衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出された福島第1原発事故時の運転操作手順書が一部を残して黒塗りだったことが判明しましたそうです。
日本共産党の吉井英勝議員によると、手順書は見開き12ページで200行近くある内、原子炉の緊急停止後の炉内の圧力調整の際の当直長や捜査員の手順など13行しか読めなかったそうです。
東電は「知的財産」が含まれているとして公開しなかったとのことです。同委員会は津波後の過酷事故対策の手順を改めて提出するよう求めたそうです。
しかし、手順書に知的財産が含まれているからと言ってして機材さんが含まれているという理由で事故原因の調査が出来無いようなことで良いのでしょうか。東電は、どこまでお客様である国民を愚弄すればいいのでしょうか。
こんな「人の噂も・・・」なんて事は決して許せません。また、マスコミも殺人事件をことこまめに追求するのも宜しいが、こういう問題こそ真剣に取材して国民に知らせることが仕事ではないいんでしょうか。
これが出来無いと言うことになれば、「やっぱりマスコミも東電に飼い慣らされてしまった」のかとそしりを受け、国民から横を向かれるようになるんじゃないですか。
しっかりしてください。