珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

実体験

2024-04-29 | 日記


この黒塗り部分を開示してしまったら、人を56すために打たせたことも、打った人は長生きできないことも、不勉強な医者はそれに利用されたことも、全部がバレてしまう。
そんなこと信じられないと思う人は、ならば開示請求してみたらどうですか?
私は黒塗りにしたことで充分だと思うけど、目をそらさず受け止める勇気があるのなら。

ちなみに非接種の私だって、受け止めた厳しい現実はありますよ。
参考までに実体験を話しましょうか。

ギタリストの渡辺香津美さんや、元相撲取りの役者さんが脳幹出血で搬送されたというニュースを読んだけど、今年の1月上旬に私も同じくそれで、自分で救急車を呼んで即入院になった。
脳の中でもヤバすぎて触れない箇所なので、絶対に出血してはいけないとされる脳幹。
バクチクの櫻井さんや桑名正博さんを連れていった「脳死か死の二択」と言われるそれ。
 
仕事帰りに自転車に乗っていたらふいに「ふわっと」眩暈のような、宙に浮いたような感覚が一瞬あった。
痛くも痒くもなかったけど「何?!」と思った瞬間、視界がおかしくなった。
スーパーに行ったら、陳列棚の商品がすべて二重に見える。
それ以外は何の自覚症状もなかったんだけど、看護師の義姉に電話したら、すぐ救急車を呼ぶように言われた。
気分は全然わるくない。
意識は明瞭で、活舌もはっきりしたまま、わけがわからずそうしたら脳外科の専門病院に搬送された。
CT検査をしたら脳幹からの出血があって、しかもヘンな影があった。
それが腫瘍なのか奇形血管なのか調べるために、MRIやらカテーテルやらいろんな検査をした結果、「海綿状血管腫 」という先天的な血管の奇形がわかった。
それ自体は病気じゃないんだけど、ふつうの血管より出血しやすいと言われた。
疲れがたまっていたのか血圧が爆上がりしていて、集中治療室で絶対安静を余儀なくされる。
が、幸い私の場合は、目以外の自覚症状が何もなくて、肢体の麻痺なども起こらなかった。
理由はわからないけど、そういうわけで「おとなしくしてないと今度出血したら死にますよ!!」と怒られながら5日で退院した。
(本当は4日で退院したかったけど、夫の都合がつかなかった)

複視はその後、針灸に通ったら徐々に改善していった。
(初体験だったけど、東洋医学って不思議だよね)
調子に乗って筋トレと言うかストレッチも日課にしたので、今は入院する前より、いろんな数値が健康である✨
仕事も変わらず元気にやっている。

どうやら私は、もう少し生きてやるべきことがあるんだろうなと思った。
これは「警告」であり、残りの人生は生かされていることに感謝して、何か世の中の役立つことに労を惜しんではいけないんだと感じた。
そしてふつうに見えて聞こえて身体が動いて、精神が落ち着いていることは当たり前ではなく、感謝すべき奇跡なんだなあと。

ちなみに救急車内で「コロナワクチン打ちましたか?」と訊かれるのは本当だったよ。
「はい、一本も打ってません」

打たなくても人生いろいろある。
でも「上」と繋がっている線?は、切れていなかった気はする。
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