珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

考えてもいないし感じてもいない

2024-10-07 | 日記
久しぶりに病院に行ったら、そこは2022年で時が止まっており、何百人いる人たちが100%マスクの、失われたはずの帝国だった。
そこで計3回マスクを着用してくださいといわれて、3回とも返事だけして無視したけど、ロビーに座っていた他の患者さんも医者も何も言わなかった。
(言うのは事務員で、事務員だけに事務的に言う)
ドアを隔てて表に出たらそこは2024年の10月なんだけど、処方箋薬局へ行ったらまだ時は戻って、そこでは箱からマスクを出して当然のように強制してきた。

彼ら彼女らは何も考えてないし、感じてもいない。
ただロボットみたいにそこら中にはウイルス病原体が浮遊していて、一分でも数秒でもマスクさえすれば大丈夫とインプットされている。

私は思うのです。
考えても間違えるし、混乱するし、わからない時、人には「感じる」という直感が残されているのでは?と。
わからないけど直感でおかしいと感じる。ウソだと感じるそれ。

ちゃんと感覚を感じようとすればあるそれをわざわざ押さえ込んで、思考停止ならぬ「直感停止」に陥って幾歳月。
「思考停止だね」と言われても「直感停止だね」とは言われないまま、錆びついちまって幾歳月。
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