96歳の母親を介護しているお友達がいます。そのお母さんは、寝ている時間が多くなり、ときどき、お友達の名前を忘れたりなどして、認知症的な時間があるようです。
でも、まだまだ元気で昔のこと、懐かしい歌などを聴かせてあげるとニコニコと微笑んで一緒に歌い出すこともあるんだそうです。介護は大変だそうですが恵まれた家族だと思います。
ところが、恵まれた家族だけではありません。介護1・2の人を介護保険の対象から外し、介護施設への入所もままならない、介護に疲れ果て親子で・・・しょうと考えている家族のことが時々報道されます。なんて悲しいことでしょうか。
介護保険は、もともと自分が介護されなければならなくなった時に家族や周りの人に迷惑をかけずに生涯を迎えるためにと保険をかけてきたのです。
それなのに、介護施設や介護士を増やそうとせずに、家庭介護を推し進めようとしています。
今日は敬老の日、100歳になった人には政府から銀杯(純銀)が贈られるそうですが、100歳にる人が増えたので今年からは合金に銀メッキをした杯になるとか。何ともさもしいことでしょう。
お年寄りや子供を大切にしない国は滅びると言われています。こんな悲しい社会は1日も早く終わらせましょう
最新の画像[もっと見る]
- 使いもしないネット代、勿体ない 5年前
- コロナウイルス関連 5年前
- A1cを6代にしなきゃ。 5年前
- 内科も外科も これ以上 5年前
- スパコン 5年前
- 雨の止み間に 5年前
- やっぱり三日目か? 5年前
- 始まりました、元気運動 5年前
- 沖縄慰霊の日 5年前
- ピーポーピーポー 5年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます