N003の実事求是な日々

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Elden Ring(協力マルチ限定プレイ) 総評5点満点中5点 全クリしたので最後に追記+ちょっとした魔法の知識

2022-04-29 10:48:08 | ゲーム評価

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ELDEN RING ゲームプレイトレーラー【SummerGameFest2021】


点数の基本評価

1点台はクソゲー
2点台はプレイは出来るが面白くない
3点台は普通
4点台は良ゲー
5点は神ゲー
となっています

実はこの記事を書き始めた時は4.5点だった
とある場所にある下に行くエレベータを乗った時に「あ、良ゲーだ」って思ってそれからしばらくは決定的なものが無く
「もう一押しなんだけどな~」って思ってずっとプレイしていて
自分の中で世界地図が大体これぐらいかなって思ってたんですが、とあるワープポイントに入った瞬間ヤバくなりましたwww
その瞬間「あ、神ゲーだ」ってスッて理解しました
(だいたい100時間ぐらいプレイした時)

追記
今まで知らなかったけど、協力マルチしてるとトラップ宝箱が開けれないらしく(バグで開かないと思ってた)
序盤のとあるトラップにかかってたらそこが神ゲー理解の瞬間だった



「ダクソ系(死にゲー)オープンワールドアクションRPG」

ぶっちゃけここまで有名になったらレビューとかしなくても良いレベルなんですが
一応プレイしているゲームは全部レビューしているのでw

2人でプレイ、プレイ時間は現時点で160時間程度(今ゲルミア〇〇が大体終わりそうな所)
全クリの感想を一番下に書いておきました
真面目にまだ半分も行ってない可能性があるんですが、もう神ゲー確定したのでレビューを
もし今後何か気づいた事があったら追記していきます


ソロでのプレイはソロじゃないとできない場所と
エリアボスを倒すとそのエリアでの協力マルチができなくなってしまった時のみ
(↑これはこの仕様に気付くまでかなりかかった為)
配置されてるアイテム獲得やボス討伐はホスト側でしかできない為、2倍近い時間がかかってます
ボスは2回目はかなり楽に倒せることが多いですが

ダクソ系死にゲーというだけで大体ゲームの内容が分かると思いますが
純粋にそれがオープンワールドになった感じ

ちなみに僕はダクソ系は経験0です

良い点
・純粋にオープンワールドの質がとてつもなく高い
個人的に一番近いのはゼルダBotW
どこに行っても何かがある、隠しもいっぱいある
無駄に広いだけの場所はほぼ無く、ちょっと探すと必ず何かがある(極たまに無い)という部分が本当に素晴らしい
これは「現時点」での全てのオープンワールドの理想形だといえる
目的地まで何もなくただ移動している「だけ」の時間というのは、その間死んでいるのと同じです
勿論ファストトラベルと馬はあるので飛ばしたいところは簡単に飛ばせます
ただし探索方法は全然違う、特にエルデンは高低差を利用した探索が非常に多い
高いグラフィックレベル、高所、建造物のデザインが化学反応を起こし「ふつくしい景観」が多い

・ほぼ全エリアで協力マルチができる
ごく一部一人でしかできない場所があるのと
エリアボスを倒すとそのエリアでの協力マルチができなくなる仕様を理解しなければならないですが
基本的にずっと一緒に旅ができます
考えた事無かったけど3人まで一緒にできるのかな?(1つの枠はPvP限定なので・・・)

・色んなタイミングでクエストが発生する
あるNPCと話す、あるアイテムを手に入れる、あるボスを倒す、ストーリーが一定以上進む
これらの条件でその場所とは全く関係のない場所にいるNPCが突然クエスト発生したりすることが多い
クエストが発生するといっても画面上では何も変化が無いので自分で探さなければならないので
定期的に色んなNPCと会話しに行くと何か違うことが起こっている事があって楽しい
NPCが突然消えてることもあるので探しに行かなければならないこともある(行き先に全くヒントが無い事も多い)

その状態に気付けなければそのクエストは無いのと同じことなんですが
それはそれで一期一会みたいな感じで好きです、偶発的に気付けることもそれなりに多いし

あいつ最近会ってないけどどうしてるかなって会いに行く感じ
勿論生きている保証も無いんですけどね・・・・

・装備の数が異常(良い意味で)
装備は増えれば増える程微妙な装備が出てくるわけですが
選択肢が多いという意味では無駄ではない(アイテムは無限に持てるので)
装備重量がかなり重要で、現状装備できる重さを中心に装備を変えたりしなきゃいけないこともあるし
その装備だけにしかない戦技もかなりあるので

