東京電力の過酷事故時の「運転操作手順書」が再び黒塗りで提出されたそうです。
この手順書は、原子力安全・保安院が東電が提出したものを衆議院の科学技術・イノベーション推進特別委員会にそのまま提出したものだそうですが、目次の殆どが黒塗りされ、50行にうち2行しか読めなかったそうです。
特別委員会理事会は、原子炉等規制法・電気事業法に基づき書類提出を求めたそうです。
これまでは保安院が東電に提出を求めてきましたが、知的財産権・核物質防護を口実に開示を拒否してきたそうです。
経済産業省も保安院も舐められたものですね、東電に。 それにしてもこの事故の重大性をどう考えているのでしょうか、知的財産権? 核物質防護?ってなんなんでしょうか。
この事も合わせて国民に説明する必要があるのでは無いでしょうか。説明しないのなら、保安院も東電も国民に敵対することになりますよ。
しかし、国民が電気が無くなると困るのを盾に非常識のことをするものです。
「格さん、助さん、成敗を!」
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