かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

高齢者向け会社面接会

2019-02-26 06:24:05 | 独り言
 鹿角地域の企業の人手不足がかなり深刻な様相です。

 鹿角市、小坂町、かづの商工会、鹿角地域振興局、ハローワーク鹿角でつくる
「鹿角地域雇用対策連絡会議」は人手不足は危機的状況との人材確保対策に取り組む宣言を発しています。

 数日前の秋田さきがけ新聞にも鹿角ハローワーク所長のコメントが載っていました。



 求人のターゲットを60歳以上の高齢者に当てての施策を行うとか・・・・

 でもねぇ・・・若手の働き手不足は前々から言われている「賃金の安さ」を解決しなければ無理でしょう。

 ましてや、60歳で仕事を辞められる社会情勢でもないのですから、そこに救いを求めるのもいかがなものかと・・・

 働き方改革とネコも杓子も口にしている昨今、鹿角で必要な対策は先ずは都会並みとは言わないまでも
賃金、働き手の収入の向上を図ることが一番だと考えます。

 

孫娘の学校給食事情について

2018-11-11 13:24:20 | 独り言

食物アレルギーのある孫娘が毎日持って帰ってくるメモ用紙です。

どうやら、中華丼がでたようですが・・・



いったいどんな「中華丼」を食べたのでしょうか?

えび、いか、うずら卵にごま油を除去と書かれていますが想像すると涙が出てきます。

他にも「卵とじスープ」のたまご除去、ラーメンの時はおにぎり、「カリフラワーとツナサラダ」のツナとマヨネーズ除去等々・・・

娘に聞くと、他にもアレルギーの生徒が複数在校していて、それぞれのケースに対応するのが出来ないので

すべての対象食材を除去するのだそうです。

中華丼を例にとるとAさんは卵アレルギー、Bさんは魚介類、Cさんは油性アレルギーなので

アレルギーの生徒には中華丼を代表する具材は何も乗っていないことに、味付けされていない白飯にとろみが乗っているだけ・・・

もし、もう一人小麦粉アレルギーの子が加わると、白飯のみの給食? 紅しょうががお供?

我孫娘を含むアレルギーの児童にも楽しい給食時間が送れるメニューを

あたらしい給食センターが稼働した時には是非ともお願いしたいものです。


児玉政明市議はイージスアショア配備に賛成だって・・・

2018-11-11 13:02:09 | 独り言
「議会報告会」と「市民と語る会」に行ってきました。

花輪会場は報告議員が9名に市民の参加は12名。

同日の十和田会場は開会時刻には市民参加者無し(0名)2名だったとか・・・

翌日の八幡平と尾去沢の参加状況はどうだったのでしょうか・・・気になるところです。

市民から議員の論議が無さすぎるという意見が出てましたが、ごもっとです。



さて、参加市民からの質問に答える形で、来春の県議会議員選挙へ出馬表明している児玉政明市議より

今、県民が成り行きに注目している「イージスアショア」の配備について言及がありました。

配備には「賛成」とのこと、まぁ自民党に公認申請されているバリバリ?の保守議員ですから当たり前といえば当たり前ですね。

彼も含め、自民党員であることを表に出さず無所属をうたう市議会議員の方々もきっと考えは同じなのでしょうね

秋の景色・・・だけでは済まない

2018-10-27 08:48:21 | 独り言
晩秋の風景・・・ですが



これは我が家の隣に在る休田です。

垣根のドウダンツツジの赤とススキの白、奥のお宅の色付いた庭の木と「秋の風景」としては綺麗ですね。



田んぼ一面に広がっているススキは大きく育ってしまい管理するのも相当なご苦労が必要です。

まぁ ほっといてももうじき枯れてしまい、冬には雪が覆い隠してしまうのですが

ですが、これを好とするかは考えものです。

この通りで道路に接している田んぼは2ヶ所あるのですが、管理がされていないのはこの田んぼのみ、

しかも住宅地の中で大きな面積を占めているのです。



あと1週間もすれば、枯れるのですが、そこからが問題なのです。

あまり考えたくないのですが「火災」の危険性があります。道路(車)からのポイ捨てされたタバコが結構道に目立つからです。

これだけのススキの枯れ草に引火すると、想像を越える速さで燃え広がり大きな炎が立ちあがります。

風が強ければ、火の粉が飛び散り近隣の住宅への延焼する危険はおおきいのです。

何事も無く、冬、雪の下になっても、そのまま枯れた状態で春をむかえて、また「火災」の危険がおきるのです。

田んぼは耕作しなくても管理されていると聞きましたが、万が一の時はどうなるのでしょうかね?・・・・


AIがもたらす社会

2018-10-07 10:23:51 | 独り言
どう感じているか・・という話です。



今巷の話題は「AI」、人工知能と呼ばれる技術?開発の先にある社会。

単純にAIが人の暮らしに役立つ技術と捉えている場合ではない。

今は稼ぎ手不足の深刻な状況が続いてはいるがAIがその雇用環境に大きな変化をもたらす。

まず深刻な労働力不足の解消がはかられるという。しかも人間がそれを行うより正確で早いらしい。

暮らしやすい社会の為と、世界中の開発者が争うようにしのぎを削る。

恩恵は先ず製造業に大きく現れるのは想像しやすい。

そしていわゆるビッグデータを基に医療関係(健康・傷病診断)や弁護士などの職種まで影響が現れる。

やっと人手不足による加重労働に悩まされていた労働者がAIに救われるような錯覚を持つ。

だが、あと10年もすればAIにより今より200万人以上の人が雇用の場を失うとの予測がされていることに危惧する。

今している仕事がAIに取って代わられる、もしくは少人数化されるということである。

企業の経営者にしてみたら人件費の抑制のために高プロ制度で長時間タダ働きさせていた労働者、

企業の将来のためと、集めた有能な若者たちをAI導入でクビにする。それは生業として当然のことだろう。

儲けるためには手っ取り早い方法を多くの企業が行うと、一時的に大きな利益をもたらすだろうが、

失業者・貧困者の増大を生み、市場の購買力が低下、マーケットの縮小が起き、物が売れないことで企業自体その影響を受けることになる。

しかし、経営者は「儲かるときには儲ける」で突き進み、富める者と貧しい者の社会差、二極差が広がってゆく。

経済でいうグローバルな社会、グローバルな人材とは己さえよければ他はどうでもよいという「基本」を持つ。

すぐそこまで来ている社会はたしてこれでよいのか?良いわけがない。