くわの農園では、イチゴの苗を親株から採って育てています。
畑に植えるまでにしなくてもいいけど、できればした方がいい仕事がいくつかあります。
その代表が「イチゴの葉かぎ」
一般の家庭で育てるイチゴは植えっぱなしでも大丈夫かもしれませんが、 ちょっと管理をするだけで、大きくて立派なイチゴになるかもしれません。
実はイチゴの葉かぎは、株をしっかりとしたものに育てるために必要な作業です。
1枚、2枚と葉っぱを根元から取り除くと クラウンと呼ばれる株の根元ががっちりとしてきます。
古い葉を取り除き、育苗期間中は3~4枚に保つようにします。
この時にうどん粉病やリンパン病にかかった葉っぱもできれば取り除くといいでしょう。
新しい葉は品種にもよりますが5~7日に1枚出てきます。
なのでもしも残ってるのが1枚半とか2枚になっても大丈夫です。
簡単な作業なのでランナーから苗をとって育ててる人にはぜひやってほしい作業です。
葉っぱを取り除く時は一番外の葉から順番に取り除いてくださいね。
葉かぎ前↓
葉かぎ後↓
全体を見ると葉かぎ前↓
葉かぎ後 スッキリしてるでしょ↓
イチゴに限らず、農作物は愛情と手間をかけた分だけ、より美味しくなるような気がします☆