広島 000 000 000 0
中日 000 100 01X 2
勝利投手:上田1勝4敗
敗戦投手:森下10勝7敗
セーブ:R.マルティネス3勝3敗32S
先発の森下は、初回に無死2塁のピンチを迎えるも、大島を二飛、木下を右邪飛,、ビシエドを三振に斬って無失点で凌ぐと、2回にも2安打で2死1,2塁とされながらも、上田を三振に斬ってピンチを脱しました。
しかし、4回に連続短長打で無死2,3塁とされ、1死後、土田のスクイズは本塁アウトになりながら、リプレイ検証の結果、コリジョンルールが適用されて、得点がちーむのてしまいました。なおも1死1,3塁のピンチでしたが、上田を併殺に打ち取って最少失点で凌ぎました。
5回から7回までは1安打に抑えて、2塁さえ踏ませず、8回の打席で代打を送られて、7回を投げて7安打8奪三振無四球1失点の好投でした。
打線は、初回に四球で無死1塁から菊池涼が併殺に倒れてしまうと、4回まで森下の安打1本に抑えられてしまいました。5回1死後に2塁打などで2死3塁として敬遠で1,3塁となるも、森下は三ゴロに倒れてしまいました。
6回も四球で無死1塁とするも、菊池涼の打席でエンドランを仕掛けるも、左飛で走者を進められず、続く秋山は併殺に倒れてしまいました。
8回は松本が登板して、1死後に連打で1死1,3塁のピンチを招き、1死後に四球で満塁として、高橋に死球を与えて押し出しで1点を失ってしまいました。
9回は2死後に四球と安打で1,2塁とするも、堂林が右飛に倒れて、中日に零封負けを喫して連勝は5で止まり、今季の中日戦の負け越しが決まりました。
森下は、毎回のように走者を背負いながらも、粘り強い投球で7回1失点に抑えました。唯一の失点も打たれたものではなく、スクイズを失敗させながらも、會澤が走路を塞いだとみなされてコリジョンルールが適用されての失点であり、実質的には無失点投球だっただけに、悔やまれる試合となってしまいました。
コリジョンでの失点は運が悪かったとしか言いようがなく、打線が沈黙したことが敗戦の要因でした。中日先発の上田は、初回は制球が定まらず、1番野間が四球で出塁するも、続く菊池涼が三ゴロ併殺に倒れて上田を助けてしまいました。
その後も、5回2死3塁で矢野に代打マクブルームを送るも敬遠されて、結局、次打者森下と勝負されて得点を奪えず、6回無死1塁も菊池涼の初球でエンドランを仕掛けて左飛に倒れてしまい、尽く采配が決まりませんでした。
その中で初回に無死1塁で併殺に倒れたことで、上田を立ち直らせてしまったと思われるので、この拙攻が痛かったです。制球が安定していなかったことから、簡単に犠打で送ることはしないのは当然ですが、無策の攻撃は残念でした。
今日は森下で落としたのは痛すぎますが、まだCSの可能性はあるので、気持ちを切り替えて、明日からのヤクルト戦に臨んでほしいですね。