カープな毎日

カープファンのひとりごと。

床田が7回4失点で連敗止められず

2024年06月04日 22時57分56秒 | 試合結果

日ハム 000 211 010 5
広   島 000 000 000 0
勝利投手:北山4勝1敗
敗戦投手:床田6勝3敗

 先発の床田は、3回までパーフェクトに抑えていましたが、4回に安打と四球に犠打で1死2,3塁のピンチを招くと、2死後に田宮と万波に連続適時打を浴びて2点を失うと、5回には2死後に安打で走者を出すと、郡司に適時2塁打を浴びて追加点を奪われました。

 続く5回にも連打で無死1,2塁のピンチを背負い、水野の犠打を床田が悪送球して1点を失って、なおも無死1,3塁のピンチでしたが、上川畑を二ゴロ、代打野村を中飛、四球を挟んで、松本剛を右飛に打ち取って、さらなる失点は防ぎました。

 7回は1安打無失点に抑えて、7回を投げて9安打2四球4失点でした。

 打線は、3番小園、4番末包、5番坂倉を起用するも、2回無死1塁では坂倉、菊池、田中が凡退して好機拡大できず、3回には安打と敵失で2死1,3塁の好機を貰いながらも、小園が遊ゴロに倒れてしまいました。

 4回には四球で得た無死1塁でエンドランを仕掛けるも、坂倉が空振りしてしまい、一走末包は盗塁死となってしまいました。

 7回にも連続四球で2死1,2塁の好機を貰いながら、代打松山は左飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回は黒原が登板するも、連打で2死1,2塁とされ、2死後に水谷の適時打でダメ押しの1点を奪われるも、9回は河野が連続短長打で2死2,3塁とされるも、水野を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 4回以降7回まで無安打に抑えられていた打線は、8回に安打で1死1塁とするも、小園が一直併殺に倒れてしまい、9回には3安打で1死満塁としながら、代打宇草と代打林が連続三振に倒れて、零封負けを喫してしまい、チームは今季ワーストの5連敗となりました。

 

 打線は、テコ入れを図りましたが、8回まで散発3安打に抑えられてしまい、四球や敵失で好機を得ても、得点に繋げることができず、零封負けを喫してしまいました。

 5月の好調を支えた小園や秋山の当たりが止まり始め、矢野は5試合連続無安打と打線の状態が全体的に下降しており、繋がりを欠いていることが得点力不足の原因です。

 29日のオリックス戦で、19安打14得点した試合後から打線の繋がりを欠いており、守備でもミスが目立つようになりました。それまでは1点を争う張りつめた試合が続いていたことから、大量得点による大勝が、ちょっとした気の緩みを招いたのかもしません。

 まずは守備から集中力を高めてエラーを無くして、カープペースの試合展開に持ち込み、打撃では次に繋ぐ野球に機動力を絡めて、1点を奪う攻撃を取り戻して、連敗を止めることが必要です。1勝で切れば、チームの雰囲気も変わるはずです。明日の試合に期待しましょう。

 

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土壇場で追いつくもサヨナラ負け

2024年06月02日 21時25分02秒 | 試合結果

広島 000 000 003 0 3
SB 020 100 000 2 5
勝利投手:長谷川4勝
敗戦投手:島内3勝3敗

 先発のアドゥワは、2回1死後に近藤の本塁打で先制を許すと、さらに中村晃と柳町の連続2塁打で2点目を奪われました。4回には1死後に連続四球で1死1,2塁のピンチを招き、柳町の適時打で追加点を奪われましたが、なおも1死1,3塁のピンチでは、海野を三振、仲田を二ゴロに抑えました。

 5回2死を取ったところでマウンド降り、4回2/3を投げて4安打4四死球3失点でした。

 代わった塹江は、栗原に2塁打を打たれるも、山川を三振に斬ってピンチを脱すると、6回は三者凡退に抑えました。

 7回は森浦がマウンドに上がり、2四球と内野安打などで1死満塁のピンチを招くも、栗原を併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、8回は矢崎が三者凡退に抑えました。

 打線は、3回に死球に犠打と安打で1死1,3塁の好機を作りながら、野間が一直併殺に倒れてしまうと、5回まで散発2安打に抑えられてしまいました。

 5回1死後に連打で1,2塁の好機を作るも、小園が二ゴロ、末包が三ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 それでも9回に2安打で1死1,2塁とすると、2死後に田中が3点本塁打を放って、土壇場で同点に追いつきました。

