Final of 2019 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (35-44years, -160cm)
ボディフィットネスの決勝は、だいたい2回のクォーターターンだけで終わってしまいますので、正直味気ない部分もあるかと思います。
そこで、時に決勝のみのクラスはあまりにも内容が薄くなってしまいそうなので、少し手を加えてみました。
コロナウイルスのおかげで大会が中止になったために、余裕が出てきたからこそできることですが(爆)。
1回目のクォーターターンから、5人全員を1枚に収めた写真で流れを追ってみました。
次のポーズへ移行するときの、各選手の動きにご注目いただけたらと思います。
Final of 2019 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (35-44years, -160cm)
こんばんは。
今日からは、2019オールジャパンミスボディフィットネス選手権の35歳以上160cm以下級の、決勝の模様をお送りいたします。
まずは、選手全員でのクォーターターンの模様からご紹介いたしましょう。
「35歳以上」ということは、35歳以上45歳未満の選手が出ているわけですが、今回参戦した選手は5人でした。
したがって予選を行う必要がなく、いきなり決勝からのスタートとなりました。
こちらでは、各選手が「Lウォーキング」を終えたところから、ステージ手前で整列して1回目のクォーターターンを行ったところまでをご覧いただいております。
SAKAMORI Kaori, 1st place of 2019 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, 160cm-)
45歳以上160cm超級の優勝は、エントリー番号226番の阪森香理(さかもり・かおり)選手(兵庫)でした。
2018年のオールジャパンで初めて見た選手ですが、そのときにボディフィットネス163cm以下級でいきなり2位に入賞して、驚かされたものです。
しかし、それが偶然でなかったことを見事この優勝で証明してくれたといえるでしょう。
そしてさらに、10月のJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSでは、さらにすごいことをやってくれました。
その模様も、今年は大会シーズンが始まる前にお伝えすることができそうです。
以上が、ボディフィットネス45歳以上160cm超級の決勝の模様でした。
次回は、35歳以上160cm以下級の決勝の模様をお送りいたします。
ここからご紹介する各クラスは、いきなり決勝からのご紹介となります。
KOSHIKAWA Junko, 2nd place of 2019 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, 160cm-)
そして2位は、エントリー番号221番の越川順子選手(埼玉)でした。
2017年にはジャパンオープンで優勝し、オールジャパンでも163cm以下級そしてオーバーオールで優勝して、ボディフィットネスの頂点を極めています。
一方で、2018年のオールジャパンでは同じ163cm以下級で5位でした。
このように順位の上下はありますが、2015年以降オールジャパンでは毎年入賞している実力者です。
また2018年にはモンゴルアジア選手権で、163cm以下級で4位に入賞した実績もあります。
さて今年は、どのような活躍を見せてくれるのでしょうか。
KOYANAGI Kumiko, , 3rd place of 2019 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, 160cm-)
さらに3位は、エントリー番号222番の小柳久美子選手(東京)でした。
小柳選手といえば、なんといってもSPORTEC CUP 2019で優勝している実績が光ります。
また2018年は、東日本選手権でボディフィットネス158cm超級及びオーバーオールで優勝、さらにオールジャパンでも163cm以下級で4位に入賞しています。
この163cm以下級は、上位選手が「鉄壁」ともいえるレベルの高さを誇り、他の選手がなかなか食い込めなかったのですが、2017年に小柳選手が5位に食い込んで風穴を開けました。
今年も、ハイレベルな活躍を期待できそうですね。
なお小柳選手は、この翌週にジャパンオープンにも参戦していますので、その活躍もそう遠くないうちにご紹介できるかと思います。
YAMASHITA Yumi, 4th place of 2019 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, 160cm-)
次に4位は、エントリー番号227番の山下由美選手(宮城)でした。
かつては数少ないフィットネスの選手として、オールジャパンミスフィットネス選手権でも2010年(160cm超級)・2012年・2013年(クラス分けなし)と3回優勝し、アジア選手権や世界選手権にも日本代表として出場していました。
ボディフィットネスの選手としても、2012年から2014年にかけて163cm以下級を3連覇したのをはじめ、常に上位で活躍しています。
特に2017年のモンゴルアジア選手権では、ボディフィットネスのマスターズで見事優勝しています。
まさに、「フィットネス王国・宮城」の「顔」といえるでしょう。
ただその直後に大けがをしてしまって、それ以降はタイトルからは遠ざかっています。
UEKUSA Tomomi, 6th place of 2019 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, 160cm-)
こんばんは。
それでは今日は、2019オールジャパンミスボディフィットネス選手権の45歳以上160cm超級の決勝から、各選手の「Lウォーキング」をカウントダウン式にご紹介させていただきます。
まずは6位ですが、エントリー番号219番の植草朋美選手(東京)でした。
わずか1週間前の東京ボディフィットネス選手権では158cm超級で2位と好調でしたが、その勢いで全国レベルの今大会で最大の激戦区だったこのクラスで決勝に進んでいます。
2018年の東京ボディフィットネスで初めて見ましたが、大会キャリア2年目にしては見事な活躍といえるでしょう。
このプロポーションで50歳というのも、なかなか信じがたいものです。
YANO Kazumi, 1st place of 2019 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)
45歳以上160cm以下級の優勝は、エントリー番号214番の矢野かずみ選手(東京)でした。
女子フィジークとの「二刀流」で活躍している矢野選手ですが、ついにボディフィットネスで頂点を極めました。
なにしろ、この1週間前の東京選手権では女子フィジークに出場して2位になったばかりでの、この栄冠です(爆)。
どちらも極めてハイレベルな結果を出しているとこが、矢野選手のすごさですね。
鍛え抜かれた体ももちろんですが、常に笑顔を絶やさないmuscle beautyのまさに「王道」ど真ん中といった感じでしょうか。
そしてこの翌週にはジャパンオープンに参戦するのですが、今度はまた女子フィジークに戻っています(原爆)。
以上が、ボディフィットネス45歳以上160cm以下級の決勝の模様でした。
次回は、45歳以上160cm超級の決勝の模様をお送りする所存です。
5月の東京オープンが開催中止になったのは残念ですが、このブログ的には「ドミノ倒し」が回避できそうで少し安心したりします(原爆)。
SASAKI "Mika" Usako, 2nd place of 2019 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)
そして2位は、エントリー番号210番の佐々木うさこ選手(東京)でした。
もちろん、本名ではありません(爆)。
当初はビキニフィットネスの選手でしたが、ボディフィットネスに転向してからブレイクした感があります。
2017年の東日本選手権でボディフィットネス160cm以下級で優勝したのを皮切りに、2018年に入っても東京ボディフィットネス選手権の158cm以下級で優勝。
さらに2018年のオールジャパンでは、158cm以下級で3位に入賞しています。
今回も優勝にあと一歩迫る活躍でしたが、この翌週のジャパンオープンではさらにすごいことをやってくれました。