まーくんの小部屋☆福岡で頑張る専業農家

農家の何気ない出来事やたまにレシピをUPしたり、農作業のことなどを書いています。

しいたけの種駒うち

2007年03月25日 | 家庭菜園

3年に一度の割合でやっているしいたけの菌打ちを丸一日かけてやりました。
種駒の数にして約7000個です
たまにふれあい広場で売ってますけど、主に家庭用なのに一体誰がこんなに食べるのか謎です

まずしいたけの原木を切り出してきます。
我が家はクヌギを使いますが、他にシイ、クリ、ナラなどでもOKです
伐採は1月22日にしました。
その後、3月16日に山から引きずり出して、90センチ長さに切り揃えました。


ここからが今日の仕事です
しいたけの原木にドリルで穴を開けます。
ドリルのキリの部分はしいたけ専用のキリを使います。


ドリルで穴を開けた所です。


いよいよしいたけの菌の付着した種駒を打ち込みます。
まず、穴の中に種駒を入れます。


それから金づちなどで種駒を原木の中にしっかり入るように打ち込みます。


種駒を打ち込みました


この木をしいたけの菌がまんべんなく行き渡るまでしばらく(梅雨近くまで)横に並べておきます。
井桁のように組んでいくんです。

写真取り忘れて寒冷紗をかけてしまったのでわかりにくいかもしれませんね

木の切り口にしいたけの菌が発菌するまで直射日光が当たらないように気をつけながら管理します。
我が家では寒冷紗をかけて、たま~にその上からザブザブ水をかけるようにしています。


コレ↓がしいたけの種駒です。
白くカビのようになっているのは、しいたけの菌糸が表面に出てきているからだそうです。
細くなったほうを穴の中に入れて打ち込みます


・゜'★,。・:*:・゜'☆・゜'★,。・:*:・゜'☆・゜'★,。・:*:・゜'☆

この菌を打ってからしいたけが採れるようになるまで、約2夏越さないといけません
気の長~い人向きですね
でも、自家製のしいたけは肉厚で香りもよく、とっても美味しいのです

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