カープな毎日

カープファンのひとりごと。

黒田がブルペン入りして新球を試投

2016年02月17日 22時46分15秒 | 日記
 キャンプ合流2日目となった黒田が、初めてブルペンに入り、捕手を立たせたまま15球を投げると、その後は座らせて50球を投げました。カーブ、ツーシーム、カットボールなど変化球も投げ、更に習得中の新球チェンジアップも7球試投しました。

 今日はマウンドで投げて、傾斜の確認をすることが目的であり、たくさん投げる予定はなかったとのことでした。またプロ20年目のシーズンに向けての新球挑戦については、相手も研究をしてくることから、自分も進化していかないといけないと意図を説明しました。今後も完全習得に向けて練習を行うとのことですが、実戦で使えるようにならないと意味がないことから、どこかで見切りは付ける可能性も示唆しました。


 実際にチェンジアップを習得することも大切ですが、それ以上に実績十分のベテランとなっても、更に進化するため新球に挑戦する姿勢は凄いですね。この向上心こそが長年第一線で活躍することができる原動力になっているのでしょうね。
 カープの若手投手陣には、黒田の技術だけでなく、練習姿勢や向上心についてもしっかりと吸収して、黒田魂を継承していかないといけませんね。
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新人3投手にプロの洗礼

2016年02月16日 22時58分30秒 | 日記
 岡田、横山、オスカルの新人3投手が、揃って紅白戦に登板しましたが、3人とも四球やミスなどで失点してしまい、実力を発揮しきれませんでした。

 紅組先発として横山がマウンドに上がり、初回に一ゴロでベースカバーが遅れて内野安打にしてしまいました。ここは併殺で失点を免れましたが、2回は四球絡みで無死満塁のピンチを招いてしまい、2本の犠飛で2点を失い、2回を投げて3安打、2四球、2失点でした。

 横山の後を継いでオスカルは、いきなり先頭打者に四球を与えると、牽制がボークとなり無死二塁としてしまい、一死後に適時打を浴びて、更に犠飛で2点目を失い、1回を投げて2安打、1四球、2失点でした。
犠牲フライを許した。

 そして期待の岡田は、白組の3番手として4回から登板し、ボークを犯して失点すると、5回も2四球で1,2塁としてしまい適時打を浴びてしまいました。更に1死1,2塁の場面で投ゴロに打ち取りながら、アウトカウントを間違え一塁へ送球して併殺を逃してしまうと、その後に安部の失策により2点を失い、結局2回を投げて3安打、2四球、4失点(自責点2)の結果でした。
 

 3人とも初の実践登板ということで緊張もあり、本来の投球ができなかったのでしょう。岡田は登板後に走者を出してからの課題が見つかり、これから修正したいとコメントしており、横山もベースカバーに遅れるなど投球以外のプレーもしっかりやらないといけないコメントし、オスカルも先頭打者への四球を反省しており、3人ともそれぞれの課題が見つかったようです。
 初めから順調に行き過ぎるよりも、多少の課題が見つかった方が、開幕に向けてレベルアップできるので良いのではないでしょうか。とはいえ、2試合連続で失敗を繰り返してはいけないので、次戦では快投を期待したいですね。
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日南キャンプに黒田が合流

2016年02月15日 21時51分53秒 | 日記
 明日から始まる日南キャンプ最終クールに向けて、黒田がチームに合流しました。今日の午前中にロサンゼルスから空路で宮崎空港に到着し、午後からは早速、天福球場でトレーニングを行いました。
 ストレッチ、ランニングを行って体をほぐした後には、小林投手コーチを相手にキャッチボールを行い、その距離を80mまで延ばして73球を投げました。既に米国では4度ブルペン入りしているとのことで、開幕に向けて順調な調整を続けているようです。
 
 昨季は沖縄2次キャンプからチームに合流しており、日南でのキャンプは9年ぶりとなりましたが、違和感もなくトレーニングに臨めたようです。今季も1年間ローテを守ることを目標に、1試合1試合その試合が最後のつもりで投げたい」と意気込みを語りました。

 黒田がチームに合流したことで、選手たちの士気も上がると思うので、更に練習にも熱が入ることは間違いないと思います。若手投手には、黒田から投球術や心構えなど、少しでも多くのことを吸収して、今季の飛躍に繋げてほしいですね。



 また、今日は3月5日と6日に行われる侍ジャパンの強化試合・台湾戦に出場する代表メンバー26人が発表されました。カープからは大瀬良と菊池の2人が選出されました。2人とも昨秋のプレミア12ではメンバーから漏れていましたが、今回は復帰を果たしました。
 開幕まで1か月を切った時に開催されるので、調整が難しいと思いますが、他球団の選手と一緒にプレーすることで得られることもあると思うので、貴重な経験として、選ばれた以上はしっかりとプレーして日本の勝利に貢献してきてほしいですね。
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今季初戦は白星発進

