ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

『賤しい血』(入沢康夫)

2017-12-22 10:30:51 | Weblog
戦後詩によるイルミナティー殲滅作戦
17
「舟の舵のように曲がったあの人の足」
そういう女の声が耳にとどいたとき
おれの足はそのように曲がった「海処(うみが)行けば
腰なづむ」しかしおれは 海で死のう!
『賤しい血』(入沢康夫)

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