安倍首相は『税収というものは国民から吸い上げたもので・・・』と来年4月の消費税10%への引き上げの論議に中で発言したそうです。
今、痛税感を少なくしようと生鮮食品に限って軽減税率と言う姑息な方法を与党公明党の提案を採用しようと検討しています。何時だったか、国民から税金を取るためには『羊が鳴かないように毛を刈り取るのが極意・・・』などと言った首相も居ました。
いずれにしろ、国民が汗水垂らして働いたお金から税金を搾り取る事には変わりはありません。
参議院の予算委員会で日本共産党の小池晃議員が、消費税10%に引き上げたら、「軽減税率を適用しても一世帯あたり年間で6万2000円もの大負担になる」と政府を追及しています。
この6万2000円という額は労働者一人あたり賃金の約4,000円(年/15ヶ月分)の賃下げと言うことになります。
アベノミクスで企業が儲かればその中からトリクルダウンすると言ってきましたが何処にトリクルダウンしたのでしょうか。
自公政権は、ストップ・ストップ・大ストップさせましょう。働く者の力と一部を除く野党との結集で!