まーくんの小部屋☆福岡で頑張る専業農家

農家の何気ない出来事やたまにレシピをUPしたり、農作業のことなどを書いています。

バイオマスセンター「ルフラン」 お勉強編 ~はぴふぁむ~

2023年11月15日 | 農業女子PJ
11月15日
初冬の気持ちの天気の日、福岡県みやま市にあるバイオマスセンター「ルフラン」に農業女子グループ「happyFarming~いいっちゃない福岡~」のメンバーで視察に行きました。
農政局からも3名の方が参加してくださり、意見交換や情報交換も行うことができました。

ルフランはみやま市の廃校になった小学校(旧・山川南部小学校)を活用された施設です。
ここは生ごみや汚泥などをバイオマス資源として循環するための施設です。

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まず最初に教室で座学&質問タイム。
スライドを見ながら説明をしていただきました。
木の机といすは家具の町大川で作られた物。
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施設の説明の中にシェアオフィスや食品加工室の話があったのですが、こちらの食品加工室は色々な製造許可が取れる設備だそうで、スチームコンベクションや瞬間冷凍や真空装置もあるという事で近くだったら通いたい!と思いました。
今は順番を取るのも大変なくらい人気だそうです。

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シェアオフィスや加工室もあるという事で土日など職員さんがお休みの日も最新アプリで利用できることが可能に!
先進的な公共施設だからこそ、いろんなことにチャレンジされているんですね。

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座学終了後は処理施設日がある建物の見学。
処理場が設置されているのは運動場だった場所です。
地上げをしているので校舎側よりも高い位置にあります。
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みんなしっかり見学して質問したりしています。

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外にある水色の容器は生ごみを回収するための容器で、温水で洗浄後また回収場所に配意経つされるそうです。
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生ごみを仕分けしたりする場所なのですが、気温が低いからか、想像よりもはるかに臭いはしませんでした。
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この青い容器に回収された生ごみが入っているのですが、職員さんがチェックして液肥にならないようなものは取り除いていきます。
仕分け大事ですね!!

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外に出て貯蔵タンクなどの説明を聞いています。

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発酵させるための設備(シルバーの方)
37℃の温度で約20日間発酵させます。
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出来上がった消化液(液肥)を貯留しておくタンク
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出来上がった液肥は無料で市民の方に還元されています。
散布してもらう時は別途料金がかかるシステムですが、10a当たり1,100円と格安でした!!
こちら↓は軽トラくらいの高さだったらタンクに注入できるように太めのホースが設置してあったり、家庭菜園でも利用できるようにコック式の蛇口もあります。

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色々勉強になりました。
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~おまけ~
自動運転の試験も行われていてそのバス停も敷地内にありました。

ステキな施設ルフランの説明などはみやま市のホームページをご覧ください。


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