でも工事が相次いでいた。「ホテルでもできるんでしょう。そしたら多分店はなくなるね」とガイドのハイさん。瀟洒なラグジュアリーホテルのある海岸地区に行くと、道路を挟んで海側に観光客向けの小奇麗なレストラン、反対側に粗末な“海の家”が並ぶが「出すものはほとんど同じでも値段は3~4倍違う」。

 高級感とダウンタウンのような猥雑さが共存する混沌とした魅力はいつまでも失わずにいてほしいのだが。

-引用終わり-

成田-ダナン便が新規就航して紹介される機会も増えてきました。この「ベトナム点景シリーズ」も上手にダナンをまとめています。ドラゴンブリッジは日本人的にはgoodな観光スポットです。

私は2007年に仕事でダナンに来て以来、明らかに何か強い力で誘導されています。それはベトナムのバイタリティでしょうか、ダナンの大らかさでしょうか、それともベトナム嫁の策略でしょうか・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これからの公民館

2014-09-23 11:35:19 | 川内グランドデザイン
9/23東奥日報WEB社説で伝えておりました。

-地域づくりに生かそう/これからの公民館-

 文化の秋は、発表会や展覧会、イベントが多い。県内においては、公民館まつりのシーズンでもある。

 公民館とは、市町村が地域に設置している住民の学習、交流の拠点だ。戦後間もなく国が設置を奨励したことによって次々とつくられ、現在に至っている社会教育施設である。だが、時代の変化の中で課題も多い。魅力ある公民館講座を求める声がある一方、都市部には民間カルチャースクール、大学などの公開講座といった学びの場も増えた。

 これからの地域の在り方、住民の暮らしに合った公民館が必要だ。公民館を趣味、教養の講座やサークル活動の場としてだけでなく、地域づくりの拠点としてもっと生かすべきだ。

 県内には中央公民館、地区公民館、分館合わせて286の公民館がある。

 運営の状況はさまざまだ。学校近くにあって、子どもから高齢者までの幅広い年代に利用されている公民館がある。片や、一部の高齢者の利用にとどまっている館も多い。公民館が開催する講座がほとんどなく、いわば「貸し館」に終始している公民館もある。

 市町村財政も厳しい。財政効率化の観点から公民館運営に指定管理者制度を導入した市町村もある。公民館を含めたコミュニティー施設の配置見直し、統廃合方針を示した市もある。

 一方、地域の中にあって学びの場であるとともに、人と人がつながる、公民館の役割があらためて見直されている。「公民館活動が活発な地域は災害時に公民館が避難所になった際も、避難所運営が比較的うまく進んだ」という指摘があるからだ。多くの住民が公民館に日ごろから足を運ぶことが、住民同士のコミュニケーションを生む。

 今の時代、地域の絆の希薄化が指摘されている。公民館で地域の絆と住民目線の地域づくりが広く行われるよう、官民で環境を着実に整えていくべきだ。

 趣味などで交流するだけでなく、地域の課題をともに学び、考えることが大切である。例えば、安心して暮らすために防犯講座を行う。公民館を拠点に清掃ボランティア活動をする。公民館に、子育て支援サロンを設ける。地域の絆づくりのために、世代間交流イベントを開く…。実際の取り組み例もある。

 鍵となるのが公民館職員の力量と、活動の中心となる住民が人材として地域にいることだ。県教委は昨年度から2カ年事業として県公民館連絡協議会と連携し、公民館機能活性化のモデル事業を実施している。公民館職員や住民対象の研修会を実施したほか、住民と公民館職員でつくった実行委で企画した事業を公開コンペで選考、採用された事業には助成金を支給して支援している。

 公民館をどう生かすかは市町村施策に左右される部分が大きい。市町村には、地域づくりの観点からしっかりとした展望を持ってもらいたい。教育委員会と首長部局が部局の枠を超えて十分に話し合い、連携することが必要であろう。

