いつもの通り、家人をクリニックへ送り、診察の合間をブラ散歩にあてる。
そう、稲荷山公園付近なので、まずは稲荷山稲荷神社に詣でてみようか。
荼枳尼天に、一年(ひととせ)の花巡りのブラ散歩の無事を祈願する。
鳥居脇には真っ赤に色付いた南天、朔日、弐日の難を転じてくれればよいのに。
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小さな祠である。「豐川吒枳尼眞天」との幟が見える。
祭神は、豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)。
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付近には、児童館のプラネタリウムがある。
無機的ではあるが、一杯夢が詰まった建造物が青空に映えている。
この日は、そんな日であった。
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思い出したのである。基地の北進入路付近にロウバイが咲いていたことを。
まだ、ちらほらと開花した状態。お楽しみはこれからだ!
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あのたわわに稔っていたイイギリの実は、まだ数を減らすことなく、枝にぶら下がったまま。
鳥にも食べてもらえないのか? この再会が嬉しいような、悲しいような、複雑は気持ち。
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落ち葉とともに、モミジバフウの果実もその身を横たえている。
天と地をにらみ、見得を切っているかのよう。
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📸2024年1月6日
📸2024年1月6日
📸2024年1月6日
📸2024年1月6日
📸2024年1月6日
📸2024年1月6日
年頭、天地の気が鳴動している。
「甲辰」(きのえたつ)の「甲」は十干において1番目にあたり、物事の始まりや成長という意味があり、「辰」は陽の気が満ち溢れるとされ、さまざまな変革がもたらされるとされる。そう、決して負のイメージが付き纏う年ではないのだ。ただただ、平らかで、よき年であれと祈念するばかり。
イオンスタイル武蔵狭山の2階、専門店街だがチンドン屋さんやら、獅子舞やらが賑やかに福を振り撒いていた。
そう、そう、これからよくなるばかりだよ。朗らかに、前を向いて、一所懸命暮らしていこう。
春を待つ草々は健気である。
あるモノは芽吹き、またあるモノはつぼみを躍らせ、さらに待ちきれぬモノなどは花さえほころばせる。
気象の変動が喧伝されるなか、それに抗い、ただ一心に、気力を充溢させて、その時を待っている。