2016年02月14日 22時47分52秒 | 日記
 今季初の対外試合となるオリックスとの練習試合が行われて、7-3で初戦を白星で飾りました。

 初回に松葉を攻めて、野間の代わりに出場した下水流の2塁打をきっかけに丸の先制適時打、更に練習生のバティスタとメヒアの連続本塁打で、この回一気に5点を挙げました。
 バティスタは、詰まりながらもスタンドまでボールを運ぶ怪力ぶりを発揮すると、メヒア鋭い打球でスタンドまで運びました。2人はともに秋季キャンプに参加しており、首脳陣の目に留まり、今回のチャンスを得たのですが、早速結果を出すあたりは素晴らしいですね。緒方監督は、球団に育成契約の締結を進言しているようで、これからの活躍次第では、育成契約を結ぶ可能性は十分ありそうです。
 野手の助っ人は、エルドレッド、ルナ、プライディの3人が在籍しており、1軍での戦力としては厳しいですが、2軍戦で実践経験を積んでいけば、ロサリオ以上の活躍もあり得そうですね。

 先発は中村祐で、3回1安打無失点の好投でした。最速141㎞の直球を主体に、スピードのあるカーブも駆使して、オリックス打線を1安打に抑えました。
 紅白戦でも好投しており、緩急を使って、低めへの制球も良く、本人も納得の投球だったようです。それでも、高めに浮く球があったり、クイックが遅いなどの課題も見つかったとのこで、次戦に向けての反省も忘れていません。
 緒方監督も絶賛の投球内容だったようで、今後も先発候補としてチャンスを与えていくようです。

 前田健の抜けた先発陣については、新戦力の台頭が期待されるだけに、中村祐にはこのまま期待通りの投球を続けて、開幕1軍入りを勝ち取ってほしいですね。
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野間が急性胃腸炎で離脱

2016年02月13日 21時01分29秒 | 日記
 野間が、ウオーミングアップを終えてからチームを離れて病院で検査を受けた結果、「急性胃腸炎」と診断されました。今日の練習は休み、明日以降については回復状態を見ながら判断するとのことです。

 野間は、9日と12日の紅白戦では、1番右翼として先発出場して、共に先頭打者安打を放つなど、開幕戦でのスタメンを目指して、ここまで順調に調整を進めていましたが、思わぬところでつまずいてしまいました。
 長期離脱にはならないと思われるのは、不幸中の幸いでした。しかし、調整スケジュールが狂ってしまったので、復帰してからハイペースでの調整になると思われますが、ケガをしてはいけないので、焦って無理をしないようにしてほしいですね。
 
離脱者は塹江、船越に続く3人目となってしまいました。これ以上の離脱者は出てほしくないですね。


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初の日南キャンプ

2016年02月11日 22時23分38秒 | 日記
今日は、カープファン倶楽部の日南春季キャンプ特別見学会に参加して来ました。
外野スタンドからの早出特守の見学から始まり、その後は、外野ファールゾーンへ移動してアップの様子を、そして一番凄かった一塁ベンチ前から練習を見学しました。
 選手が次々と前を通り、更に取材に来ていた中畑前DeNA監督にも遭遇するなど、興奮しまくりで、ずっと居たいと思ってしまいました。
 その後は、ブルペンで大瀬良や野村の投球練習を、再び外野スタンドに戻って外野ノックを見学し、選手との集合写真の撮影、スライリーのサイン&撮影会に、選手実使用の道具を身に付けての撮影会を行いました。
 終わった後、屋内練習場に移動してマウンドからの投球を体験して、最後に選手と同じメニューのランチを頂いて終了となりました。

 実際に選手の練習を間近で見られただけでなく、投球等体験できたこと、そして何より各地のファンと交流できて、本当に大満足の1日でした。
 球団、スタッフの方々には、感謝、感謝です。ありがとございました。

実は、キャンプ見学は、初めてだったのですが、これほど選手が身近で見られるとは思いませんでした。ファンの方々が全国から集まる理由が良く分かりました。
これからは、キャンプ見学にはまってしまいそうです。

ちなみに、イベントとは別に、朝の練習前に中崎、練習後にルナとプライディのサインを貰ったのですが、プライディは、かなり長時間サインや写真撮影に応じていました。あのファンサービスは凄く、ファンになりましたね。
是非、1軍で活躍してほしいですね。

最後に、日南は遠いですね。
写真は、後日アップしていきます。
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船越がまさかのリタイヤ

2016年02月09日 23時02分28秒 | 日記
 今日で第2クールが終了しましたが、船越が右肩を痛めて1軍キャンプをリタイヤしました。チームでは塹江が右第十二ろっ骨疲労骨折のためリタイアしており、船越がチームで2人目の離脱者となってしまいました。