・ボスの数どんだけおんの?w
いやもう本当に訳が分からないぐらいボスが居ます(数えてないけど確実に100体以上いる)
そしてもっと凄いのは、その中でストーリー上絶対に倒さなければいけないボスがたったの数体しかいないという事実

・支援祈祷万歳
マルチ(戦灰にも効果があるのかな?)を考慮されてか自分を含む範囲の支援祈祷が楽しい
やはり僕は支援クラスが一番好き

・ステリセットができる
何度でも出来るわけでも、直ぐに簡単に出来るわけでもない(条件はとあるボスを倒す)ですが
そこまで難しくない条件をクリアすれば何回もリセットできます(アイテムをどれだけ手に入れているかによる)
こういう自分でステータスを割り振れるのは個人的に好き(ラグナロクオンラインが好きだったので)
だけど、絶対に序盤はステータスの理解度が足りずにミスが出るもの
なので、こういう振り直しシステムは必ずないといけないと思います

悪い点
・協力マルチのシステムが気に入らない
気に入らない部分は2つある
1つ目は上記にもある通り、エリアボスを倒すとそのエリアで協力マルチができなくなるという点
これに気付くのに何十時間もかかったし、それをバグだと思ってしまった
オープンワールドで協力マルチだったら普通世界を一緒に旅したいと思うでしょ!?
これのせいで探索工程が若干歪められる(毎回最後にエリアボスを倒さなければいけないから)

2つ目は協力マルチをしていると侵入者(PK)が入ってくる事
これは絶対に防ぐことはできない(ゲームを強制終了したりはできるが)
僕たちは対人とか求めてない(二人の平均年齢43歳ぐらいだし)ので本当に邪魔なだけ
やりたい人だけONにするという仕様に何故しなかったのか疑問

今はレベルも上がって装備も整ってきたので普通に撃退できるけど
ストームヴィル城はマジで初心者狩りみたいなのが多くてヤバかった

それでもやたら敵が強いとこだったり、ボス級の敵と戦ってる時は
逃げざるを得ないのでめんどくさいです

それとPKされた時に敵に殺された時と同様死ぬので、また敵が復活してます(あと大ルーンの効果も消える)
これが進行の邪魔になってめちゃくちゃウザイです(勝てばいいじゃんっていうのは無しで)
強制終了はできるんだけど、それはなんか違くない?(あと下手するとセーブ壊れるから嫌だ)

侵入者がやたら逃げ続けたり(マジで一生逃げる人も中には居る)
強敵のいる場所まで移動して(侵入者は敵に視認されない、一部範囲攻撃はダメージを受ける)待機したりするのマジウザイ
積極的に戦わなければいけない仕様にして欲しい

回線切断みたいなことをする侵入者のせい(突然動かなくなり当たり判定が消えてそのうち消える)で協力マルチがバグってゲームが終了できなくなることがある
それのせいで通常の終了ができず、強制終了せざるをえなく、セーブデータが巻き戻った(ボスを倒してない事になった)ことがある

・残念な大ルーンがある
なんでこんな性能にしたのか、ただの下位互換な大ルーンがある
(今後何かの条件で強くなったりするかもなのでその時は消します)
結局一番最初に手に入れた大ルーンが一番汎用性あるっていうw

・コスパ悪い攻撃魔法(あくまで魔法です、攻撃祈祷はちゃんと使って無いので分かりません)多すぎない?
バランス調整が何度か入って大分良くなりました
最初に持っている魔法(魔法クラスを選んだ時)が基準になるのですが、あれの性能が良すぎるのか
160時間プレイしていて使えそうな魔法が4-5つぐらいしかないです(魔法は30個ぐらい覚えてる)

1.消費FP1当たりのダメージ
2.連続使用時の1秒当たりのダメージ、要はDPS
3.魔法使用時の硬直時間(完全に動けない魔法と低速だが動きながら使える魔法の2種類ある)
4.魔法の速度(敵に届くまでの時間)
5.射程
6.範囲

恐らく強さをイメージする時の指標がこの6つだけど、どれも高水準にあるのが最初から覚えている魔法
同じ魔法を連発するのがこのゲームの魔法の基本的なダメージの出し方なのだけど
1が低いとFP回復を飲む回数が必然的に上がる、簡潔に言えばコスパが良くない
2が低いとそもそも弱いので使う気にならない
3が長いと無防備の状態に長くさらされるので余り使う気にならない
4は魔法によっては特に問題はないが遅すぎると当たらない回数が増える
5は長ければ長いほど良いに決まっている
6は単体相手には関係ないが、多数相手だとかなり変わってくる

