釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月15日 青物居ないな…

2016年11月15日 | 日記
今日は、完全に読み違えてしまった。

昨日の雨の後、今日は風が出ると思っていた。

予報でも、北西の風が強く吹くようなことを言っていた。

朝起きて「青空が気持ちいいな」と、思っていたら一通のラインが入ってきた。

「凪です。ついに凪の海が来ました」

急ぎ湾岸道路に行くと、梅ヶ浜は波静か。

「失敗した。昼から出てみよう。ポイント確認」

油津沖の、古い魚礁があるところや、沈み瀬のあるポイントを確認しよう。

船仲間の森さんからも、連絡が来た。

「昼から、ご一緒させてください」

「良いですよ。一緒に行きましょう」

午後1時過ぎ、森さんと一緒に未確認のポイントを目指して出船。



風は西風で、海は凪の海。

船を走らせていても、気持ちが良い。

水深40メートルのポイントからはいる。

ベイトの陰も、まずまず映し出されている。

森さんはスローで、私はワンピッチでそれぞれ釣り開始。

直ぐに森さんにヒット。

上がってきたのは、小型のニベだった。

私も、負けじと頑張ってみる。

しかし、どうしたことか、なかなかアタリが出ない。

「んっ…なんか当たったけど…」

私のジグに何かがバイトしてきたが、針掛かりしなかった。

上げてみると、針が切れていた。



「サゴシが切っていったな」

森さんにもバイトがあるのだが、針掛かりしない。

「森さん、未確認のポイントに行きませんか」

すぐにポイントを移動する。

南東に向けて船を走らせる。

マーキングしていたポイントに入り、ベイトを探す。

「出てきた。これ、古い魚礁だと思うのです。やってみてください」



ポイントの南側には、凄いベイトが映し出されていた。

蛇行していて、何かが居そうな感じだ。

「ヒットしました」

森さんの竿が、綺麗に弧を描いている。

ゆっくりと、巻き上げていると「あっ、外れたみたい」

食いが浅いのだろうか。

再度、船を戻して流していると、森さんに又してもアタリが来た。



これも綺麗な弧を描いて、竿が曲がっている。

上がってきたのは、小型の真ハタ。



「このポイントでは、漁師さんが大きな真ハタを上げているのを見ています」

「海底の起伏が結構ありますね」

森さんは、スローでジグをシャクリながら、海底の起伏を確認している。

このポイントは、最高7メートルくらいの盛り上がりを確認している。

流すコースが違えば、もっと盛り上がりがあるかもしれない。

2度ほど流したところで、次のポイントに移動する。

「ここは、さっきのポイントの南側になります」

マーキングは入れているが、はっきりと瀬の確認ができていないところだ。

ゆっくりと、船を回しながら魚探をみていると、「出た。ベイトの群れ」同時に瀬と思われる陰も出てきた。



「初めて、確認した」

やはり、7~8メートル位盛り上がる。

ベイトの幅も高いところで10メートル位の幅がある。

「こんなにベイトが居るのに、青物がヒットしてこない」

森さんが「あっ、やられた」と声を上げた。

サゴシにリーダーを切られたしまったようだ。

ベイトがいれば、至る所にサゴシが群れているようだ。

「ポイントを変えましょう」

2流しくらいで、ポイントを変えていく。

今日の最終ポイントで、私にサゴシがヒットしてきた。



「今日は、青物はヒットしませんね。居る筈なんだけど…」

悔しい気持ちは残るが、西の山にお日様が沈んでいった。

「帰りましょう。また、来ましょう」

でも、今日は森さんにご一緒してもらって、気になっていたポイントを確認できたことが嬉しかった。

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