貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

世界平和に貢献するには

2016年02月10日 21時25分58秒 | Weblog

 今、全国で「戦争法」の廃止を求める統一署名が「戦争させない・9条壊すな!総掛かり実行委員会」が呼びかける署名行動が広がっています。
 IS、南スーダンなどで戦争が続いていますが、全世界ではあらゆる紛争も話し合いでと言う動きが主流となっています。
 今日の「しんぶん赤旗」の潮流を転載したいと思います。
【昨年末に共同体設立を宣言した東南アジア諸国連合(ASEAN)にとって、今年は事実上の「共同体元年」。今年の議長国として舵取りを担うのはラオスです*インドシナ半島の内陸国で、50の民族が共存する人口689万人の小国。1人当たりの国民総所得は1460ドル(日本は2万4000ドル)で、後発開発途上国(いわゆる最貧国)の1つです。単独では国際政治で重要な役割を果たすのは難しいかもしれませんが、ASEAN議長国になると話は違います*先月下旬、米国のケリー国務長官がラオスを訪問し、今月15・16の両日に米国カリフォルニア州で開かれる米・ASEAN首脳会議の議題を協議。支援の大幅増も表明しました*米国はラオスに大きな負い目があります。ベトナム侵略戦争中の1964~73年、米国は南ベトナム解放戦線への補給路を断つとして200万トンの爆弾をラオスに投下。2億7000万発のクラスター爆弾のうち8000万発が不発弾として残されました*戦争終結後、不発弾の事故で死亡したラオス住民は約3万人。ケリー氏は『われわれは米国が道徳的な国だと考えていた。しかし、われわれは人類史上もっとも見境のない爆撃を行ったのだ』と語ったことがあります。*ASEANが今後10年間に目指すことの一つが、ASEAN10ヵ国と米国、中国、日本を含めた計10カ国が例外なしの武力行使禁止の条約を結ぶこと。今年、ラオスが掲げるテーマは『躍動するASEANへ向けてビジョンを現実に』です。】
 日本もこの仲間に入り、世界平和に貢献するには「戦争法」を廃止する意外にはないと思います。


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