カープな毎日

カープファンのひとりごと。

嶋が復調の一発

2009年03月20日 23時13分24秒 | 日記
広島 214 100 010 9
阪神 002 000 000 2
投手:○大竹-ドーマン-シュルツ-横山-永川

 打線が13安打9得点と爆発し、投手陣は阪神打線を5安打2失点に抑えて、阪神に快勝しました。これで引き分けを挟んで6連勝となりました。
 打線は急遽4番に入ったシーボルが初回に先制2ランを放つなど2安打3打点の活躍をすれば、ここまでオープン戦無安打と絶不調だった嶋が待望の初安打となる3ランを放ちました。
 先発の大竹は4回4安打2失点でしたが、失点した3回以外は内野安打1本におさえました。5回以降はドーマン、横山、永川が無安打リリーフと中継ぎ陣の安定感が光りました。

 ついに嶋が眠りから目覚めましたね。前の試合まで21打席連続無安打と不振を極めていましたが、昨日の休日返上特打の効果が早速でたということでしょうか。
 前田が腰痛のため、3軍調整中で開幕に間に合うか微妙な状況であることを考えると、5番候補大本命の嶋が復調してくれないと打線の繋がりを欠いてしまうので、開幕ダッシュを狙うチームには大きな不安要素となってしまいます。
 この一発で嶋が復調の感触を掴んでもらえれば、打線の不安は解消できますね。

 WBCの2次ラウンド1組1位決定戦の日本対韓国戦が行われ、村田が肉離れで途中退場しました。準決勝以降に出場できる状態ではないと判断されたため、代替選手として栗原が緊急招集されました。
 栗原はオープン戦が行われる香川から急遽、帰広して、明日21日夕方に米国へ向け出発し、現地時間21日に代表チームに合流する予定です。
 こんな形で代表入りするとは思ってもいませんでした。代表合宿の時には、右ひじ手術の影響があり、調子が上がりませんでしたが、今はあの時より状態が良くなっているはずなので、大丈夫だと思います。
 貴重な右の大砲ということで、必ず出番がまわってくると思いますから、活躍して日本の勝利に貢献して欲しいですね。
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練習試合・中日戦

2009年03月18日 23時56分06秒 | 日記
 今日は広島市民球場で中日との練習試合が行われました。試合結果は4-4の引き分けだったようです。練習試合だったため、ランニングスコアが分かりません。
 リリーフでは梅津が8回から2イニングを投げて無失点に抑えました。オープン戦初登板では打ち込まれて、昨季64試合に投げた影響が残っているのではないかと心配しましたが、徐々に調子を上げてきたようです。
 梅津は変化球が生命線ですから、他の投手に比べて投球の精度を上げるのに時間が掛かるのかもしれませんね。
 実績十分の梅津には今年もフル回転してもらい、中継ぎ陣を支えてもらう必要がありますが、この調子なら大丈夫そうです。
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石原の状態

2009年03月17日 21時46分45秒 | 日記
 WBCは日本がキューバに完勝して、明日準決勝進出を賭けて韓国と戦います。カープから選出されている石原ですが、本選での出場機会が1度も無く、実戦感覚が鈍っている可能性があります。
 練習試合では多少試合に出てはいますが、実戦不足は否めません。正捕手として城島がいるので、なかなか出場できないのは仕方ないと思いますが、いざという時のために、少しくらいは出場させてほしいですね。
 特に第1ラウンドの2回戦の韓国戦やキューバ戦のように、得点差が開いた試合の終盤に出場機会を与えてくれても良いと思うのですがね。
 ブラウン監督ら首脳陣も実戦不足を懸念しており、石原が帰国後はオープン戦で1番に起用して打席数を確保するプランもあるようです。
 前回のWBCでは新井が代打要員として数打席の出場で、実戦不足による調整遅れがシーズン序盤に影響したので、今回の石原には同じ失敗をしないようにしてもらいたいですね。
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投手陣がマツダスタジアムをチェック

2009年03月16日 21時50分56秒 | 日記
 投手陣がマツダスタジアムで初めて練習を行い、マウンドの感触などを確かめました。練習は約3時間行われて、報道陣非公開で投内連係などを行ったようです。
 投手陣にとってはマウンドが変わることは、投球に大きく影響しますから、念入りに確認して、早く慣れてもらいたいですね。
 各投手が実戦形式で投球することは時間的に難しいかもしれませんが、少しでも新マウンドで投げる機会を設けてもらいたいところです。また、内野が全面天然芝となることから、慣れるまではバント処理も難しくなるかもしれません。
 そう考えると、野手の練習も大切ですが、投手陣の方がチェックポイントが多いように感じます。投手陣の練習機会を野手以上に設けて欲しいですね。

