今シーズンもイチゴ(品種・あまおう)の収穫が始まりました。
1番果の1番最初になる実は「鶏冠果(けいかんか)」と呼ばれる形のものが大きいです。
読んで字のごとくニワトリさんの「鶏冠」によく似ています。
ねっ、なんとなく似てるでしょ。
これは一番最初の実だけに多く起きるんですが、原因は色々あるんだけど。
まぁ、簡単に言えば甘やかされて育った自由奔放なイチゴちゃんだってことです。
とにかく1株から1~2個しかならない貴重なイチゴちゃん。
通常お店で売っているサイズのイチゴの比ではないくらい大きくなるのです!!
こんな大きなのも
通常のMサイズくらいのイチゴと比べてみたよ~
ちなみに大きいからって大味ではなく、普通に美味しいし、なんたって食べ応え満点です。
時々こればかりを入れてって言われる方がいますが、時期的なものがあったり、元々のなる数が少ないのでご希望に添えるのは難しいかもです。
◆鶏冠果になる理由をちなみにちょっと専門的にいうとこんな感じ↓
定植後一番最初に出てくる花芽で頂花房といわれる1番果に起こりやすい。
栄養生長から生殖生長に切り替わるところで旺盛に生育している。
栄養分をたくさん摂っている。
花芽形成が行われているときに地温や気温が高いこと。