 船越は、紅白戦に白組でスタメン出場する予定でしたが、試合前のシートノックで右肩に痛みを訴え、試合前に欠場が決まり、アイシングを行ったとのことでした。松原1軍チーフトレーナーによると、昨日から違和感を感じていたそうで、近日中に病院で検査を受ける予定となっており、11日から第3クールでは、3軍でリハビリを行います。
 昨日のシート打撃では、チーム1号本塁打を放ち、打撃で首脳陣にアピールしていただけに、本人にとっても惜しいリタイアとなってしまいました。


 期待が膨らみかけていたところでの、まさかのリタイヤは残念ですが、ここで無理をしてより深刻な状態になってしまうと、復帰に時間が掛かってしまう恐れがあるだけに、軽傷のうちに早めのリハビリにより、短期間で復帰した方がトータルとしては良いことだと思います。
 まだキャンプの序盤ですから、まだまだ挽回するチャンスは十分にあるので、早く治して万全の状態で戻ってきてほしいですね。
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ドラフト4位船越が打撃をアピール

2016年02月08日 22時56分28秒 | 日記
 緒方監督、水本2軍監督らの1,2軍のスタッフと小窪新選手会長が、日南市の鵜戸神宮で毎年恒例の必勝祈願を行いました。必勝祈願後に緒方監督は「大願成就」と書き込んだ絵馬を奉納した後には、こちらも恒例となっている、崖の下にある亀石の穴に「運玉」と書かれた石を投げ入れる運玉に挑戦しました。

 緒方監督は、5個投げて2個入り、初挑戦の小窪は5個投げて2連発を含む3個入りました。毎年少なくとも1個は入りますが、今年は緒方監督と小窪の2人合わせて5個も入っており、例年よりも多いように感じます。
 これは幸先良く、今年こそは悲願の優勝できるかもしれませんね。


 キャンプでは、新人の船越がシート打撃を行い、九里のストレートを捉えて左翼席に運ぶ今季チーム1号となる本塁打を放ちました。船越は、一昨日のシート打撃でも藤井から左中間2塁打を放っており、キャンプでは打撃でアピールしています。
 この打撃には緒方監督も驚いたようで絶賛していたとのことでした。

 船越は、捕手ということで即戦力としては難しいかと思っていましたが、打撃を活かして1軍枠に食い込む可能性が出てきました。もちろん捕手ですから打撃だけではいけませんが、まずは自分の長所を活かして1軍入りすることで、出場機会を得て経験を積んでいけば、守備も向上していくと思うので、面白い存在になってきました。
 同じく打撃を売りにする會澤もうかうかしていられないですね。
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ドラフト1位岡田がフリー打撃に登板

2016年02月07日 22時54分05秒 | 日記
 ドラフト1位岡田が、キャンプで初めてフリー打撃に登板して、天谷と田中に対して直球にフォーク、カーブ、スライダー、チェンジアップを交えて40球を投げました。安打性の当たりは7本でしたが、ストライクゾーンを外れる球も多かったようで、自己採点は50点とのことでした。

 岡田にとっては、初めてプロのバッターと対戦であり、緊張からか少し力が入ってしまったとのことでしたが、開幕に向けて焦らずじっくりと調整していく意向で、まずはフォーム固めを行っていくとのことで、感触としては悪くないとのことでした。


 プロで初めての実践的なマウンドなので、緊張するのも当然であり、最初にしては良かったのではないでしょうか。これから徐々に実戦形式の練習が増えていくなかで、マウンドに慣れれば、本来の実力も発揮してくれるはずです。
 ドラフト1位の実力を見られるのはもう少し先になりますが、今後の楽しみとして取っておくと思えば良いですね。
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安仁屋臨時投手コーチが合流

2016年02月06日 23時16分43秒 | 日記
 日南キャンプ第2クールが始まり、臨時投手コーチを務めるOB会長の安仁屋氏が合流しました。ブルペンで大瀬良や新人の岡田らの投球をチェックしました。
 ウオーミングアップ前の円陣では、投手陣に対して、完投数を昨年以上にするために、キャンプでの投げ込みと下半身強化のための走り込みをするように伝えました。そして、夜はもう少し飲み屋街に出て飲むようにという珍指令を出しました。


 走り込みによる下半身強化は、長いシーズンを乗り切るためのスタミナをつけるという意味でも必須であることは間違いないと思います。投げ込みについては、賛否あると思いますが、フォームを固めてスタミナをつけるためには良いと思うので、この2つの指令は、珍しくありません。
 一方で、飲み指令はそのまま聞くと「?」ですが、安仁屋臨時コーチの意図は、選手たちがおとなしすぎるので、もっと元気になってほしいとの願いが込められての発言とのことです。
 珍指令の意図を理解すると納得できます。カープの選手は、投手陣に限らず全体的におとなしい印象があるので、もっと元気になるとチームの雰囲気も良くなると思うので、節度を守って適度に飲むのは良いことかもしれませんね。
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