珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

怖いの種類2

2020-07-09 | 日記
イギリスに嫁いだ女性のブログを読んでいて、英国といえば華麗なロイヤルファミリーのイメージしかなかった私には、一般の人の生活実態に驚愕した。

その女性が実際に見聞きした様子を読んでいると
トイレに行っても殆どの人が手を洗う習慣がない。
トイレを「流さないで出る人」の後に何度も遭遇した。
職場でランチを食べても、自分が使ったコップも皿も洗わないで何日も放置しておく。
それを気にしない人が殆ど。
(これらは学生時代に「掃除」という習慣がないから?)
食べるものは健康面から考えると、信じられないくらいいい加減で、大人も子供も社会問題になるくらい肥満が多い。
或いは高級車に乗っていても、子供に栄養のあるバランスよく食べさせる意識が薄い。
「子供の弁当箱は洗ってから新しいもの詰めてください」とか「体操着は時々持ち帰って洗濯してください」というレベルのことが、学校から何度も注意喚起がくる。
お風呂は毎日入って、下着は毎日取り換える子供なんて殆どいない。
マスクをする習慣がない人たちが、マスクをつけ始めたら、何か月も洗わないで使用している人を知って愕然とした…などなど。

日本と同じ島国で、同じ時期くらいに初の感染者が出て、日本と比較にならないほど厳しいロックダウンを強いているのに、死者が桁違いに多い国。

読みながら、コロナを怖がるより、自分たちの普段の生活が怖いと思わないのだろうかと思った。
いやホント「怖い」の種類が人によって違うんだなあと、これを最近よく思う。

ちなみに私が怖いものと怖くないものを、漫然と書くと以下。

怖いもの…絶叫マシーン、高いところ、小池都知事が今度は何を言い出すか。

怖くないもの…心霊的なもの、Sの人。

他、思いついたら足しておきます(笑)
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マニュアルの言葉

2020-07-09 | コロナ騒動
ウイルスに感染しても症状が出ないか軽症って、よいことではないの?
よいことじゃないみたいですね。
昨今それは「免疫の強い健康な人」とか「抗体を持つかもしれない人」ではなくて、
「自覚がない故にウイルスを撒き散らす奴」と呼び方が変わってしまった。

健康でまともな人が、なぜか、犯罪者みたいに肩身の狭い思いをしなければならなくなった。

「撒き散らす」というほど、そこまで強い感染力がその人たちにあるのか、マナーがなってないのか知らないけど、とにかく判で押したように「撒き散らす奴」
流行語のように、マニュアルのように、暗記したようにこれオンリー。

要するに「ウイルスになど絶対に、一人も罹ってはいけない」というムチャクチャな理屈にしたいんでしょうね。
無理ですよ(笑)

ウイルスや雑菌なんて何に限らずそこら中にいて、生物はそれらにしょうちゅう寄生されては撃退して、と目まぐるしくやってますよ。
きっとこれにも意味があるんでしょうね。
そうやって抵抗力を鍛えるとか、そういうものがあるから免疫が働く身体を意識するとか、そういうものなんでしょうね。

人を見ると「ウイルスを撒き散らす奴としか思えなくなった」ほど病んでしまったら、人をやめて絶対に罹らないようにすることをお勧めする。
仕事もせず遊びもせず、人とも会わず、そういうことをする人を軽蔑して引きこもるか、365日、フェイスガードをして、人の温もりにも一切触れず、疑心暗鬼に脅えて、それって人間っていえるのか?ということをしたら願い通り、絶対に罹らないかもしれないね。
人とウイルスは共生するものだから、人といえない人間になれば罹らないのは一理ある。

極端?
ここまで極端にいわなきゃいけないほど極端になってしまった人がいるんだから、そういう人にはこう言うしかないわ。

人間らしい生活をしていたら感染することもある。
そしたら症状が出ないか軽症で済む免疫の強い人(あ、違った、「自覚がない故にウイルスを撒き散らす奴」)になればいいのでは?

そういう自信のない人、事情が許さない人は、家に閉じこもっていればいいのでは?
気をつけなくていいと言っているのではなくて、風邪ウイルスとはそういうものでは?

人類ってそうやってきたでしょうに、なんで今回だけ急にできなくなったのか、未だによくわからない。
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