-引用終わり-

私も勝手に策定中の「川内町グランドデザイン」の中で「小さな拠点づくり」を挙げています。現在ある施設を最大限活かそう、という意見にはおおいに賛同致します。
実際、既存施設を活かす工夫を考えるときには、地域の現状と課題、将来予測を踏まえて検討することになりましょう。

私は昨年初めて行った「公民館祭り」での熱気に感動しました。目玉として一番最後に入場券番号での抽選会がありましたが、景品の数が非常に多いのでビックリしました。また、滅多に顔を合わせる事のない知人や親せきなどからも声を掛けられたりしました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラゴンブリッジ/ダナン観光

2014-09-23 00:58:17 | ダナン(ベトナム)
ドラゴンブリッジはダナンの新しい観光名所です。

ダナンのハン川には5本の長大橋が掛かっていて、中央径間が回転するソンハン橋と火を噴くドラゴン橋は見ておくべきでしょう。

ドラゴン橋はL=666m世界最長の鋼鉄製ドラゴンとしてギネスブック認定されています。ムダに鉄を使っていますが、週末の夜9時になんと「火を噴きます」。「目がハート型でかわいい」という女性の方もおりました。

写真はハン川の遊歩道から撮りましたが、目的は手前でダンスの練習しているダナンのお姉さんたちでした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムへクールEMS取扱い開始、日本郵便

2014-09-22 11:40:54 | ベトナム滞在記
9/22ベトジョーで伝えておりました。

-日本郵便、ベトナム宛てクールEMSの取り扱いを開始-

 日本郵便株式会社(東京都千代田区)は、2013年4月1日から試行している国際スピード郵便(EMS)による小口保冷配送サービス「クールEMS」について、9月22日からベトナム宛ての配送を開始する。既に対象地域となっている◇香港、◇台湾、◇シンガポール、◇マレーシアの4か国に加え、5か国目の取り扱いとなる。

 クールEMSは、日本航空株式会社(JAL、東京都品川区)が開発した保冷容器・保冷材を活用して日本郵便が提供しているサービス。引受けから配達までは72時間から80時間程度、冷蔵(0~10度)及び冷凍(-15度以下)の一定温度で、EMSにより小口保冷配送する。事前に申し込みをすれば個人・法人を問わず利用できる。

 国際間のドア・ツー・ドアでの小口保冷配送と、安価でスピーディーなEMSが一体化した同サービスは、個人の贈り物・土産物や、海外通販事業者の保冷商品の配送手段としても有用だ。このほか、これまで旅客手荷物や携行品(ハンドキャリー品)扱いで高額な費用をかけて食料品・サンプルなどの日本製品を海外へ運んでいた事業者の配送手段としても好評を得ている。

 同社は今後、差出郵便局及び名宛地域の拡大、料金の見直しも含めた保冷配送サービスの拡充を図ると共に、日本の食品の海外販路開拓を支援していく方針だ。

-引用終わり-

このサービスは便利ですね。個人・法人問わず利用できる、とあります。私も利用を考えてみようと思います。

問題は料金ですね。5kgで1万円程度のようです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カード事業は普及するか、ベトナム

2014-09-21 23:57:03 | ベトナム滞在記
9/21日経新聞WEBで伝えておりました。

-ジャックス、ベトナムでカード発行 5年で13万枚目標-

 クレジットカード大手のジャックスは2015年1月から、日本企業で初めてベトナムでのカード事業に参入する。5年後に13万枚の発行を見込む。国内のカード発行数は約3億枚で飽和状態に近く、今後も人口増加と経済成長を見込めるベトナムなどの東南アジア地域を開拓する。

-引用終わり-

私はベトナムのカード事業はまだまだ浸透しないと見ています。あと3~5年後からでしょうか。当レストラン「Danang sushi bar」にもカード決済の機械はありますが、使うお客さんはまだ殆どおりません。ベトナム人は現金主義なのです。

一方、ベトナム嫁はカードを持たせると危険です。日本に初めて来たときはSUICAカードの機能にビックリしたようで改札のみならず、知らないうちに自動販売機、駅売店の支払いなどにも使っていました。多分、使い方を観察していたんでしょうね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする