私がネットに来て最初に見聞きした「対話ブログ」を始め、その後の諸々も「世の中というのは私も含め、要はシンパからアンチへと転じることをいうのだろうか?」と思うくらい、存在するものは「善と悪」とか「愛と憎」のような表裏一体に満ちていた。
昨今の真実系と呼ばれる人たちも例外なく、固い絆で団結したのちに分断に次ぐ分断が起こって、絶賛していたかと思うと、何故か同じくらいの熱量で憎しみや悲しみを引き受けるはめになる。
つい昨日も、人気のインフルエンサーの何回目かのそんなポストを見た。
どんなに精一杯誠実に生きても、世の中がそういう定めにしか見えないのは、美輪明宏さんも言ってた「この世に正負の法則を免れるものはない」ってやつ?
ところがですよ?
思考が止まって「大いなる存在」と繋がった本当の自分が、外からではなく「内側から上がって来る」無尽蔵の愛、喜び、平和には、その対極が存在しない。
これらは感情よりさらに奥深いところから湧き出ており、感情を超えているから。
驚きましたね。
この世の法則から免れないはずの、陰と陽のような二元性がない愛、喜び、平和が生きている「この世」に存在しており、それが本来であり、体感できるとは!!
私が精神世界の仕組みや、意識の変容というものに衝撃を受けた理由がおわかり頂けるだろうか。