昨年12月中旬からの大雪続きは、一月も下旬になってもまだ当分続きそうな勢いだ。湯沢市は平年の3.5倍、昨年比1.2倍の積雪量との報道がある。4年続きの大雪で各地から大きな被害が報告されている。秋田県では県北と県南では大きな差がある。
横手平鹿と湯沢雄勝の累積降雪量(一定期間内に降った雪の量)は12月1日から1月12日までに約400㎝、19日には600㎝超えたと報道されている。実感としては2011年のこの時期の積雪量は今回より多かったように思う。過去3年前と比べて今年の雪はどちらかと言うと水分が多いのではないか。雪下ろしで汗をかいて濡れるのはいつものことだが、今年の雪は水分が多いので防寒着がたちまち濡れ、体まで達してしまうくらいだ。だから積雪量は見た目より重い。各地で建物の倒壊が報告されている。ハウスの倒壊、リンゴ等の雪折れより早く建物の倒壊の報道は今までなかった現象だ。先日稲庭うどん工場の作業場の倒壊もあった。
朝日新聞秋田版 2014.01.14
以下は、新年を迎える頃から雪との格闘記だ。
新年も早々から雪、雪正月気分もそこそこに菩提寺 神應寺の雪下ろしが1月4日にあった。
檀家約180戸、川連地区の他、川連町大館、野村、駒形町仙道、佐野、八面、稲庭町、皆瀬地区の他横手市2戸等があるが屋根の雪下ろしは川連地区麓、川連、上野の三集落が交代で行われている。
神應寺庫裏 2014.01.04
第一回の雪下しに麓地区が担当で25人が参加した。正月早々の雪下しは今まで記憶にはない。それほど年末からの雪降りがすごかった。ほとんどの家では正月前に屋根の雪下しは終わっている。出だしの遅い我が家では暮れの29日、作業舎兼車庫の雪下しをした。
作業舎兼車庫の雪下ろし 左側に電話線が見える 2013.12.29
建物の周りが道路、隣家で雪を投げることができず、ほとんどスノウダンプで建物の南側に運ばなければならない。建坪12坪と18坪の屋根の雪は高さ1.2mほどを一方向に運ぶのに2人で午後3時頃までかかり、除雪機でその後歩く範囲の排雪に夕方までかかった。
築約100年の住宅の雪下しは1月10日。この日は天気が一向に良くならず吹雪に低温、300㎡ほどの屋根、長さ18mほどをスノーダンプで回りながら雪を下に落とす作業は、単純といえば単純な作業だ。寒さで水分の多い今年の雪は回りながら落としてくると雪の境が凍って固くなってきていた。長年作業しているが珍しいくらいだ。
自宅の屋根 後方は土蔵、上部が新雪 下部が年末からの固い雪 合わせて積雪高は約1.3m 2014.01.10
下部の雪は降雪後しばらく時間が経過した分固くなっているが、今年は例年になく降雪、暖気が繰り返され下部の雪はザラメ状態でスノーダンプでの排雪は比較的楽だった。
1月12日は自宅から100m離れた農機具舎。この建物も片方が道路。雪下ろし時は交通ストップの状態でなるべく早めに終え、除雪機で交通に支障ないように急がなければならずなかなか気を使う。吹雪と水分過多気味の雪降りで全身濡れてしまった。こんな作業もめずらしい。
15日は自宅前の車庫の二回目の雪下ろし。久しぶりの好天。下記の写真は10日に雪下ろしをした住宅。住宅続きの土蔵の雪はそのままだ。好天でも滑り落ちないでいる。もう少し暖気が続かないとどうにもならない
5日間の積雪量は130㎝程。2回目の雪下ろしが迫っている。我家は住宅、土蔵、作業場兼車庫、農機具舎合わせると屋根面積は約800㎡。かつては牛舎、堆肥舎があって屋根面積は約300坪、1000㎡をはるかに超えていた。土蔵の屋根は急こう配で雪下ろしの必要はないが後の建物はすべて人の手による雪下ろしをしなければならない。このほどの広さの雪下ろし、下した雪の排雪作業は空から降り続く限り毎日のように続く。
作業舎兼車庫から見た 住宅の屋根 2014.01.15 バックは国見嶽と川連城跡の古舘山
4年連続の大雪、当地方の積雪量は約170㎝。市による道路の排雪はすでに5回。ウンザリする大雪にまだ数回雪下ろしが続く。雪国の宿命と云えばそれまでだが、、、。
今日1月19日は日曜日、沖縄名護市長選投票日。某幹事長は名護入りして500億円の金をばら撒くと口約束した。権力と税金を使って公然の買収、公職選挙法違反まがい。全国民注視のこの選挙、名護市民はどう判断するのだろうか。降り続く空を見上げながら遠く想う。戦争できる国を平然と云うこの国と、辺野古の海の行く末を案じながら、、、、。
