オーストラリアから、夫と離れ離れになりながらも、子供と逃げるように帰国した日本人の奥さんの言葉。
(ナカムラクリニックnoteより)
この前フランスのマクロン大統領が「未接種者をいじめて接種に追い込んでいる」とはっきり言いましたが、オーストラリアの議員も同様の発言をしています。
政治家だけではありません。ワクチン接種した国民は、私のような未接種者に対して苛立っています。
政治家だけではありません。ワクチン接種した国民は、私のような未接種者に対して苛立っています。
「自分たちは副作用のリスクを冒したのに、打たないままに自由を享受しようなんてアンフェアだ」と、政府の肩を持っています。ジョコビッチの件も「かわいそうに」なんて思っていませんよ。
「当たり前だ、ざまあみろ」って思っています。
この心理もどこかで見たことがあるなあ。
口では「福運がつくのよ」とか言いつつ、ワタシはこんなシンドイことを引き受けたのに、同じ組織にいながらやらない人を、ズルイ、不公平だと思うアレです。
もし「本当は嫌なのにやらされた」と思っているなら、強制した方に矛先を向ければいいのに、なぜかやってない人に怒りをぶるけるアレです。
ワタシは打ったら自由になれると言われたから、シンドイ思いをして打った。
なのにそんな思いをしないまま、自由になろうなんて許せない。
そんなふうに思うのかなあ?
いやいや、アンフェアでもズルくもないよ。
私たちは副作用のリスクの代わりに、ノーと言って受ける波風のリスクを受けているのだ。
リスクの種類が違うだけなのである。
もしアンフェアだと思うなら、打たないで「ざまあみろ」と言われる側にくればいい。
少数派に来て「誰も私の気持ちを分かってくれない。孤独でした」と涙も出ないくらい心が麻痺する側にくればいい。
でも、それよりは大勢と一緒になって「副反応」に耐える方がよかったんでしょう?
アンフェアなんてない。
私たちは、あなたが耐えられないリスクを受け入れているのだ。
私はそんなリスクぐらいOKと思っている。
そんな自分の選択でよかったと思っている。
だから打たない方は、打った人をズルイなんて思っていないし、ざまあみろとも思っていない。
やらされたのではなく、自分で選んだことだからである。
>なんかどうしてもワクチン対立をバリ活チョイ活に当てはめたいみたいね。ぜーんぜん違うだろー。
>それにバリ活だって、ワクチン接種だって同調圧力だけでやった訳でも無いよ。
>単純化し過ぎww
あら、それならいいんだけどね。
バリ活もその時は「やらされたなんて滅相も無い。自分の意思です。自分の使命と思ってやらせて頂きました」とまで言ってたのよ。
でも嫌になった時は、完全にその真逆を言うんですよ。
(もちろん嫌になってない人は言わないけど)後悔した人は必ずと言っていいほど、
やらされた、圧がすごかった、断れなかった、ホントやりたくなかった、MCされていた、騙されていた、人生返して…
今も同じような声を聞くのでね。
リスクが酷かったなら文句は上に言えばいいのに、打たない人に向けるのも、全員じゃないけど似てるところがある。
後悔先に立たず。よく考えましょう。