4と6はまあ状況や魔法によって色々あるのでそこまで考慮しないのですが
特にきついのが1と2が低いのと3が長い魔法が多い
1と2はどうしても一番最初からある魔法を基準に考えてしまうし、明らかに大幅にショボいのが多い
なので新しい魔法を取得しても基本は「どうせまた使えないんだろ・・・」っていう感じになるのが悲しい
3はただでさえ死にゲーなのに・・・・という感じ

特例で、とある聖杯を手に入れたらその間だけ輝ける魔法は存在します

賛否両論
・死にゲーの名の通りめっちゃ死にます
どれぐらい死ぬかっていうと「犬も歩けば死に当たる」ってぐらい死にます
ただ、1度死んでからその死に方をどう躱していくかが死にゲーの醍醐味です
そこが気に入らない人には一生楽しくプレイできないと思います

僕自身ダクソ系を1度もやってないのが分かる通り好きではないのですが
二人でやれば何とでもなる敵が多いので助かります
その時に無理だったとしてもレベル上げてから、装備が強くなってから戦いに来ても良いし

特に複数体いるHPの多いボスはマジで鬱陶しいのが多いです
いやもうほんと、マルチでも鬱陶しいのにソロの人は一体どれほどの・・・

・とにかく高所が多い
ゲーム内でも高所に恐怖を感じてしまう人は止めた方が良いです
とにかく高所がふんだんに盛り込まれています
高所から下を覗く行為が探索に不可欠です

・とにかく不親切
基本何も教えてくれません、あるのは祝福から出ている光の筋だけ(これもかなり雑)
(ソウル系経験者ならこの辺はフィーリングで分かるのでしょうか?)
ただ、クエストに関しては好印象でした
最近のゲームのクエストは大体「あれしろこれしろ」と「ここに行け」と「これを持ってこい」の3種類のどれか
やらされている感が非常に高い、いわゆる「作業」になるんですよね
それが無いので本当に自由です(極々一部を除いて)
あっちも行きたいこっちも行きたい、このボス倒せないじゃあ別の場所に行こう
好きなようにプレイできます

昆虫、キモ系、グロ系が嫌いな人にはきつい場面があります
巨大なアリが出たとこ、ちょっときつかった(*´Д`)
(まだ見てないですがムカデは絶対にやめてください)
あとグロキモいデザインの敵も結構います

・入手順次第手で残念な装備、魔法、戦技多数
バランス調整が何度か入って大分良くなりました
オープンワールドなのでどれをどの順番で手に入れるのか全員違うと思います
なのでめっちゃ強いのを先に手に入れてしまうとそれより弱いのは全部ゴミになってしまう
これは仕様上仕方ないので受け入れるしかないですね
逆にどういう順番で皆が動くか分からないからこそ、という事でもある

・こんなん分かる訳ないやんっていう謎解きがたまにある
ただ、オンラインだとメッセージでヒントをくれてる人が結構いるので
どうしてもわからない場合はそれを見て、それでも分からない場合はネットで見れば100%解決はします

ボリューム ☆☆☆☆☆☆
フラフラ探索してるだけで直ぐに数十時間飛びます
念入りに探索していると直ぐに100時間飛びます

キャラクター ☆☆☆☆☆
キャラクターメイキング細かすぎてビビりました
あんまり積極的にNPCが出てくるゲームでは無いですが、付かず離れずな雰囲気は好きです
時々切なくなるような場面も・・・

グラフィックス ☆☆☆☆☆
独特なグラフィックです
トゥーンでもフォトリアルでもない、なんとも不思議な
でもクオリティは高い
近年見る最高峰のグラフィックよりは1段落ちる感じ
でもそれはできないからではなく(実際は知りませんが)、コンセプトとしてそぐわないからあえてしてない感じ

サウンド ☆☆☆☆
殺伐とした空気が漂っています
BGMは気にならない程度に有ります
死にゲーなんであんまりBGMを聞いている余裕無いですw

ストーリー ☆☆☆☆
凄い大まかな流れみたいなのはありますが、ほとんど説明されることが無いです
あとエンドもいくつかあるっぽいので、選択肢には注意

NPC殺せるので間違って殺さないように気を付けてください
間違わずに殺す場合はOKです(OKなのか?)

