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野村も突如の四球病でKO

2019年05月01日 22時41分03秒 | 試合結果
広島 002 000 000 2
阪神 000 141 00X 6
勝利投手:才木2勝
敗戦投手:野村2勝1敗
本塁打:[阪神]マルテ1号


 不振の田中を8番に降格させ、1番には野間を起用する新打線を組みました。
 2回に連打で1死1,2塁の先制機を作るも、安部と田中が連続三振に倒れて無得点に終わるも、3回に1死1塁から菊池とバティスタが連続適時2塁打を放って2点を先制し、なおも1死2塁の追加点機でしたが、鈴木誠が三振、西川の四球を挟んで、會澤が遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。
 続く4回にも安打と四球で2死1,2塁としながら、菊池が右飛に倒れて無得点に終わりました。

 先発の野村は、3回まで無安打無四球に抑えていましたが、4回に1死後に3連続四球で満塁のピンチを招くも、安部の好守により三ゴロの間の1失点で免れました。
 しかし、続く5回にも四球と田中の失策に犠打で1死2,3塁とされ、近本に初安打となる2点適時打を浴びて逆転を浴び、更に近本に2盗と3盗を決められて、糸原の適時2塁打、2死後に大山にも適時打を浴びて、この回4点を失ってしまい、野村は5回を3安打4四球5失点でマウンドを降りました。
 6回からは菊池保がマウンドに上がるも、マルテに本塁打を浴びて追加点を奪われてしまいました。
 7回は中村恭が登板して、四球と盗塁で1死2塁のピンチを招くも、糸井と大山を打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、5回から7回まで毎回安打を放つも繋がらず2塁さえ踏めませんでしたが、8回に2安打で2死1,2塁とするも、小窪が三ゴロに倒れてまたも得点を奪えませんでした。

 8回は矢崎がマウンドに上がり、2四球で2死1,2塁のピンチを招くも、代打中谷を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、打線が9回を三者凡退に抑えられて阪神に連敗を喫して、チームは4連敗で借金4となりました。


 打線を組み替えて臨んだ試合は、見事に的中して3回に2点を先制したものの、3回以外は繋がりを欠いて、11安打を放ちながら10残塁の拙攻で追加点を奪えませんでした。
 特に序盤はチャンスがあったにも関わらず、才木を攻めきれなかったことで試合の流れを徐々に手放してしまい、3回まで素晴らしい投球を披露していた野村が4回に四球を連発して自滅して、更に攻守のリズムが悪くなる悪循環となり、後半は見せ場も無く終わってしまいました。
 試合としては、野村の四球が敗因ではありますが、攻撃が繋がりを欠いて、野村の投球を慎重にさせて、際どいコースを狙い過ぎた結果、四球の連発になったと思います。
 今のチーム状態は8連勝する前の時に似ているように感じます。このままズルズルと行くと8連勝の意味がなくなってしまいます。何としても明日の試合で悪い流れを断ち切らなくてはいけません。
 エース大瀬良の投球に期待したいですね。
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