１１月７日 仲間からの釣果連絡

今日は、ちょっとした用事が出来て、船を出せなかった。

空模様も、午前中は時折晴れ間も、覗いている。

「みんな、頑張っているかな」

午前中に用事で、バタバタしているときに、ラインの連絡が入った。

「誰だろう？」

何気なくラインを開いてみると、仲間からの釣果連絡だった。



電話を直ぐに入れてみた。

「やりましたね」

「３０分近く格闘していました。クーラーに入りきらないので、今帰る途中です」

帰る途中？

「そのまま置いておくと、折角の鰤を傷めるので直ぐに帰って、捌きます」

なるほど…。

「海の状況はどんげや。風は無い」

「海は、綺麗な青色をしていますよ。風は、徐々に北風が強くなってきました。

　最初に、ハガツオが来て、ハマチクラスの鰤が来て、これが来ました」

電話から聞こえる声が、弾んでいる。

「一旦帰りますが、もしかしたら昼から又行くかもしれません」

「そりゃそうだ」と思うが、風が強くなってきているようだし、昼から行けるかな…。

行けそうなら、私も行ってみたいけど、どうかな。

「どれくらいの大きさやった」

「計量していませんが、８キロ以上は有ると思います」

彼は、今回のような“大物”を釣り上げては、連絡をくれる。

地道に頑張っている分、釣果が付いてくるのかもしれない。

次回の連絡が楽しみだ。