最近、我が町でも故郷創生資金を使ってプレミアム付き商品券を発売しました。1人2万円まで購入でき20%のプレミアムが付きます。計算すると1人あたり4,000円のプレミアムという事になります。 ところが、このプレミアム商品券は町中の人全員に必ず発売されるものではありません。発売枚数が決まっているので、完売時点で終了なのです。 私も買いに行きましたがすでに長蛇だの列、買うのを諦めました。非情な不公平感を味会いました。
ところで、再来年の4月から消費税が10%に引き上げられるkとになっていますがこの引き上げと同時に消費税軽減措置として、酒類を除く食料品に掛かった消費税分として、年間1人4,000円を還付すると言い始めました。 我が家では(1人暮らし)月の平均食料品購入代は60,000円。年間では70万円ちょっとになります。食品に掛かる消費税額は×10%で7万円/年です。なのに4,000円しか還付されないのです。仮に、消費税値上げ分の2%だとしたら消費税額は14,000円/年、なのに4,000円の還付だけです。 これがアベノミクスが考えている消費税軽減なのです。
しかも、、還付するためには、買い物をする度にマイナンバーカードを提示する必要があるのだそうです。 そうしないと、一人ひとりの買い物データを監視し、ポイント化できないのだそうです。 ポイント化した後、事前に登録した口座に還付金が振り込まれるんだそうです。「あなたは、**月に○○円の食品を買いました」と政府にチェックされるのです。 こんなプライバシーの侵害はありません。
また、このようなシステムを個人商店に導入できるわけがありません。莫大な費用と手間が掛かるからです。 **大学を出た頭のいい官僚が考え出した机上のシステムだと思います。
このような消費税引き上げをするための誤魔化しは止め、10%への引き上げを中止し、消費税などと言う不公平税制は廃止することが国民に安心感を与える最良の方法ではないでしょうか。
消費税10%引き上げ反対。 消費税廃止。 軍事費削減。 大企業の内部留保金を国民に還元せよ。