生活保護法改正案・生活困窮者自立支援法たった2日間の審議で自・公・民・維・みんなの賛成多数で衆議院厚生労働委員会で強行採決されました。
生活自立支援法案は「生活保護基準以下の収入でも、就労して生活しなさい」と言うものだそうです。
又、生活保護法の改正は「あなたの親、兄弟、親戚に支援してくれる人は居ませんか。」と言って親兄弟親戚の有無報告させ、支援できないかどうかを報告させ、調査するものだそうです。
もし、貴方が生活困窮者になり生活保護を申請するような事態になったらどうします。「そんなにまでして、保護を受けたくない死んだ方がましだ」と言うことになりませんか。なに?「私は大丈夫、そんなことにはならない」と言い切れますか。
この法律は「食えなくなったら死ね!」と言うのと同じような気がします。私には。
日本国憲法は第25条で「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利有する。 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障および公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」に違反すると思います。
参議院で廃案に追い込みましょう。