2017 Kanagawa Championships (18)

KOBAYASHI Naoko, 1st place of 2017 Kanagawa Championships. (Women's Physique)

2017神奈川選手権の女子フィジーク優勝は、エントリー番号111番の小林ナオコ選手でした。
この選手も初めて見ましたが、それでいきなり優勝とはこれまたビックリしました。
しかし、小柄ながらバランスよく見事に鍛え抜かれた体は見応え十分で、しかもポーズもひとつひとつしっかり決まっています。
最後に笑顔を決めていくあたりも、ニクいですね（笑）。
聞くところによりますとパワーリフティングの選手でもあるそうで、なるほどこのすごい筋肉にも納得です。
また、「ナオコ」とカタカナで書かれると、私なんかは歌手の「研ナオコ」を思い出してしまいます（爆）。
いやはや、すごい人が出てきてしまいましたね。
以上が、女子フィジーク決勝の模様でした。

次回はいよいよ千秋楽で、ゲストポーズとポーズダウン・表彰式の模様をお送りして、締めくくりたいと思います。

2017 Kanagawa Championships (17)

ECHIGO Kazumi, 2nd place of 2017 Kanagawa Championships. (Women's Physique)



そして2位は、エントリー番号112番の越後和美選手でした。
実は初めて見る選手だったのですが、それでいきなり6人中の2位に入賞するのですから驚きましたね。
プロポーションは、確かになかなかのものでしたが・・・
この神奈川選手権以来は大会で見ていませんが、今年はどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

2017 Kanagawa Championships (16)

MITSUHASHI Mieko, 3rd place of 2017 Kanagawa Championships. (Women's Physique)

さらに3位は、エントリー番号114番の三橋美絵子選手でした。
2016年は神奈川オープンのフィットネスビキニに参戦していて、8位に入賞しています。
その後はフィジークに転向して、2017年のまず関東クラス別の158cm以下級に参戦しましたが、惜しくも決勝には進めませんでした。
しかし今回は、前年もフィジークに参戦している松浦・湯浅両選手を凌駕する活躍を見せたわけですね。
引き締まった体とビシっと決まったポーズは、確かに3位にふさわしい見事なものでした。
しかしこれで、今大会女子最年長の51歳とは恐れ入りました（爆）。

2017 Kanagawa Championships (15)

YUASA Yukiko, 4th place of 2017 Kanagawa Championships. (Women's Physique)

次に4位は、エントリー番号115番の湯浅有希子選手でした。
湯浅選手も、2016年の神奈川選手権に出場していて3位でしたので、今大会でのさらなる活躍を期待していたのでした（苦笑）。
先ほどご紹介した松浦選手とは対照的にフィジーク一筋に活躍していて、2016年の日本女子チャレンジカップは12位に入賞しています。
また、2017年は関東クラス別で158cm超級で2位、さらに関東選手権では3位と好調だっただけに、神奈川選手権は優勝候補の1人と思っていました。
しかしこの後、北区オープンでついにタイトルを獲得したのですが、その模様はまたそのときにご紹介させていただきます。

2017 Kanagawa Championships (14)

MATSUURA Miyuki, 5th place of 2017 Kanagawa Championships. (Women's Physique)


続いて5位は、エントリー番号113番の松浦みゆき選手でした。
2016年の神奈川選手権では2位でしたので、今年は優勝候補の1人と思っていたのですが・・・
松浦選手は、フィジークとボディフィットネスの両方を手がけている選手で、フィジークに限っていえば2016年の関東クラス別がデビュー戦で、このときは158cm以下級で4位でした。
明けて2017年の初戦は関東クラス別で、158cm以下級で2位に入賞しています。
さらに、日本女子チャレンジカップにチャレンジして5位と上位で入賞しました。
なお、松浦選手はこの神奈川選手権の翌日に行われたジャパンオープンでも、フィジークに参戦しています。

2017 Kanagawa Championships (13)

SUGAWARA Junko, 6th place of 2017 Kanagawa Championships. (Women's Physique)

さっそく6位ですが、エントリー番号116番の菅原順子選手でした。
2016年の東京オープンで初めて見た選手ですが、そのときはミスビギナーで11位でした。
その次に見たのは、同じ2016年の北区オープンではフィジークに参戦して4位に入賞しています。
この年の東京オープンのミスビギナーは11人出場していますが、その後フィジークを手がけている選手が菅原選手を含めて7人もいたのです。
ほとんどの選手が競技を続けていて、「豊作」といえるでしょう。
今年の活躍も、楽しみですね。

2017 Kanagawa Championships (12)

Final of 2017 Kanagawa Championships. (Women's Physique)


そして、1分間のポーズダウン（合同フリーポーズ）が行われました。
順位発表時のポーズダウンとは違って、各選手とも動かずにその場でそれぞれフリーポーズをやっているという感じですね（苦笑）。
アジア選手権ですと、男子もこういった形式のポーズダウンが行われるのですが、そちらでは日本の選手も含めてけっこうアクティブにやっているのですが・・・
ではここからは、各選手のフリーポーズをカウントダウン式にご紹介させていただきましょう。

2017 Kanagawa Championships (11)

Final of 2017 Kanagawa Championships. (Women's Physique)

続いて、クォーターターンの残りと規定ポーズの模様をご紹介いたします。
決勝では規定ポーズは1回のみで、左右半分入れ替えての2回目は行いませんでした。

2017 Kanagawa Championships (10)

Final of 2017 Kanagawa Championships. (Women's Physique)

こんばんは。
昨日は帰りが遅くなったため、失礼しておりました。
では改めまして、2017神奈川選手権女子フィジークの決勝の模様をお送りいたします。
まずは、各選手のステージ登場時のショットとクォーターターンの途中までをご覧いただきましょう。
まあ、ここらへんは予選と同じことをやっていますので、サクッといきたいと思います（笑）。