S学会の衰退の起爆剤になったのは、間違いなくネットの書き込みだった。
その中でも、末端の会員の中には、愚直に指導を信じて、死に物狂いで3桁4桁の財務をしている人もいるというのに、本部職員は2万が通例だったということに怒りを覚えた人は多い。
この情報は、あくまで匿名の書き込みの情報であって、当然ながら実際に職員の何百人、何千人の振り込み明細が白日に晒されたわけじゃない。
しかしながら、これは末端と中枢部の違いとして揺るぎない根拠として定着してしまった。
ネットの匿名のたった一つ書き込みが、根拠や信ぴょう性が問われることなく、まるで客観的でニュートラルな真実として受け入れられたのである。
信じることに「根拠は?」なんて追求するより、人が信じること、そのものを考える方が私は興味があるけどね。
対話中の獅子府連さんが目の敵にしている内海聡の新刊。
獅子風蓮さんは「内海聡から子どもを守れ」と仰っていますが…( ̄∀ ̄;)
