「今日は、沖にでる前にタチウオを少しやってみませんか」
沖波止内側のタチウオが、去年の今頃から少しずつ出始めていた事を思い出していた。
塩田さんとBさんに、勧めてみた。
夜明け前の暗い中、港内をゆっくりと走りポイントに入る。
他の船はいない。
釣り始めて30分位した頃、東の空が明るくなり始めた。
「来た!」
Bさんの竿にアタリが来た。
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体高と厚みのある、指5本近くあるタチウオだ。
その後は、カマスが連発。
「そろそろ、移動しますか」
少しでも、潮が良くなっている事を願って、沖のポイントを目指す。
沖合にでると、風が南東になっていた。
南東の風によって少しうねりがあり、船が揺れる。
潮の状況は、昨日までの濁りが全く無く、綺麗な青い潮に変わっていた。
「これは、少しは期待できるかも…」と、期待感が膨らむ。
そんな中、塩田さんにアタリが来た。
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小型だが、嬉しい真鯛だった。
この真鯛が来る前に、中型の鯖が連発してきた。
「濁りがとれて、活性が上がってきたかな」
沖合には、カツオ鳥の鳥山ができている。
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「行きますよ!」
大急ぎで、船を走らせ鳥山に近づく。
所々で水しぶきが上がる。
「シーラだ!」
魚を確認した、塩田さんが直ぐにキャストするがなかなか食いつかない。
暫くすると、シーラの姿が見えなくなった。
竿をキャスティングから、ジギングに持ち替える。
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直ぐに、お二人に鯖が連発し始めた。
鯖が連発する中、Bさんに強いアタリが来た。
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最初の強烈な走りを交わして、海面に浮かしたのは見事な真鯛。
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62センチ、2.5キロの雄の真鯛だった。
「やったね。この真鯛が来て、嬉しいですね」
昨日までの最悪の状態を、何とか抜け出せた気がした。
鯖は相変わらず連発してくる。
今度は、塩田さんに強いアタリが来た。
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初卸しのリールが、しっかりと働いている。
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上がってきたのは、1.5キロクラスの良型白甘鯛。
「やった。嬉しい」塩田さんの笑顔が私も嬉しい。
潮の様子が昨日まの濁りが、嘘のように取れている。
沖からの綺麗な潮が入り、ゆっくりと上り潮が動き始めている。
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Bさんには、青物かと思わせるような大当たりも来た。
「おおっ、突っ込む!」
竿先が海面に突き刺さり、ラインが引き出される。
ラインのでを調整しながら、何とか浮かしにかかるが、相手も強い。
「あっ、…」
Bさんの叫び声がしたのと同時に、リーダーが切られた。
巻き上げてみると、リーダーがザラザラしていた。
「瀬に触れたみたいですね…」
悔しいが、逃げられたモノは仕方ない。
「次、取り返そう」
時折、氷水を被りながら、暑さとも戦い続けた。
「この氷水が気持ち良い」
ズボンのポケットにも氷を入れて、太股の熱を取る。
新しい暑さ対策かも。
台風後に久しぶりに、釣りを楽しめた気持ちになった。
「明日からも、この潮が続きますように」
海に手を合わせて、帰港した。
沖波止内側のタチウオが、去年の今頃から少しずつ出始めていた事を思い出していた。
塩田さんとBさんに、勧めてみた。
夜明け前の暗い中、港内をゆっくりと走りポイントに入る。
他の船はいない。
釣り始めて30分位した頃、東の空が明るくなり始めた。
「来た!」
Bさんの竿にアタリが来た。
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体高と厚みのある、指5本近くあるタチウオだ。
その後は、カマスが連発。
「そろそろ、移動しますか」
少しでも、潮が良くなっている事を願って、沖のポイントを目指す。
沖合にでると、風が南東になっていた。
南東の風によって少しうねりがあり、船が揺れる。
潮の状況は、昨日までの濁りが全く無く、綺麗な青い潮に変わっていた。
「これは、少しは期待できるかも…」と、期待感が膨らむ。
そんな中、塩田さんにアタリが来た。
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小型だが、嬉しい真鯛だった。
この真鯛が来る前に、中型の鯖が連発してきた。
「濁りがとれて、活性が上がってきたかな」
沖合には、カツオ鳥の鳥山ができている。
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「行きますよ!」
大急ぎで、船を走らせ鳥山に近づく。
所々で水しぶきが上がる。
「シーラだ!」
魚を確認した、塩田さんが直ぐにキャストするがなかなか食いつかない。
暫くすると、シーラの姿が見えなくなった。
竿をキャスティングから、ジギングに持ち替える。
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直ぐに、お二人に鯖が連発し始めた。
鯖が連発する中、Bさんに強いアタリが来た。
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最初の強烈な走りを交わして、海面に浮かしたのは見事な真鯛。
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62センチ、2.5キロの雄の真鯛だった。
「やったね。この真鯛が来て、嬉しいですね」
昨日までの最悪の状態を、何とか抜け出せた気がした。
鯖は相変わらず連発してくる。
今度は、塩田さんに強いアタリが来た。
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初卸しのリールが、しっかりと働いている。
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上がってきたのは、1.5キロクラスの良型白甘鯛。
「やった。嬉しい」塩田さんの笑顔が私も嬉しい。
潮の様子が昨日まの濁りが、嘘のように取れている。
沖からの綺麗な潮が入り、ゆっくりと上り潮が動き始めている。
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Bさんには、青物かと思わせるような大当たりも来た。
「おおっ、突っ込む!」
竿先が海面に突き刺さり、ラインが引き出される。
ラインのでを調整しながら、何とか浮かしにかかるが、相手も強い。
「あっ、…」
Bさんの叫び声がしたのと同時に、リーダーが切られた。
巻き上げてみると、リーダーがザラザラしていた。
「瀬に触れたみたいですね…」
悔しいが、逃げられたモノは仕方ない。
「次、取り返そう」
時折、氷水を被りながら、暑さとも戦い続けた。
「この氷水が気持ち良い」
ズボンのポケットにも氷を入れて、太股の熱を取る。
新しい暑さ対策かも。
台風後に久しぶりに、釣りを楽しめた気持ちになった。
「明日からも、この潮が続きますように」
海に手を合わせて、帰港した。
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