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ルイス完璧4回パーフェクト

2009年03月15日 22時20分12秒 | 日記
ヤクルト 000 000 200 2
広島 000 200 000 2
投手:ルイス-大竹-梅津-永川

 開幕投手を争う2人が登板しました。先発ルイスは4回をパーフェクトに抑えれば、大竹は3回を2失点(自責点は1)と共に調整が順調に進んでいるようです。
 終盤の継投もシーズンを見据えた起用法となってきて、今日は梅津が8回1イニングを三者凡退に、9回は永川が1安打無失点に抑えて、今季も勝利の方程式は磐石になると思われます。
 一方の打線は序盤にチャンスを作りながらも得点できず、4回にようやく小窪の2点2塁打で先制しましたが、その後は見せ場がありませんでした。
 投手陣が頑張って負けませんでしたが、シーズン中では確実に勝っておきたい試合内容だったと思います。

 ルイスは凄い!4回を投げて無安打無失点の完璧な投球でした。三振も7個奪い、昨季の奪三振王の本領発揮といったところでしょうか。ルイスはこれでオープン戦3試合で、9イニング投げて打たれた安打は1本のみ。いくらオープン戦で、1軍当落線上の選手がいるとはいえ、主力が全くいないわけではありません。それにも関らず、ほぼパーフェクトの投球内容には脱帽です。調整段階でもこの結果であれば、シーズン中は凄いでしょうね。開幕投手の本命は間違いないですね。

 打線で気がかりなので嶋ですね。今日も4打数無安打2三振と良いところが全くありません。昨秋手術した左肘の状態が思わしくないのでしょうか。調整が遅れているだけなら良いのですが、5番候補の本命ですから、開幕までには調子を取り戻してもらいたいですね。右翼を守れる選手は他にもいますが、5番打者として適任なのは嶋だと思います。もちろん、前田もいますがシーズンを通して起用できるのは嶋になるでしょう。嶋には早く結果をだしてもらいたいですね。
 

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5投手完封リレー

2009年03月14日 23時11分41秒 | 日記
ヤクルト 000 000 000 0
広島 100 000 00X 1
投手:○篠田-齊藤-ドーマン-シュルツ-S永川

 一昨日の試合から一転して、打線は5安打1得点と元気がありませんでしたが、投手陣は5人でヤクルト打線を完封リレーして5連勝となりました。
 先発はローテ枠残留を賭けて臨んだ篠田でした。ここまで実戦では結果を残せていませんでしたが、3回を無失点に抑えて、何とかローテに残ったと思われます。しかし、内容的には今ひとつだったように思います。被安打3、与死球1で毎回走者を背負い、苦しい投球でしたが、2併殺に牽制死とヤクルトの拙い攻めに助けられた感が強いですね。
 今回は無失点で済みましたが、これがシーズン中だったら、失点していた可能性が高いと思われます。次回登板が正念場になると思いますので、次こそはピシッと抑えてほしいですね。
 
 打線は5安打を放ちましたが、その内、外野まで飛んだのは3本のみ。初回こそ先頭の赤松が出塁し、盗塁で二進したあと、梵のタイムリーで先制しましたが、2回以降は全く見せ場がありませんでした。
 特に気になるのは、ヤクルトの先発だった新外国人の李恵踐に対して2回以降は手が出ず、結局初回の1点しか挙げられなかったことですね。左のサイドスローで左投手に絶対の自信を持っているようなので、左打者の多いカープにとっては天敵になりそうな気がします。今日は全ての持ち球を見せなかったようなので、今後はスコアラーに徹底的に調査してもらい、早く攻略法を見つけてもらいたいですね。 

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盗塁数

2009年03月13日 22時59分00秒 | 日記
 今日は明日からのヤクルト2連戦に備えて選手はお休みでした。
 ここまでのオープン戦の結果は4勝3敗と1つ勝ち越して3位につけています。オープン戦ですから、あまり勝敗に拘る必要はありませんが、負けてばかりでは心配になってしまいます。かと言って、勝ちすぎるのもシーズンに入って反動が来るのではないかと心配になります。そういう意味では、今の成績は妥当なところでしょうか。
 ここまでの各選手の個人成績を見て見ると、栗原が打率.421、2本塁打、8打点と好調です。でも本人は、まだまだ本調子ではないと言っていることから、さらに上野レベルと目指していると思われます。開幕に照準を合わせて調整しているでしょうから、今季は開幕から期待できそうです。
 その他では、東出が打率.300、梵が打率.294と、序盤が貧打で苦しんでいたことを考えれば、当たりが出てきたと思われます。特に梵に当たりが出てきたことは良かったと思います。最大のライバル石井の状態が上がっていないので、今のうちにアピールしておかないといけないと言う危機感があるのでしょう。このまま開幕まで調子を維持できれば、梵と石井の遊撃争いはかなりレベルの高い争いになりそうです。
 攻撃面で心配なのは、盗塁数が少ないことです。赤松、天谷、東出は無し、梵が1個とあまりにも少なすぎます。昨年はオープン戦で走りまくっていたのとは、あまりにも対照的です。オープン戦から盗塁を多用ですば、シーズンに入ってからでも、相手バッテリーは警戒するはずですから、走るイメージを植えつけるためにも、もっと盗塁をしてほしいですね。もしかしたら、昨年はオープン戦で走りながら、シーズンで走らなかったので、今季は逆にシーズンに入ったら走るのでしょうか。
 
