かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

みんな、誰かに守られていると感じる

2008-03-16 19:34:07 | 感謝

突然ですがお彼岸も近いのでこんな話題を・・・・

スーパー爺さんとサニーヒルズおばさん(名も無き田舎者の妹)はちょくちょく亡くなった方の夢を見るという

先日の弔事の手伝いやらのお礼に訪ねて来ていて、今日もその話題が飛び出した。

スーパー爺さん「よく死んだ人とハナシェバ(会話すると)良ぐねって言うども、俺だっけしょっちゅう喋ってるでぇ」「色んだ亡人が来ろんデェ・・・」

サニーヒルズおばさん「この前や・・・ここサ ご先祖様方イッペ来てだ夢みダ・・・見だごどねぇ人ばりで「何方様ですか」って聞いだっけ・・「ここのご先祖」だって言うのよ・・・ビックリ」「でも皆 いい顔でニコニコしてた・・・」

スーパー爺さん「オヤジもシンペ(心配)だったんだと思う俺たちのこと・・・」

スーパー爺さんの父はスーパー爺さんが尋常小学校の時に怪我が元で亡くなったと聞いた。

その日は小さい弟と妹がケンカしていて、それを見ながらキセルタバコの灰落としを湯のみ茶碗と間違え、口に運ぶようにしながら、眠るように亡くなったと・・・そこからスーパー爺さんたち三人の一言では言い表せない苦労が始まった。多分話して聞かせられても、誰も信用しないことばかりだった・・・名も無き田舎者は初めて聞かされたとき涙が止まらなかった事を覚えている。

行き場所が無くなった彼らを菩提寺が引き受けてくれ、しばらく「寺小僧」が続く・・・多分そのあたりからスーパー爺さんに人とは違う能力が付き始めたらしい。

サニーヒルズおばさんはどうやらその能力を受け継いでいるようだ。名も無き田舎者には・・・・無い!

でもなんとなく判るのです・・・守られているって・・・それって誰でもじゃないのかな・・・

スーパー爺さんとサニーヒルズおばさん・・・親子の会話を聞きながら、いつでもそう感じているのです。

 


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