NPC殺したことが無いので詳しくは分からないですが、救済っぽいことが出来るようになってる場所があります

快適さ ☆☆☆
協力マルチだけでやってると場所によってはボス戦以外は1時間で10回以上侵入されます
そこはかなり鬱陶しいですが、ソロでやる気でないので仕方ない

あと、エリアボスを倒した場所で協力マルチができなくなるのもちょっと・・・
フィールドのエリアボスの場合、どのボスがどれぐらいの範囲を統括してるのか全く分からないので

ほぼノーヒントという意味で快適ではないですが、分からなければ今の時代ネット使えばどうとでもなります

コスパ ☆~☆☆☆☆☆☆
途中でプレイを辞めなければかなりのコスパを期待できます
全エリアをしらみつぶしに探索するタイプの人にとっては300時間コースになります(これは開発者が言ってました)
最初のボスであきらめる人も居ると思うけど・・・(ネタじゃなく)

総評5点満点中 5点
内容は間違いなく神ゲーです、ただ「死」という部分をどう感じるかによりますが
イライラする人には間違いなく向いていない事だけは確か

最初は協力マルチの仕様がプレイに支障をきたすので減点してたんですが
それを凌駕する内容だという事に気付きました

このゲーム、オープンワールドのアクションゲームとして文句なしだと思います
恐らく今までプレイしたオープンワールドのなかで一番面白い(少なくともこれを上回るものの名前がすぐに出てこない)

ゼルダBotWとどっちが面白いのかというのをチラホラ見ますが
個人的にはマップのクオリティはエルデンリングの方が上だと思います
ただ、エルデンリングは高低差を利用した複雑なマップに対し
ゼルダはどちらかというと平面が多いマップ構成かな?

あえて比べると
装備の数も比べ物にならないぐらいエルデンが多いです
短剣、刀、直剣、曲剣、大剣、大曲剣、斧、槍、鈍器、鞭、爪、変なオリジナル武器・・・
近接武器ジャンルによってモーションが全部違います
あと戦技という固有技みたいなのが1つの武器に1つ付けれる(固定のもある)のですが
それもあるのでまた戦い方が変わってきます
魔法と祈祷とかもあるので自分の好きなスタイルで進めるというのもゼルダと違う
魔法だけでもいいし、魔法剣士もできるし、ホーリーナイト?もできるし、大魔導士(魔法+祈祷)もできる

敵の強さも明らかにエリアによって差があるので、ゼルダの様に最初からどこでも行ける感じではないですが
行ける範囲は限定されてないので、窮屈さを感じる事は無いです

あとはゼルダとは世界観が全く違うダークな感じ、難易度も高い(死にゲーだし)
ただ、協力マルチでやると死にゲーというレベルではなくなります(勿論死ねますw)
ソロでもお供のモンスター召喚みたいなのができるので、ダクソシリーズよりは簡単(らしいです)

個人的に協力プレイできるという点、やはりエルデンの方が上を行くかな
これはゲームの内容がどうのこうのレベルを超えているので・・・
誰かと感動を共感できるのは、何物にも代え難いです

追記
全クリしました!(実績のボスは全部倒しました)

プレイ時間は270時間ぐらい
強かったボスTOP3はマレニア、(以下はホーラ・ルー、ラスボス、マリケス、プラキドサクスのどれか)という感じでしょうか
マレニアが飛びぬけてたので、他のが余り印象になかった・・・普通に強いぐらい
回復さえなければそこまで脅威ではないんですけどね

発売前にやりこめば300時間と開発者が言っていたけど、まじでそうなったw
多分ボスも95%以上は倒してるはずだし、マップ全域調べ尽くしたはず(見つけれなかったものもあると思うけど多すぎて分からんw)

全クリ時のステータスはこんな感じ
魔法防具は基本装備してません、マジで死ぬので

生命力は根性で上げませんでした()
ほぼ魔法オンリーで、月の大剣が出に入った後はザコ戦はそれと魔法を使い分け
序盤は単体輝石のみ、岩石弾を覚えたらメインがこっちに移行
結構スタン?値高いので3~10回ぐらいでほとんどので敵はスタン(致命の一撃が出来る状態)します
ただ、弾速が遅いので早い小さい敵には向いてない
補助祈祷を手に入れたらその分だけ信仰を上げて使う感じ
破滅の流星?を手に入れたら速さ、追尾性能共にエグイので、早い小さい敵にも対応可能(チャージするとダメージ増加)

ここには彗星が入ってるけどメテオも使えるので使い分け
体が大きく大きい隙があるボスにはメテオの方が明らかに強い(気がする)

ちなみに侵入者にはこの破滅の流星がマジ強い
最強の杖(FP消費1.5倍になるやつ)+10でこれを撃つと全部当たれば1000とか普通に超える(FP200以上あっても数回で尽きるけどw)
ただ僕のHP400台なので、ダメージを食らった瞬間死ぬので相手の攻撃を食らわない動き前提ですが・・・