これはあれだね、人間の醜い部分を余すことなく曝け出している作品なんですね
殺人まで起きないにしても、遺産相続を遺産争続と書いてる弁護士事務所もあるぐらいで
(遺産争族というドラマがあったらしいから、それをもじったのかも)
30万円の相続問題で兄弟が絶縁したとかいう話も聞いたことあるし
愛人が~というのもそこらじゅうで溢れてる出来事
「恋人や配偶者が居る状態で、別の相手と関係を持った事があるかどうか」という1000名程度の匿名アンケートで80%弱という結果も見たことがある
そういう普遍的にあるものを奇怪に表現しているだけなんでしょうね
金と愛はね・・・・人が溺れる3大要素のうちの2つだからね・・・
金、愛、薬
最後のシーンは見る人に委ねられてる感じだね
ただ不可解なのは、有名な逆立ちの死体
あれこそまず何であんな状態にしなきゃいけないのか、という動機が分からない
というのと、物理的に相当無理がある設定な気がするけど、、
水面が凍ってた状態なので逆立ちは出来たとしても
足があんなに綺麗に上に維持できるんだろうか
死後硬直がどれ位固いのか知らないのであれだけど
ズボンを濡らして凍らせればいけるかも?
でもあれ今回はズボンを履いてたけど、履いてない時もあるよね
そもそも凍った池にどう配置したのか
凍る前から待機して、ずっと支えるのは非現実的
(この場合ボートが戻った形跡がないので無理がある)
凍ってから運んで、氷に穴を開けて差し込んだ?
、、、違和感しかない
金田一耕助があの死に方を見て何も疑問に思わないのも疑問
あのキャラ設定なら間違いなく理由を探すと思うのだけど
殺人犯が死んでしまった後なのでもう気にならないのか?
そういうタイプの人には見えなかったけど
まあフィクションなのでね
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