今回は、一路、長野県の小布施を目指し、街を散策。
千曲市の上山田温泉で一泊。
翌朝は、まず農産物直売所へ直行。
買い物を済ませたら、北佐久郡の軽井沢レイクガーデンで花を撮る。
一泊二日の旅だが、文章にしてしまうと5センテンスで済んでしまう。しかしね、そのわずかなセンテンスの中にプライスレスの思い出ががたくさん詰まってる、なんてね(笑)
なかでも、なぜもっと早くに訪れなかったのかと思ったのが、軽井沢レイクガーデン。
すぐ近く、風越公園にある軽井沢町植物園には一昨年訪れていた。こちらは、山野草がメイン。レイクガーデンはイングリッシュガーデンでバラがメインとばかり思い込んでいたから、自然足が遠のいていたのである。
もちろん、秋バラも美しかったですよ。しかし、それ以上に心に残ったのが、3種のブルーの花。まさに、ブルー・マジックと呼んでもいいほどの爽やかな佇まいで、私たちを迎えてくれた。
まず、カカリア ブルー・マジック。そのブルーの花の色は別にして、よく路傍で目にするあのキク科の花たちによく似ている。そう、ベニバナボロギクとかノボロギクとか、花姿よく似ているよね。だけど、ブルーなんだ。ブルーのキクだよ。グリーンマムを見た時同様、びっくりしたね。

🌼 花の名前: | カカリア ブルーマジック(絵筆菊) | 📸 撮 影 日: | 2017/10/11 13:05 | |
🌱 科 目 名: | キク科ウスベニニガナ科の一年草 | 📅 投 稿 日: | 2017/10/18 | |
📝コメント: |
エフデギク、いい響きです。現在では、その学名「Emilia coccinea」から「エミリア」と呼ばれることも多いとか。 |
⛺️ 撮 影 地: | 長野県北佐久郡・軽井沢レイクガーデン |
撮ったはいいが、名前のわからぬ可憐な花が2番目。心に安らぎを与えてくれる柔らかなブルーの五弁花。
ならば、撮らせて頂いたところに聞くのが早い。レイクガーデンのFacebookページに画像を貼り付けて聞いてみた。即行で回答を頂く。クリーピング・ボリジ(Creeping Borage)だとか。匍匐性のボリジのことらしい。
この子がボリジの仲間? ちょっとびっくり。あのボリジの特徴ともいえる自己主張の激しい萼も小さい。しかし、納得。茎などかなり毛深いものね。

🌼 花の名前: | クリーピングボリジ | 📸 撮 影 日: | 2017/10/11 13:05 | |
🌱 科 目 名: | ムラサキ科の耐寒性多年草 | 📅 投 稿 日: | 2017/10/18 | |
📝コメント: |
"クリーピング=creeping"、すなわち、匍匐と言うこと。まさしく、匍匐性のボリジなのである。 |
⛺️ 撮 影 地: | 長野県北佐久郡・軽井沢レイクガーデン |
そして、最後はお馴染みのチコリ。花期は、7~9月。だから、残り花かな。

🌼 花の名前: | チコリ | 📸 撮 影 日: | 2017/10/11 13:04 | |
🌱 科 目 名: | キク科キクニガナ属の多年生野菜 | 📅 投 稿 日: | 2017/10/18 | |
📝コメント: |
別名は菊苦菜(きくにがな)。新芽をサラダなどで食べる。また、薬用植物としていろいろの効能がある。 |
⛺️ 撮 影 地: | 長野県北佐久郡・軽井沢レイクガーデン |
もう季節的に遅いかなと思った軽井沢レイクガーデン。だが、ここかしこに紅葉を眺めることができ、思いのほか、たくさんの花をカメラに収めることができた。
11月5日、この日をもって、今年は閉園となるらしい。開園は4月からとなるらしいが、来年は何日からだろうか。また、訪れてみたいものである。