いつもの通り、家人をクリニックへ送り、診察の合間をブラ散歩にあてる。
そう、稲荷山公園付近なので、まずは稲荷山稲荷神社に詣でてみようか。
荼枳尼天に、一年(ひととせ)の花巡りのブラ散歩の無事を祈願する。
鳥居脇には真っ赤に色付いた南天、朔日、弐日の難を転じてくれればよいのに。
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小さな祠である。「豐川吒枳尼眞天」との幟が見える。
祭神は、豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)。
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付近には、児童館のプラネタリウムがある。
無機的ではあるが、一杯夢が詰まった建造物が青空に映えている。
この日は、そんな日であった。
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思い出したのである。基地の北進入路付近にロウバイが咲いていたことを。
まだ、ちらほらと開花した状態。お楽しみはこれからだ!
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あのたわわに稔っていたイイギリの実は、まだ数を減らすことなく、枝にぶら下がったまま。
鳥にも食べてもらえないのか? この再会が嬉しいような、悲しいような、複雑は気持ち。
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落ち葉とともに、モミジバフウの果実もその身を横たえている。
天と地をにらみ、見得を切っているかのよう。
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📸2024年1月6日
📸2024年1月6日
📸2024年1月6日
📸2024年1月6日
📸2024年1月6日
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