自分に謙虚な人のみが、第三者に対して
慈しみ深くあるという人間の根本的行動を
身を持ってつかんだと言えます。
これが釈尊の苦行=慈悲行の構造です。
もしこの構造を無視して四諦十二因縁八正道と
いう教えの中にのみ仏教の教えを見出すのだとしたら
それは明らかにひとりよがりの解釈と言わねばならない
と思います。
仏教を読む 「阿含経」金岡秀友著
慈しみ深くあるという人間の根本的行動を
身を持ってつかんだと言えます。
これが釈尊の苦行=慈悲行の構造です。
もしこの構造を無視して四諦十二因縁八正道と
いう教えの中にのみ仏教の教えを見出すのだとしたら
それは明らかにひとりよがりの解釈と言わねばならない
と思います。
仏教を読む 「阿含経」金岡秀友著