労働者作曲家 荒木栄さんが亡くなってから50年が経つそうです。九州の三池炭坑を中心に労働者のこころを歌った人です。荒木栄さんが作曲した「心はいつも夜明けだ」「仲間のうた」「がんばろう」などは今でもメーデーや多くの集会などで良く歌われる曲ですが私の心に残っている曲は組曲「地底のうた」です。
「有明の海の底深く 地底にいどむ男たち 働く者の火をかかげ ・・・・・」、一「眠った坊やのふくらんだ頬をつついて表に出れば夜の空気の冷えびえと朝の近さを告げている~~~、『ご安心に』と妻の声渡す弁当のぬくもりには心をこめた同志愛・・・・」。二、三,四「・・・・俺たちは栄えある三池炭鉱労働者弾圧を恐れぬ不適の心 真実の敵うち砕く勇気に満ちたたたかいで平和の砦固めようかためよう!」。昔を思い出しながら聴いてます。
今も、アメリカ言いなり、財界の労働者搾取(いじめ)は変わっていないのですね。
~この勝利ひびけとどろけ~ 荒木 栄 詩
1,筑紫のの緑の道を進みい行く10万の戦列、赤旗は春風にはためき歌声は空にこだます、基地板付の包囲めざしすすみ行く我らの戦列 2,ジェット機に足うばわれた松葉杖の老婆は叫ぶ、 「みなさん頑張って、きっと仇をうってください!」、 百万坪の包囲めざしすすみ行くわれらの戦列 3,とびたてぬ100のジェット機 姿かくす戦争の手先 板付は包囲されたアメリカは包囲された 南ベトナム絵南朝鮮へこの勝利ひびけとどろけ *米軍飛行場板づけ返還闘争の時の歌です。普天間基地撤去・オスプレイ配備撤回を!*