 9回裏は栗林が安打と犠打で1死2塁のピンチを招きましたが、仲田を左飛、佐藤直を三振に斬って延長戦に突入しました。

 10回は島内がマウンドに上がり、2死後に四球を与えると、続く近藤に2点本塁打を浴びてサヨナラ負けとなり、ソフトバンクに同一カード3連敗、チームは4連敗で2位に転落しました。

 

 アドゥワが序盤に先制され、四球がらみで追加点を奪われて試合の主導権を手放すと、打線は今日も8回まで好機であと一本が出ず、2試合連続零封負けかと思われた9回に意地を見せて、田中が起死回生の同点本塁打を放ち、試合の流れを引き戻したかと思いましたが、10回に島内が2死後に四球を与えて、近藤にサヨナラ本塁打を浴びてしまいました。

 島内は簡単に2死を取りながら、伏兵緒方への四球がサヨナラ負けに繋がっており、2死後とはいえ、余計な四球は失点に繋がることを島内本人も痛感したと思うので、同じミスをしないようにしてほしいですね。

 島内は、一昨日の試合でも決勝点となる得点を奪われており、2試合連続で失点しています。5月はチームが好調だったこともあり、登板過多になっている可能性があるので、少し登板ペースを減らす必要があるかもしれません。また、島内に限らず、矢崎、栗林、塹江も登板数が多くなっているので、森浦、黒原、ハーンなど勝ち継投以外の中継ぎ投手をもっと起用して、特定の中継ぎ投手に負担が偏らないようにする必要がありそうですね。

 それにしても、ソフトバンク戦は苦手にしており、さらにみずほPayPayドームとの相性も悪いですね。何とかしてこの悪い流れを断ち切りたいですね。

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失策が失点に絡んで3連敗

2024年06月01日 18時09分35秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
SB 002 000 00X 2
勝利投手:大津4勝2敗
敗戦投手:玉村1敗
セーブ:オスナ2敗14S

 先発の玉村は、初回に連打で1死1,2塁のピンチを招くも、山川を左飛、近藤を中飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に矢野の失策で無死2塁のピンチを迎えると、今宮の適時打で先制を許し、さらに盗塁に石原の悪送球で2死3塁となり、近藤の適時打で追加点を奪われました。

 続く4回にも連打と盗塁で2死2,3塁のピンチを迎えましたが、今宮を三振に斬って無失点で凌ぐと、5回と6回は三者凡退に抑えて、6回を投げて6安打1四球5奪三振2失点でマウンドを降りました。

 7回は森浦が登板して、三者連続三振に抑えると、8回はハーンが三者凡退に抑えました。

 打線は、2回に1死2塁とするも、宇草と林が連続三振に倒れてしまい、3回から5回までは1安打に抑えられて好機を作れませんでしたが、6回に連続短長打で2死2,3塁の同点機を作るも、小園が三ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 8回は死四球で2死1,2塁の好機を貰いながら、菊池が三振に倒れてしまい、9回は小園、末包、宇草が三者凡退に倒れて、零封負けを喫して、チームは3連敗となりました。

 

 玉村は、序盤は毎回走者を背負いながらも、粘り強い投球で強力ソフトバンク打線を抑えていましたが、3回に2失策がともに失点に繋がってしまい、味方の守備に足を引っ張られてしまいました。

 3回の矢野の悪送球は、打者走者の佐藤直が俊足だったため、焦ったのではないかと思います。矢野の強肩であれば、焦る必要はないと思われただけにもったいないプレーでした。さらに石原が二塁に悪送球して、一走を三進させてしまったことで、追加点を与えてしまいましたが、中軸の栗原と山川を抑えて2死を取った後だっただけに、痛い2失点目となりました。

 昨日の試合も失策が失点に繋がっており、一昨日のオリックス戦も失策が大量失点に繋がりました。

 ここまで投手を中心に守り勝つ野球をしてきたチームだけに、この3試合の負け方はらしくありません。もしかすると、交流戦を過剰に意識しすぎているのかもしれません。

 意識しないようにするのは難しいかもしれませんが、試合への集中力を高めて、一つ一つのプレーを確実にこなして、カープ本来の野球を取り戻してほしいですね。

 

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