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打線爆発で逆転4連勝

2009年03月12日 23時58分00秒 | 日記
広島 002 203 035 15
中日 025 030 000 10
投手:前田健-横山-長谷川-梅津-○林

 先発した前田健が3回7失点と乱調でしたが、打線が昨日とは一転して大爆発して21安打の猛攻で15点を奪い逆転勝ちしました。最大6点差をつけられましたが、諦めずに反撃をし、8回に追いつき、9回に5点を奪って勝ち越しました。
 
 開幕投手を狙う前田健が先発しましたが、3回7安打7失点と散々な結果となりました。初回は三者凡退で片付けましたが、2回に小池に2ランを打たれ、3回には4連打で逆転された後に李に満塁本塁打を被弾してしまいました。
 2回の2失点はともかくとして、3回に5人連続で打たれたことが気になりますね。前田健らしくありませんでした。昨日のルイスの投球を見て、結果を求めすぎたのでしょうか。前田健はここまで順調に調整しており、修正能力が素晴らしいので、心配する必要はないでしょう。今日の結果を次回に活かしてくれると思います。

 打線では途中出場の山本芳が目立ちました。4打数3安打1本塁打4打点と大当たりでした。開幕に1軍入りしたことはありませんが、昨秋のキャンプから評価が上がっており、この調子なら、初の開幕1軍も見えてきそうです。
 今オープン戦では栗原に代わり、途中出場で1塁を守っていますが、2塁、3塁もできることから、貴重な戦力になるかもしれません。内野の守備が複数こなせるという点では、木村と被りますから、木村との1軍枠争いになりそうです。木村は守備と走塁がウリですが、打撃が苦手なので、山本芳は打撃でアピールできれば、可能性は十分ありそうですね。

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ルイス圧巻の投球

2009年03月11日 23時50分09秒 | 日記
巨人 000 000 000 0
広島 100 000 00X 1
投手:○ルイス-小松-ドーマン-シュルツ-S林

 ルイスが中3日で先発し、3回を1安打無失点に抑えて巨人打線を寄せ付けませんでした。2番手にはルーキー小松が登板し、3回を2安打無失点と結果を残して、開幕ローテ争いに残りました。
 打線では初回に栗原が適時2塁打を放ち、3試合連続で決勝打を放ちました。しかし、2回以降はチャンスは作るものの得点には結びつかず、追加点を挙げられませんでした。2試合連続2桁安打と当たりが出できたと思った次の試合で4安打1得点とは、打線は水物なんですね。
 これでオープン戦は3連敗の後、3連勝で5割に戻しました。最初はどうなることかと心配しましたが、取り越し苦労でしたね。この調子で勝ち癖を付けて、シーズン開幕を迎えたいですね。

 やっぱりルイスが開幕投手候補最有力なのかと思わせる投球でした。前回登板と同じく、速球中心の組み立てで、3回を1安打1死球に抑えて、要した球数はたったの32球の省エネ投球でした。球数が少なかったのは、奪三振が1個とルイスにしては少なかったからでしょうね。まだ変化球の精度を上げる段階ではないため、速球で押していたからだと思います。調整中の速球でも抑えられるところは、さすがルイスと言ったところでしょうか。
 開幕投手争いでは、ルイスが大竹より一歩抜け出している感じがしますね。ルイスの投球をみて大竹には発奮してもらいたいですね。
 

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大竹3失点も収穫あり

2009年03月10日 23時57分14秒 | 試合結果
広島 021 002 301 9
巨人 033 000 000 6
投手:大竹-篠田-○齊藤-上野-青木勇

 開幕ローテが当確している大竹、篠田、齊藤の3投手が登板しましたが、大竹と篠田がともに3失点して課題を残しました。一方の齊藤は無失点と順調な調整ぶりを伺わせました。
 打線では先日のロッテ戦で初本塁打を放った栗原が2試合連続本塁打を放ち、状態が上向いてきたようです。 また、今まで無安打だった喜田剛も本塁打を含む2安打3打点と当たりが出てきました。
 今日は12安打を放ち、2試合連続2桁安打と打線の状態が上がってきたことは嬉しいですが、それに反比例するように投手陣の失点が増えていることが気になりますね。

 開幕投手候補の最右翼と思っている大竹でしたが、2回6安打3失点と結果が出ませんでした。特に2回はラミレスと李に連打を浴びてリズムが乱れたのか、2死満塁から押し出し四球を与えてしまい、続く脇谷と松本に連続タイムリーを浴びてしまいました。同じく開幕投手を狙うルイス、前田健は順調に調整が進み、結果を残しているのとは対照的でした。
 この姿は昨年までの大竹を見ているようで、心配が残ります。ただ、本人は反省点を認識しており、今日の目標は達成できたとコメントしていることから、収穫はあったと思われます。今日の反省を活かして、開幕までに課題を一つずつクリアしてくれると思っています。
   
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