GW?

GW?ゴールデンウイークとは違います。ジョージ・ワシントン、原子力空母のことです。
　ＧＷ（原子力航空母艦ジョージ・ワシントン）が米海軍横須賀基地に配備されてから１年を迎えるとのことです。
　この間に横須賀基地に入港した米軍原子力艦戦はＧＷの外空母ニミッツ、原子力潜水艦はなんと１１隻になるとのことです。
　「原子力空母の横須賀母校問題を考える会」は１３日の抗議集会で「ＧＷの配備は、横須賀の『放射能基』化のはじまりだった」と告発しています。
　ＧＷ配備が決定された０５年以降、空母支援設備が次々建設され６４年に米原潜の配備に当たって、覚え書きは『放射能にさらされた物質は、通常、外国の港にある間は搬出されない』と言っていました。
　が、３月約１トンの固形放射能廃棄物が横須賀港内でＧＷからさ作業船に写されたとのことです。　核密約とともにこの事実を検証させ、最低でも覚え書きを果たさせることが重要ではないでしょうか。（『しんぶん赤旗』２３日号を読んで）