横手平鹿と湯沢雄勝の累積降雪量(一定期間内に降った雪の量)は12月1日から1月12日までに約400㎝、19日には600㎝超えたと報道されている。実感としては2011年のこの時期の積雪量は今回より多かったように思う。過去3年前と比べて今年の雪はどちらかと言うと水分が多いのではないか。雪下ろしで汗をかいて濡れるのはいつものことだが、今年の雪は水分が多いので防寒着がたちまち濡れ、体まで達してしまうくらいだ。だから積雪量は見た目より重い。各地で建物の倒壊が報告されている。ハウスの倒壊、リンゴ等の雪折れより早く建物の倒壊の報道は今までなかった現象だ。先日稲庭うどん工場の作業場の倒壊もあった。
朝日新聞秋田版 2014.01.14
以下は、新年を迎える頃から雪との格闘記だ。
新年も早々から雪、雪正月気分もそこそこに菩提寺 神應寺の雪下ろしが1月4日にあった。
檀家約180戸、川連地区の他、川連町大館、野村、駒形町仙道、佐野、八面、稲庭町、皆瀬地区の他横手市2戸等があるが屋根の雪下ろしは川連地区麓、川連、上野の三集落が交代で行われている。
神應寺庫裏 2014.01.04
第一回の雪下しに麓地区が担当で25人が参加した。正月早々の雪下しは今まで記憶にはない。それほど年末からの雪降りがすごかった。ほとんどの家では正月前に屋根の雪下しは終わっている。出だしの遅い我が家では暮れの29日、作業舎兼車庫の雪下しをした。
作業舎兼車庫の雪下ろし 左側に電話線が見える 2013.12.29
建物の周りが道路、隣家で雪を投げることができず、ほとんどスノウダンプで建物の南側に運ばなければならない。建坪12坪と18坪の屋根の雪は高さ1.2mほどを一方向に運ぶのに2人で午後3時頃までかかり、除雪機でその後歩く範囲の排雪に夕方までかかった。
築約100年の住宅の雪下しは1月10日。この日は天気が一向に良くならず吹雪に低温、300㎡ほどの屋根、長さ18mほどをスノーダンプで回りながら雪を下に落とす作業は、単純といえば単純な作業だ。寒さで水分の多い今年の雪は回りながら落としてくると雪の境が凍って固くなってきていた。長年作業しているが珍しいくらいだ。
自宅の屋根 後方は土蔵、上部が新雪 下部が年末からの固い雪 合わせて積雪高は約1.3m 2014.01.10
下部の雪は降雪後しばらく時間が経過した分固くなっているが、今年は例年になく降雪、暖気が繰り返され下部の雪はザラメ状態でスノーダンプでの排雪は比較的楽だった。
1月12日は自宅から100m離れた農機具舎。この建物も片方が道路。雪下ろし時は交通ストップの状態でなるべく早めに終え、除雪機で交通に支障ないように急がなければならずなかなか気を使う。吹雪と水分過多気味の雪降りで全身濡れてしまった。こんな作業もめずらしい。
15日は自宅前の車庫の二回目の雪下ろし。久しぶりの好天。下記の写真は10日に雪下ろしをした住宅。住宅続きの土蔵の雪はそのままだ。好天でも滑り落ちないでいる。もう少し暖気が続かないとどうにもならない
5日間の積雪量は130㎝程。2回目の雪下ろしが迫っている。我家は住宅、土蔵、作業場兼車庫、農機具舎合わせると屋根面積は約800㎡。かつては牛舎、堆肥舎があって屋根面積は約300坪、1000㎡をはるかに超えていた。土蔵の屋根は急こう配で雪下ろしの必要はないが後の建物はすべて人の手による雪下ろしをしなければならない。このほどの広さの雪下ろし、下した雪の排雪作業は空から降り続く限り毎日のように続く。
作業舎兼車庫から見た 住宅の屋根 2014.01.15 バックは国見嶽と川連城跡の古舘山
4年連続の大雪、当地方の積雪量は約170㎝。市による道路の排雪はすでに5回。ウンザリする大雪にまだ数回雪下ろしが続く。雪国の宿命と云えばそれまでだが、、、。
今日1月19日は日曜日、沖縄名護市長選投票日。某幹事長は名護入りして500億円の金をばら撒くと口約束した。権力と税金を使って公然の買収、公職選挙法違反まがい。全国民注視のこの選挙、名護市民はどう判断するのだろうか。降り続く空を見上げながら遠く想う。戦争できる国を平然と云うこの国と、辺野古の海の行く末を案じながら、、、、。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます